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サラリーマンと僕。  作者: おじぃ
3/3

助けてくれたのは…

ドゴッ


「ぐぅっ…」


「なっ…誰だよ!テメェ!」


僕は体にくるはずの痛みがこない事が

疑問に思い、何が起こったのか確認するため、

閉じていた目を開けた。


開けた先には、黒い服を着たサラリーマンの男性が立っていた。


「俺か?俺はここのお弁当を買っているもんだが?」


黒い服のサラリーマンの男性はそう答えた。


「はぁ?てか、てめえ客だろ?

客ごときが店員の話に首突っ込んでじゃねぇよ!」


梅澤はマジギレし、黒い服のサラリーマンの男性に向けて右腕を振り上げた。


「君…誰に対しても怒ると右腕を振り上げるんだな。」


黒い服のサラリーマンの男性はそう言い梅澤の右腕を掴み床に叩きつけた。


「ぐぁ…っ!」


梅澤は痛そうな悲鳴を上げそのまま意識を失った。


梅澤と一緒にいた女は梅澤の傍まで走り黒い服のサラリーマンの男性にこう言った。


「梅澤くんが負けるわけないんだから!

絶対今度こそ勝てるんだから!」


女は泣きながらそう言って梅澤を連れて帰った。





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