婚約者様の婚約者(私)は憧れの先輩と話中
可愛い系男子一人見つけたよ。
職場でもね。
「空知さんの彼氏さん可愛いですね♪」
いつもの秩父空間遺跡で憧れの先輩
空知未散さんにあった。
彼氏さんは考古学の大学院生なんだって
秩父空間遺跡の研究してるらしい。
学者さんたちあんまりまじまじとみないし
可愛い系男子だってはじめて知ったよ。
「うふふ、良いでしょう、可愛いんだから、宝君は。」
空知さんは自慢した。
「彼氏さん、ご兄弟いますか?」
私は聞いた。
犬神さんご親戚だけじゃ心もとないし。
「いるわよ、お兄さんが。」
空知さんが言った。
「独身ですか?」
私は聞いた。
「うん、独身。」
空知さんが言った。
「紹介してください!」
私は言った。
「…うすちゃん婚約者いるじゃない。」
空知さんが怪訝そうに言った。
「いますよ、私じゃないです、ハロ、婚約者のところの女王陛下にです。」
私は言った。
「可愛い男子がすきなんだ、話し合いそう。」
可愛い男子だけど、考古大学院生の
彼氏をもつ空知さんが言った。
「ああ、可愛い同好会作ってるそうなので入会したらどうですか?ラシュルド王国ですが。」
私は言った。
「うん、わかった、ああ、この間の生体空間凍結解除術完璧だったよ。」
空知さんが言った。
確認しにいってくれたらしい。
「本当ですか?ありがとうございます。」
私は言った。
評価されるのって嬉しいな♪
「うすちゃんの身内なんだってね、ビックリしたよ。」
空知さんが言った。
「そうなんですよ、一度お見舞いいかなくっちゃ。」
私は言った。
「発見した桜川の人は身内がいて、空間難民の面倒みられず残念がってたけどね。」
空知さんが言った。
ああ、みるってあの人いってたな。
「まあ、宇水家でしっかり面倒みますから大丈夫ですよ。」
私は言った。
「未散ー、あっちの空間凍結いつ溶けるのかな?」
空知さんの彼氏さんがきた。
本当に可愛いなぁ。
目は大きいし、丸顔だし。
身長は地竜だからそこそこ高いけど
ハロほどバカ高い訳じゃないし。
「宝君、お兄さん、ラシュルド王国の女王陛下に紹介してほしいんだって。」
空知さんが言った。
「ラシュルド王国ってお城自体が遺跡なんだよね、僕が行きたいよ。」
宝さんが言った。
「宝君のばか、それで女王陛下のお婿さんになっちゃえばいいんだ。」
空知さんがすねた。
「………ああ、そう言う意味か、じゃ僕はいかないよ、未散のお婿さんになるんだからね。」
宝さんが空知さんを抱き締めた。
わー、ラブラブだー。
逃げよう。
「ちゃんと紹介お願いしますね。」
私は言って逃げた。
全く、他人のラブラブいたたまれないよ。
ハロにも、控えるように言っておこう。
まあ、可愛い系男子もう一人見つけたよ。
女王陛下の好みだと良いけどね。




