表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

40/42

39話〜騒動〜

「ねぇテル、ライリーと何話してたの?」


「えっ、うん……サミーさんから冒険者を増員してほしいって手紙来たって」


「そうね、騎士団からも派遣した方がいいかもね」


「うん」


 ライリーさんから聞いたアメリアさんがケイレブギルドに行ってる話をヒカルにした。


「それでアメリアいなかったのね」


「うん」


「でもそれ、ライリーにしてはいい考えね」


「そうだね」


「それが上手く行って船が出来れば……」


「ダンジョン見えて来た……けど?」


「何かしら? 兵舎の前に集まって何か騒いでるわね、行ってみましょう」


 冒険者達が皆んなで……何かあったのかな? マサや職人達も一緒みたいだ。


「テルさん、ヒカルさん!」


「マサ何かあったの? 何の集まり?」


「3体の大型魔獣が出たみたいで、サミーさんが大怪我して今担がれて出て来たとこです」


「サミーが? テル!」


「うん」


「あっ、大丈夫です、サクラさんとエリーちゃんが今治療してくれてますので」


「サクラ治癒まで出来るのね、良かった、それならサミーに話聞きに行きましょ」


 この集団の中心がサミーさん達のようだ。


「サミー聞いたわ、何があったの? もう立ち上がって大丈夫?」


「王女様、サクラさんのおかげで大丈夫です、それより急いで戻ります」


「待ちなさい、無理しないで」


「いえ、中でまだマノン達パーティーとフール村の兄弟達が魔獣を抑えてくれてます、戻らないと」


「ヒカル、サクラさん、サミーさんをお願い、ぼくが行ってきます!」


「テル頼むわよ、サミー、テルに任せなさい、あなたはここでわたしに状況を報告して!」


 マノンさん達、3兄弟……急がないと。


「テルさん、僕も手伝います!」


「マサ……急ぐよ!」


「はい!」


 この先から3兄弟の声がする、戦ってるみたいだ。いた! 見た事ない魔獣だ……巨大な牛みたいなのが3頭か。マノンさんが危ない!


「〈シールド〉! マサ、マノンさん達をお願い!」


「はい!」


「「「テルさん!」」」


 ここは一先ず体制を整えないと……


「〈アースウォール〉! 皆んな大丈夫?」


「はい!」「なんとかっす!」「テルさん来てくれたんですね!」


「そっちは大丈夫? カロルさん」


「テルさん! アンナはもう限界で、助かりました」


「ゴラ、なんとかなりそう? 1度引こうか?」


「いえ! 1頭づつなら行けます!」


「そうっす! この魔獣美味そうなんで倒すっす!」


「足場が悪くて連携難しいですね!」


「わかった、マノンさんまだ戦える?」


「あたしは行けます!」


「うん! それじゃぼくとマサとマノンさんで地上で気を引くから、3兄弟とカロルさんは上から仕留めて」


「上からですか?」


「カロルさんはアースウォールの上から狙って、3兄弟はシールドを展開するから足場に使って!」


「はい!」「わかったっす!」「了解です!」


「それじゃマサ、マノンさん行くよ!」


「「はい!」」


 3人でまとまった方が皆んなをカバー出来るけど……3頭まとまってる方が倒しづらいかな……。


「1頭づつ引きつけよう」


「わかりました! それじゃ方は右のやつに!」


「オッケー、あたしは左!」


「2人とも気をつけてね」


 うまく別れたまずはぼくの相手から!


「〈ファイアウォール〉!」


 怯んでくれた、よし今の内……“ドスッ、ザシュッ、ズバッ”……に! えっ? 魔獣が倒れた?


「さすがテルさん! 動き止まったんで楽でした!」


「空中移動って楽っすね!」


「次、マサのとこ行きましょう!」


「3兄弟!」


 マサの相手動きが鈍い、弱ってるな……


「そうだね、マサのとこ倒しちゃおう、〈アースウェーブ〉」


「もらったっす!」“ザシュッ”


「浅かったっす!」“ザンッ”


「マサ!」


「ゾラさんのおかげです!」


 よし、これで残りは後1頭だな……


「危ない! マノンさんが!」


「えっ?」


 シールド……間にあわない!


“ドシュッ”「ナイス、カロルー!」“ドシーン”


「カロルさん!」


「テルさん、ありがとうございます、ここ狙いやすかったです!」


「うん、良かった」


「テルさん!」「美味そうっす!」「持ってって皆んなで食べましょう!」


「う、うん……そうだアンナさん」


「大丈夫です、私は疲れてるだけなので」


「テルさん! 俺達先に報告してきます!」


「サミー隊長が心配っす!」


「皆んなも心配してると思うので!」


「うん、頼むよ」


「「「はい!」」」


「それじゃぼく達も行こう、マサ、魔獣を頼める?」


「はい! 僕の鞄で運びます!」


「マサ君、あたし達も手伝うよ」


「マノンさん、カロルさんありがとうございます」


「それじゃアンナさん戻ろうか? 背中に乗って!」


「えっ? そんな……大丈夫です」


「歩けないでしょ? 遠慮しなくていいよ」


「えっ……は、はい……」


 ダンジョンでの騒動は魔獣を倒し、無事? に終わった。ぼくはアンナさんをおぶって皆んなのとこへ戻った。


おざきです

貴重なお時間をわたしにいただき感謝します

お読みいただきありがとうございました♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ