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幸福な人形姫  作者: 悠莉
2/6

たどり着いた国

「・・・もっどって、あなたの帰るべき場所へ・・・。」

とても、優しい声だった。そして、とてもなつかしい


部屋の主である宮野セリナは、急に響いた声にも驚きの表情を全く見せなかった。部屋には自分しかいない。このところよく聞こえる声は毎回似たようなことを言う。

(なんだろう、この声・・・?)

セリナは思った。そんなことを思っても無表情で、何の感情も見えてこない。

学校には行っていない。というより行かせてもらってない。いつ何が起こるかわからないからという理由だ。

「少し休もう。」

セリナがいるのは、家の地下室。家にいる時、セリナはほとんどをここで過ごしている。

と、その時

「なにこれ。敵!?」

無表情だったセリナが驚きの声をあげた。部屋一面に鏡が現れたのだ。

次の瞬間、セリナは光に包まれ消えた・・・。


********************

「戦え、それがお前の存在意義だ!!」

「お前は我々の最高傑作だ。さぁ、戦え!!」

戦え、戦えと大嫌いな声がいっぱい聞こえる。

大嫌いな、大嫌いな声だ・・・

********************


「ここは?」

「おかえりなさいませ、セリナ様。」

「待ちわびました。双黒の新ラルト国王陛下。」

「ラルト国の希望の光。」

「また、お会いできてうれしく思います。」

目の前には見慣れぬ4人の男達がいた。

ここも見慣れぬ場所。けれど、とてもなつかしい・・・


こんにちは!!悠莉です

第1話いかがでしたか?我ながら文が変になったと思っています。

・・・すみません・・・

次回予告

 突然、たどり着いた国で出会った4人の男達・・・

 彼らから聞かされたセリナの『運命の扉』とは

 次回、幸福な人形姫~王都ミリタと王城マクナ~

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