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王女様は家出を計画中  作者: ゆうゆう
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新たな魔法考え中

いよいよお茶会の日が迫って来ています。


私は今日もアレクサと魔法の改良に勤しんでいます。

と言うのもお姉様とレオノーラ様の事を相談した結果、私が侍女で参加をし途中からシルビア本人登場で何とかレオノーラ様をギャフンと言わせると言う計画に変更になったんです。


ちなみにスパイ魔法については、アレクサの魔法のお陰って事にしました。

それだと、お姉様もお兄様も他の人に言えないですから、私の魔法が強くなっても隠せます。


でも、1つ譲れなかったのは、侍女スパイ活動を最後まで出来ないのは困ると言うことです。


なぜなら、今回4人の身上調査をしちゃったら、候補者皆何かしら問題があったり、本当は妃候補に選ばれている事すら不満がありそうな人だったりと、誰1人納得できる人がいなかったと言う事。


貴族院!審査機関!

無能すぎるぞ!


と言う訳でこのお茶会で新たな候補者も見つけたい。

結局、最初に流した噂が真実になっちゃったと言うことです。


トホホ…。


話は戻りますが、だからこそ侍女としていろんな令嬢を観察したいんですよね。


で、それには1人では無理だからアレクサと分身術の改良に勤しんでいると言う訳です。


今まで私が使ってた分身は形だけ、別の意志をもって動けないし、人形みたいに只そこにあるだけでした。

だって殆んど寝かせてるだけだったからね。


でも、今度はもう少し動けて、なんなら今までのスパイ活動もプラスしたい。


そこで思い出したのが、前世の時のマンガ。私が好きで読んでたマンガに忍者の話があって、それに出てきた分身は自分の全てをコピーしたような分身で、術を解くと分身が見たことや得た情報、経験値を自分のものと出来るというもの。


それをアレクサに相談しながら、いま模索中という感じです。

結構うまくいってるから、お茶会までには間に合いそうです。


ただこの分身を何人も作るとなると、相当な魔力量が要りそうなので魔力の解放をする事にしたんだけど、きいなり沢山解放すると漏れた魔力を感知されてしまうかも… 腐っても王城だしね。

そうなったら面倒なので、そこも調整しながらこそこそやってる最中なのですよ。


後ひと頑張りです!

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