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あの日の答えと今の気持ち

作者: 葉月楓夏


それは私が6つの頃。

伯爵令嬢である私には当時同じ年頃の友人がおらず、1人で部屋で過ごすことの多い寂しい子どもだった。


ある日、お父様が家の事情で私と同じ年の男の子レインを預ることになったと連れてきた。

初めは人見知りにより警戒していたけれどお人形のような可愛い顔立ちに興味を惹かれていき、レインの方も知らない屋敷で所在無くしていたこともあり仲良くなるのに時間はかからなかった。

屋敷の敷地から出ることは禁じられていたけれど、広い庭でかくれんぼや誰かと一緒に絵本を読むという行為が私にとっては初めてのことでそれだけで楽しかった。

それに私はレインの顔を見ているのも好きだった。


私はこの国ではありがちの茶色の髪に灰色の瞳、顔立ちは……まあ子どもだったので庇護欲を与える程度ではあったはず。

そんな地味な容姿の私に対して彼は金色の髪に大きな瞳は青色で誰からも愛される容姿をしていて、じっと見つめていると整った顔が段々赤く染まっていくのを見られるのは私の特権で、気がつくとレイン鑑賞会をしていることも度々あった。


「アイリ様、はしたないですよ」

「ごめんなさい……」

「あの、僕は気にしていないので」


侍女が私に注意をするたびにレインは庇ってくれる、そんな様子も私は嬉しかった。




そんな日々を繰り返しているうちに2つの季節が過ぎていき、彼と一緒に過ごすことが当たり前になった頃変化が訪れた。


その日は雪が降っているからとレインの部屋で絵本を読むことになり、私はお気に入りの1冊を手に部屋へと入る。

いつもと違い侍女が部屋の外にいたけれど大して気には留めず、ソファに座っていたレインの隣に腰掛けた。

絵本の説明をしようと彼の顔をみていつもはきらきらしている瞳からは光が消え、白い肌は青白くなっていることに気づく。


「レイン?何かあったの?」

「アイリ……僕、明日このお屋敷を出て行くんだ」

「嘘!」


驚きのあまり令嬢らしからぬ大きな声をあげてしまうけれど侍女は部屋に居ないので咎める者も居ない。


「もしかして……お父様が追い出そうとしてるの?」

「違うよ。もともとここにいるのは少しの間って話だったんだ」

「そうなの……」


私はどうして彼がここに居るのか知らない。お父様に一度訊いたことがあったけれどまだ難しい話だからとはぐらかされていた。


「ねえ、ならお手紙を書きましょう。お顔が見られないのはとても残念だけど私にとってレインはたった1人のお友達なんだもの」

「友達……うん……」


彼とのつながりが切れないようにと必死な私に対してレインのテンションはどんどん下がっていくよう。


「ねえ、アイリ。僕は君にとって何?」


いつもは見る側の私がレインに見つめられていた。

酷く居心地が悪くて思わず目を逸らすと手を握られ、驚いてそのまま見つめてしまう。


「答えて」

「えっと、レインはお人形みたいに可愛くて……私の大切なお友達よ」

「そう、そっか」


私が先程と同じようなことを言うとそれに対するレインの相槌はとても冷たいものに感じた。


「レイン?」

「アイリ、ごめん。僕は君の友達にはなれないんだ。手紙もごめん」

「どうして?」


令嬢として感情をコントロールするように言われてきたけれどレインの拒絶の言葉で涙が溢れ出した。

でもレインはその涙を拭ってくれることも慰めてくれることもなく、私は嫌われていたんだと理解し、その場を逃げ出した。




その日、両親や侍女が私を落ち着かせようと扉の向こうであれこれ言っていたが何も聞きたくなくて部屋に篭った。

結局私はまともに別れを言えないまま、レインは翌日にこの屋敷を出て行った。




初めての友達だと思っていた相手に拒絶されたことは私の心に深い傷を作った。

彼がどこかに居るのではないかと社交界に出るようになってからは金色の髪と青い瞳を自然と目で追ってしまうようになっていた。

今思うに、あんなに構って欲しくて構いたくなる相手は今まで彼以外いないことから、レインは私の初めての友達で……その時は気づかなかったけれど幼いながらも初恋だったのだと思う。

彼がどう思っているかは関係なしに。

終わってしまったことなのに引きずり続けている。






あの日から10年の年月が過ぎ、私も婚期を迎え従兄のエスコートで社交界に顔を出すようになっている。

せめて婚約者がいれば出る必要はないのだけれどうちは家柄的には可もなく不可もなく、本人は地味ときているので申し入れはあるもののどうしてもとは言われないので決められず16歳という年齢に。

20歳になると売れ残り感が出てしまうがまだ数年あるので焦っていない。

パーティへの参加も両親を安心させるために出ているだけで、積極的に出会いを求めるでもなく、大概は壁の花と化して時間を無意味に過ごしていた。



「アイリ様、ごきげんよう」

「ごきげんよう、ソフィア様」


同じ壁の花仲間……もとい婚約者探しに躍起になっていないソフィア様が声をかけてきた。


「アイリ様はいつも同じようなところにいらっしゃるので探す手間が省けますわ」

「それはソフィア様も同じでは?」


お互い顔を合わせてくすくすと笑う。

あれから友人は何名かできたけれどこんなに気安く話せるのは彼女しかいない。


「そうね。私はダンスが嫌いというのもあるけれど、アイリ様はお上手なのに」

「踊るのは嫌いではないけれど……煌びやかな部屋の中心で興味のない方と踊るくらいなら極力壁際に居たいの」

「なるほど、目立つのが嫌なのですね。同意いたしますわ」


そんな中身のない話をしてお互い時間を潰すのが常になっている。



「理想の男性と出会うことは難しいですね」


何気なく呟くとソフィア様が意地悪な笑顔を浮かべる。


「それは金髪碧眼の男性かしら?」

「……以前説明したように理想というわけではないわ」

「初恋――いいですわね」

「いいものではないと思うのだけど」


ソフィア様にレインと同じ特徴の男性を目で追ってしまう癖を指摘された際に幼い頃の出来事について説明している。

仲違いさえしなければ美しい思い出かもしれないけれど私の場合はそうではない。


「そうかしら?私には子ども故のすれ違いというかアイリ様がその子の欲しかった言葉を言って差し上げられなかったからだと思うわ」

「それは」

「まああくまでも憶測なので気にしないでくださいな」

「そうね……」


友達にはなれない。

考える力がもっと身についてからもその意味を考え、恐らくソフィア様の憶測と同じところにたどり着いたことはある。けれど今となっては確かめようもない。

勝手に楽な方に解釈する自分も許せないのでこうだったのかもと考えるのはやめていた。

迷走し始めた思考を止めるために近くにあったグラスの飲み物を口にする。

喉が焼ける感覚で普段より強いお酒だったことに気づいたけれどまあこのくらいなら平気だろう。


「そういえばレイン様で思い出したわ。幼い頃から隣国に留学されていた公爵家のレイン・アッシュ様がここにいらしているそうよ」

「私もそのお話を聞いたわ。ソフィア様、期待しても無駄よ。名前が一緒で彼の瞳は青色だけど黒髪なの」

「既に調査済みなのね」

「外見だけを聞いただけよ。どの方なのかは知らないわ」


同じ名前で同じ年頃ということで気にならないわけがなく聞き回ったけれど黒髪と言われてそこで噂を追いかけるのをやめてしまった。

期待して落ち込む自分が嫌になる。


「とても凛々しいお顔の方で頭もいいとか。何か専門的なことを学んでいらっしゃるそうよ」

「それは、他のお嬢様方が放っては置かないわね」

「既に騒ぎになっているかしら?」


生涯の伴侶を探す場なのだから良い人が現れればそこは中心になる。

まあ簡潔に言うと年頃のご令嬢に囲われているのではということだ。


「もしかして入り口のあれかしら?」


ソフィア様の視線の先を追うと、色鮮やかなドレスがひしめき合い……もう少し遠めで見ることができれば目に優しいかもしれない、そのくらい年頃のご令嬢が男性を囲っていた。

噂に上がる程の方なので顔くらいは覚えておこうかと思っていたけれどそれも難しいそうだ。


「ダンスを始められればお顔を見られるのだけれど」


ソフィア様も同じことを思っていたらしい。

なるほど、確かにダンスを踊る際に見ることができるかもしれない。


「誰かエスコートしていらっしゃったのならすぐに踊られるかもしれないわね」

「特定の方が居なければ……少し怖いわ」


これだけの人気者なのだから誰がファーストダンスをするのかかなり重要になってくる。

男性は適当に選んだとしても選ばれた女性は期待をしてしまうし、選ばれなかった女性はそれはそれは嫉妬するだろう。


しばらくソフィア様と雑談をしながら塊の成り行きをみていると女性たちが周りを見渡し始め、何故か視線がこちらに集まる。

後ろに何かがあるのかと思い、振り向くけれどそこには壁しかない。


「ソフィア様、様子がおかしいわ。そして1人で逃げないで!」

「大丈夫よ、注目されているのは貴女なんだから」

「尚更1人にしないで……!」


流石に大きな声を出すわけにはいかないので小声ではあるけれど離れていくソフィア様を引き止める。

ソフィア様の言うとおり、彼女が離れて行っても視線は移動しない。

私が何をしたというのだろう……全く見に覚えがなく、でもそちらを見る勇気もないのでソフィア様に助けてと視線を送っていると今度は周りがざわつき出す。


「アイリ様、前!前!」


突き刺さる視線が増しているのにどうしてそちらを見ることができるだろう。

もう逃げてしまおうと決めたとき。


「貴女がアイリ様ですね」


低い、でも聞き取りやすい声で話しかけられた。

どうやら私はこの場を離れるタイミングを逃してしまったらしい。

ギギッと音が鳴るのではないかというほどぎこちなく声の方に首を動かす。

顔をまじまじと見ることはできないが、確かに先程まで遠巻きで見ていたはずの黒髪の噂の御仁が目の前にいる。


「急に声をかけてしまい申し訳無い」

「え、いえ、はい……あ、確かに私はアイリです」


遅れながら彼の質問に答える。

いや、でも質問というより確認だった?

そもそもどうして私の名前を知っているのかという混乱を起こしてしまい家名を名乗り忘れた。


「よかった。レイン・アッシュと申します」

「……改めましてアイリ・ハットンと申します。先ほどは家名を名乗らず申し訳ありません」


なんとか改めてきちんと挨拶を交わすことができた。

令嬢らしくお辞儀の後、微笑むことを忘れず、でも目は合わせず。

なんならずっと頭を下げていたい気分だ。


「貴女と踊りたいと思いまして声をかけてさせていただきました」


そう言ってアッシュ様は私に手を差し出した。

何故、どうして私。

心の底からお断りしたいけれど相手の方が身分が上ということもあり、婚約者がいない私は断るすべを持っていない。

突き刺さる視線は私が声をかけられた時点でどちらを選んでも同じ結果になるだろう。


「謹んでお受けいたします」


硬い返答だったためかアッシュ様が苦笑した気配がしたけれど寧ろ嫌だということが伝わってくれればありがたい。

私は心穏やかに過ごしたいのだから興味を持たれたくない。




彼の手を取ると踊り場まで手を引かれ音楽の切りの良いところでダンスを始める。

初対面でもお互いのことを話しながら踊るくらいの余裕が普段ならあるけれど視線が気になってしまい粗相をしなかと冷や冷やしてそれどころではない。

お酒なんて飲むんじゃなかった。

足でも踏んでしまえば呼び出しもの……すでに呼び出しは決まっているか。

おまけにダンスの相手アッシュ様の視線も注がれているようでどうしたらよいものか……。


「あの、お伺いしても良いですか?」


視線は外したままだけれど勇気を出して自分から声をかける。

これだけは訊いておかないと。


「何でもお答えします」

「ありがとうございます……アッシュ様の周りにはたくさんの女性が居たはずですが、どうして私とダンスを?」


私はかなり地味な方で間違っても人の目を引くような容姿はしていない。

それにあの時の様子からして私の名前を告げて周りのご令嬢に居場所を訊いていたように感じた。

私は彼とは初対面だと思う……覚えていないだけでどこかで会っていた?


「この国に帰ってきたら一番にアイリと踊るって決めてたんだ」


急に砕けた口調になったことに驚き、アッシュ様の顔を見つめた。

青い瞳とかち合うと既視感を覚える。いやでも知っている瞳はもっと丸かった。

それだけじゃない。よく顔をみたらそれは知ってる誰かではない?


「昔はそうやって俺の顔を見ては可愛いって言ってたな。かなり複雑だった」

「え?え!?」


驚きのあまりダンスの途中にも関わらず足を止めてしまい後ろに倒れこむ……も逞しい腕に支えられて元の位置に戻る。


「今の俺は可愛い?お人形みたい?」


記憶と彼の面影が重なっていく。

ずっと無意識で探してしまっていたその人と。


「貴方……レイン?」

「そう、やっと気づいてくれたね」


微笑む姿が完全に記憶のレインと重なった。

顔をきちんと見ることができていなかったとはいえ大きく違う点がある。

だから私は彼が私の知っているレインではないと判断したのに。


「でも髪の色が」

「これは隣国では目立つから染めてる。戻ってきたから元の色に戻すけど」

「そう……」


ここが踊り場でなければ座り込んでいたかもしれない。頭がくらくらする上に足に力が入らない。


「驚いてダンスどころじゃなさそうだ。視線も気になるし。休憩しよう」

「……はい」


何が起きているのか理解できないまま、面影は重なりながらもまだレインだと信じられない彼に手を引かれ、休憩室に向かう。

これは夢を見ているのでは?

でも確かに重なっている手からはぬくもりを感じる。

化かされている可能性も……なんて混乱のあまりそんなことまで考えてしまう。

いつもの代わり映えしないパーティだと思っていたのに、いつも平穏に過ごしてきたのに何事だろう。






ぐるぐると考えているとパタンと扉が閉まる音で我にかえる。

気がつくと休憩室にたどり着いていたらしい。

年頃の男女が2人きり……これはあまりよろしくない。

私はレインに嫌われているから何か起こることはないけれど噂好きの集まる世界だから何を言われるか……私にいたってはもう手遅れだけれど。


「取りあえず座って話そう」


レインに手を引かれるまま3人掛けのソファに座る。

でもレインとの距離が、近い。手も繋がれたままだ。

自然と顔が熱くなる。


「あの、近いのだけれど」

「昔はこのくらいだっただろ?」

「そうかもしれないけど、今と昔は違うわ」


彼は私の知っているレインだ。それは認めよう。

でも良い別れ方をしなかったという認識だから昔と同じように接するのは難しい。

それともレインはあの時のことは何とも思っていないのだろうか。


「俺の中では変わらないよ。アイリは変わっていてくれないと困るが」

「……それは友達にはなりたくないってこと?手まで握っていて?」


それなら慌てる私を見て楽しんでいるのだろうか。

でも記憶の中のレインはそんな人ではなかったのに。

それほどまでに嫌われているんだろうか。

自然と視線が落ちて握られている左手に向かう。すると、更に強く手を握られた。


「レイン?」


どうしたのだろうと顔を上げると先程までの笑顔はなく、何かに耐えるように切れ長の瞳が私を見つめている。


「……あの時の俺の言い方が不味かったのはアイリが部屋から出てこなくなって気づいた。でもそうしないとアイリは俺を男だとは思わなかっただろう?きっと君にとっては可愛いお人形のままだった」


確かにそうかもしれない。

当時の私の感覚ではレインを遊んでくれるお気に入りのお人形という認識に近かった。

それを拒絶されて初めてその認識が間違っていたことに気がついた。

小さい子なんてそんなものだろう。


「嫌われたかもと後悔している中で噂で聞いたんだ。君が俺の特徴の人を探す癖があるって……すごく嬉しかった。だからあの時のことは悪いとは思ってるけど必要なことだったと思ってる」


ソフィア様の憶測と私の中にあった期待が頭を過ぎる。

これが夢だったり彼の仕返しだったりしたらもう私は立ち直ることができる気がしない。


「俺は君のことを女の子として見ていたんだ。あの頃からずっとアイリのことが好きでその気持ちは変わらない」

「レイン……」

「好意じゃなくても罪悪感でもなんでもいい。君の中に俺はまだいる?」


熱い視線に耐えられなくて目を逸らそうとすると頬に彼の手が伸びてきて逃れられなくなった。

目頭が熱い。私は私に都合のいい夢を見ているだけなんじゃない?

嫌われたのが辛かった。私と同じくらい好きになって欲しかった。

拒絶されたのに忘れられないくらい彼の存在は大きいものだった。

ああ、もう夢でもなんでもいい。

気持ちを吐き出したらきっと楽になれる。

まっすぐ、答えを待っている瞳を見つめる。


「そう、貴方をずっと探してた。何故拒絶されたのが辛いと思ったのか、もう会えないかもしれないって思ったとき悲しかったのか気づけたのに伝えるすべがもうなかったんだもの」


もう後悔しないために。


「私もレインのことが忘れられなかった。……あの頃すでに好きになってたの。私の初恋よ」


頬に触れている彼の手に自分の手を重ねて答える。

驚いているのか切れ長の瞳が丸くなっている。


「どうしたの?」

「いや、良い答えが貰えるって自信があったはずなのに……驚いてる自分に驚いてる」

「嫌われていると思っていた私ほどではないと思うけど」

「それについてはごめん……一生をかけて償うよ」


一生、少し冷静になれていたのにその言葉に顔が熱くなる。

頬に触れていた手が腰に周り、握られていた左手を引かれ距離が更に近づく。


「友達にはなれないけど……まずは俺の恋人になってほしいんだ」

「はい、私でよければ」


まだなんだか気恥ずかしくて見つめ合うだけで少し笑ってしまうけれど確かに幼い頃にはなかった甘い空気が流れている。

今度は迷うことなく、間違えることなく伝えよう。




こうして私たちの10年にもわたる両片想いは終わった。

そして、止まってしまっていた関係が動き出す。






END

お目汚し失礼いたしました。

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