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ウエポン

 レストランから武器屋へ歩いていく途中俺らはどんな武器を買うか話していた。

 

「大河はどんな武器買う?」

「ん~。俺はやっぱ大剣一本かな~!豪快に戦いたいしね!(笑)」

「お前らしいな。俺も片手剣と双剣の両刀で行こうと思ってるよ。」

「このはちゃんはどうするの?」

「私はさっきおにいちゃんと話してたんだけど、支援系になることに決めたから、主武器で杖を持ってサブで小太刀とか使い勝手がいい武器にしようかと考えてます。」

「いいね~♪支援系がいると戦闘が楽になるよね~。」


話していると道の右側に武器屋、左側に防具屋といった形に店が並んでいる通りにでた。


「すげ~いっぱいあるな!店も専門店みたいになってるし。ちょっとそこの店見てくるわ!」


と言うと Big Sword ~クレイモア~ という店に入っていった。


「よし、俺らも武器を探しに行こうか。」

「ぅん!」

「じゃぁまずはこのはの杖と小太刀を探しに行こうか。」


さらに歩いていくと、 Magical Wand ~賢者の杖~ という店があったので入ってみる。


ぎぃぃ。


扉が音を立てて開いた。店に入るとほこりっぽく感じ、古めかしい箱がたくさん奥の棚につんであった。


「いらっしゃい。」


カウンターにいるじいさんはくたびれたように声をかけてくる。


「何をご所望で?」

「杖が欲しい。相場はいくら?」

「それなりのは安い。何を目的に戦うかによって杖の能力は変わってくる。」

「そうだな。支援系をメインで時々攻撃をしてもらいたいんだが、それにみあった杖はあるか?」

「ふむ、そうじゃな。これなんかどうじゃ?」


老人は奥に行き一つの杖を持ってくる。


「これは・・・ウェンディの杖という杖じゃ。これは知能+10に加え治癒付加+5%がついていて、さらに、属性を一つ武器に付加することができる。」


ふむ。悪くはないな。


「付加ってどうやるんですか?」


とこのはが聞く。


「付加は彫金師がいるだろう。彫金師に頼んで、属性を追加してもらうことができる。」

「まぁ属性は今の所いいだろう。」

「じゃぁこれにしようかな?いくらですか?」

「3万クルスになります。」

「たかくない!?武器ってこんなにするの???」

「まぁ・・・それなりのになるとな。じゃぁ会計済ませて次は小太刀をみるか。」


会計を済ませると店を後にした。


「装備してみろよ。」

「う、うん。」


イベントリを開いて装備をする。


ぱっと現れた杖は、このはの手に収められている。杖の先には青い水晶がついていて、その周りには龍の彫刻がされている。素晴らしくきれいに見える。当の本人は杖に見とれていて気に入ったようだ。


次は小太刀の店に入り、このはがほぼひとめぼれで桜一文字という小太刀の柄の部分に桜のデザインがあしらっている物を購入した。25000クルスなり。


「さて、じゃぁ次は俺の武器を見に行くか。」

 

 最初に入った店は Handy Sword Carnival ~片手剣祭~ 。


 店内は明るい雰囲気で、いたるところに片手剣がかけられていた。周りを見ていると、


「いらっしゃい。どんな剣が欲しい?」

「そうだなぁ。攻撃力とスピード重視でお願い。」

「これなんかどうだ?」


と、1本の剣を差し出してきた。 


「ブレイブソードという。攻撃力+20上昇で敏捷性+15上昇だ。」

「いいねぇ。いくら?」

「30000クルスだな。」

「よし、買った!」


このはに支払いを任せると、早速装備をした。


「いいね!手になじむね。」


と、一振り二振りしていると、


「おいおい、店内で素振りはやめてくれよ。」


と、武器屋から冷静な突っ込み。


店を後にして、次は双剣の店に行く。


Sword Twin ~双剣で最速へ~


店に入ると、様々な双剣が並んでいた。


大河はお金を持たずに飛び出したので、早く切り上げて行ってやらねば、と早く探す。目の前にあった双剣を持ってみていると、後ろから


「いらっしゃい。それ、今うちで扱ってる中で一番の目玉商品だよ。お客さんお目が高いね~」

「ちなみに、能力は?」

「攻撃+15で敏捷性+30だね。」

「ふむ。悪くないね。いくら?」

「30000クルスになります。」

「じゃぁこれにしようかな。」


会計を済ませて、外にでると、大河が凄まじい勢いで走ってきた。


「このはちゃぁぁぁぁぁぁぁん!!お金をください。」

 

手を突き出して、深く頭を下げている。周りからじろじろみられ、ヒソヒソ声で話されていた。


「・・・おい、大河、俺らもう買い物終わったから、一緒に行こうか?」

「ぜひともに!」


と大げさに言っている大河を連れて、大剣の店へ戻る。もちろん、大河を5m後ろを歩かせたのは言うまでもない。


大剣を買い満足げな大河を見ながら、


「よし、今度は俺がクエストで、大河がこのはについて行ってもらっていいか?」

「おうよ!俺もこのバスターソードを使ってみたいぜ!」

「このはメインでレベル上げ手伝ってね!」

「了解。」


 目を輝かせながら言っている。・・・きいてねぇし。まぁこのははこのはでレベル上げするだろう。


 「よし、じゃぁ今3時だから6時まで別行動ということでいいか?宿屋集合にしよう。」

 「了解。」

 「わかったよ~」


 じゃぁまた後で別れをした。


 「さてと、俺もクエストあっせん所に行ってくるかな。」


 街の中をあっせん所までの道のりを駆け抜けた。


う~ん。なんかあんま面白くないよね。

主人公たち正式版でレベル1からとかにしたらもっとひろがった気が・・・

別の書こうかなぁ><


なにかアドバイスくれると喜びます!

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