婚約者様と話し合い?
ついに、話し合うことにしました。
なのにこの状況なに?
「ん?なんだ千陽?」
ハロが言った。
「あのさ、この結婚情報誌とか式場パンフレットなに?」
私は聞いた。
「そろそろかと思ってな♪」
ハロが言った。
「……ハロ、私が勝ったら言うこと聞いてもらうからね。」
私は一か八かかけてみることにした。
「別に好きなところで結婚式はあげていいそ。」
ハロがとぼけた事を言った。
「五十嵐道場行こうか?」
私は言った。
「…まだ、諦めてなかったんだ。」
宇水の妖怪が
床に倒れた私を見ていった。
「さすが、オレの愛弟子人生は挑戦だ。」
五十嵐の長老が
腕を組んで言った。
「千陽?大丈夫か?」
おろおろしてハロが抱上げた。
痛くない…いつの間に。
「ハル、もういいや、可愛がってやってね♪」
お祖父様が恐ろしい事を言った。
「ありがとうございます!」
ハロが言った。
わー、満面の笑み、
美形男がすると見とれるね。
まあ、ハロなんだけどさ。
「結婚祝いは何がいいんだ?千陽?」
お師匠様が言った。
決定?決定なの?
「今度の休日はキャロッタの結婚式プランの下見何てどうだ?」
ハロが言った。
キャロッタっていうのは巨大遊園地で
キャロッタリゾートと言うのを展開してます。
遊園地のなかのホテルもあるんです。
キャロッタ好きだけど。
遊園地ウェディング出来るの知ってるし
あこがれだけど。
ニージン(キャロッタのキャラクター)にも会いたいし。
それがハロとの結婚式。
複雑だよ。
と言うかさすが親友様、
私にキャロッタに散々付き合わされたの
思い出したな。
ハロがいるとアトラクションの
順番取りやすいんです、
身長高いから足早いし。
「行ってらっしゃい、良かったね、夢がかなって。」
お祖父様が言った。
「オレも楽しみにしてるぞ、ニジー(キャロッタのキャラクターその2)も可愛いしな♪」
お師匠様が言った。
やっぱり、決定なんだ?
いや、諦めるもんか。
そういや、私、ハロの事好きだよね。
別れたら親友でいられないかな?
「千陽。」
ハロが嬉しそうに
唇をかさねてきた。
苦しくない…。
マジで不味い。
どこでキスの仕方なんか覚えたのさ。
別に浮気でもなんでもしていいけど。
「キスの仕方の配信みて研究した成果が出てるね。」
お祖父様が言った。
「そんなのがあるのか、今は。」
お師匠様が感心したように言った。
そんな事どうでもいいよ。
何とかしなくちゃ。
ハロと結婚まっしぐらだよ。
…いいけどって今思った。
わーん、自分がわかんないよ。




