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冬馬君の冬休み   作者: だかずお
24/35

婆ちゃん爺ちゃんとドライブへ



〜 婆ちゃん爺ちゃんとドライブへ 〜



昨日の夜の嵐が嘘のよう

朝はすっかり晴天だった。


「昨日の夜は凄かったね」大喜は目を覚ました。


子供達はイビキ怪獣婆の出現により

リビングで寝ていた。

寝る部屋が変わって何だか気分も違う

、また違う所に泊まったようなそんな気分。


昨日の嵐のせいであまり寝れずまだまだ眠れそうな子供達

リビングに敷いた布団の中

「だれが一番眠れるか勝負しようよ」

と冬馬君が言った

なんちゅー勝負だ

「やろう」

今日はまだ新年二日目

「あー思いっきり眠れる最高」きみ子は微笑み叫んだ


「二度寝最高」 ごろん!!


もちろん、そうは言っても子供達はあまり眠くはなかった、ただ布団の上でみんなで過ごすのが心地良かった。


「あー旅行の朝の布団の中 良いねぇ」

ニッコリ大喜


そんな時、子供達に朗報が舞い込んだ


目を覚まし起きてきた隆が

「明日みんなでスキー行こうか?」


行く行く ヒャッホー まだまだ旅行の盛り上がりは加速する


みんなは一斉に布団の上で飛び跳ねている 「やったーやったーやったー」


「今日はゆっくりまったり、明日に備えて家でくつろぎタイムだ」

そう言った隆は嬉しそうだった

そして、すぐさま自分の寝る場所に戻っていった。

布団に入りニンマリ。


「きっと休めるのが嬉しいんだよ」

と冬馬君


みんなは笑った


再び布団の上に横たわり

大の字になった


「あー至福」

みんなは朝から夜中の語り合いのごとく布団の上で話したりしてくつろいでいた。


婆ちゃん達も起きてきて、リビングに来たので みんなで朝食を食べた。


そして食べ終わり、すかさず

部屋に直行「進めー」


爺ちゃんは「よっぽどみんなでいるのが楽しいんだな」と笑って婆ちゃんにつぶやいた。


布団の上でみんなはトランプをして遊んでいる


今日も笑い声が響き渡り賑やかな婆ちゃん家


正子も眠かったのか、朝食をすませ

もう一眠りと布団に戻った。

その顔はもちろん嬉しそう。

さすが婆ちゃん爺ちゃんはテレビをみて起きていた。


子供達の部屋では

ちょうど神経衰弱(今考えると面白いゲームの名だ)を終え、一枚もとれなかったきみ子は吠えた

「あー胸糞神経」

意味はあまり分からなかったが、

怒ったようだ。


次はババ抜き トランプゲームは盛り上がっている


お昼過ぎた頃

爺ちゃんがこないだ借りたDVDを返しに行くついでにドライブ行くかと声をかけてくれた


「行くー」子供達は元気だ


隆、正子はまだ布団の中でぐうすか

気持ち良さそう


ドライブに婆ちゃんもついて来て

「行くジョイ」


「おーっ」


庭につくった、かまくら 雪だるまは

奇跡的に原型をとどめ残っていた


「昨日の雨に勝った」ニヤリと多網はほくそ笑んだ


「さすがみんなでつくったかまくらだ」爺ちゃんもニッコリ


車に乗り込み出発~


まずはこないだのDVDレンタルショップに返しにいって

みんなはまたDVDを借りた

多網は今度はチンパンジーのDVDを借りた。


もちろん冬馬君と大喜はまたもや心霊DVDまた観るよみちゃうよ 。


きみ子は何故かターミネーター2を借りていた


爺ちゃんはやっぱり 男はつらいよ を借りていた。


さあドライブ行くぞ!!


意気揚々と車の中で爺ちゃん、

婆ちゃんはこれでもかと言うくらい

の説明をつけて色々案内してくれている。

自分の孫達に少しでも色々見せて教え伝えたいんだななどとおもった。


それは次第にエスカレートし

今や「ここでキスした」「ここ、ここ ここで婆ちゃん達 初デートしたんじゃ」と怒涛のラッシュ


そこは古い喫茶店。


「じゃデザート食べるか」


「賛成」


二人は嬉しそうに、席についた


変な気を遣ったきみ子が

「私たちのテーブルはこっち、二人っきりにしなきゃ」と離れたテーブルに座った。


その瞬間 店員さんが

「お客様そちらに座らないでこちらでお願いします」


ギロリ 「キシャー」きみ子は吠え睨みつけた


「かっ 構わないです」


あんな年上の店員をにらみつけ

丸め込むなんてやはり恐るべしきみ子


爺ちゃん達はこっちにおいでとよんでいたが


「まあまあまあ」と子供達


しばらくして、爺ちゃん達の様子を覗いてビックリ


コップに入れ歯を浮かして婆ちゃんは

耳をぽりぽりかいていた


ロマンはどこ行った~きみ子はずっこ

け そして ブリッブリッとこいた


お前もじゃ またも 冬馬君達は心の中でつっこんだ


その後も いろいろ案内してもらって

結局家に着いたのは17時をまわっていた。


「あー面白かった」なんだかんだ子供達も大満足だ。


「いい思い出になったの婆さん」


「そうじゃの爺さん」


二人はなんだかんだ仲良しだ。


自分もいつまでも清香と

こんなふうにいれたらな、そんな事を考えた冬馬君


くつろいだゆったりした一日だった。


つづく

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