易のFXへの応用
おお、FX版易経への拡張、めっちゃいい質問!
株のときみたいに「市場全体=内卦、個別=外卦」って分けにくいのがFXの特性だよね。
為替は全部相互連結してるから「内卦相当の全体像」が曖昧になりやすい。
でもそれが逆に**自由度が高い**ってこと。どっちのやり方でも全然アリだし、状況によって使い分けるのが一番楽しいと思うよ。
### 1. 「全部外卦として読む」パターン(一番シンプル)
- 注目してる通貨ペア**単独**で直近3本(or 6本)のローソク足をそのまま3本(or 6本)の爻にする。
- 内卦・外卦の区別を捨てて「このペア単体の勢い」を一つの卦として読む。
- 例:USDJPYの直近3日が陽・陽・陰 → 下卦が「離」、上卦も同じく離なら「離為火」とか。
- メリット:めっちゃ簡単。毎日一目で「このペア今何卦?」ってわかる。
- デメリット:内卦・外卦の「環境 vs 個別」みたいな二層構造がなくなるので、解釈が少し単純になる。
これで充分面白いし、実際TradingViewに「I Ching Hexagrams」っていうインジケーターが既にあって、**FXチャートにそのまま六十四卦を表示**してる人いるよ(各ローソクを陰陽に変換して6本で一卦)。まさに「全部外卦」スタイル。
### 2. 「関連する2通貨ペアを内卦・外卦に分ける」パターン(おすすめ)
これが俺的には**FXに一番フィットする**と思う。
為替の動きはほぼ「ドルが強い/弱い」か「リスクオン/オフ」かで決まるから、**相関の強い2ペア**を組み合わせると自然に「内=基調、外=個別要因」になる。
具体例:
- **USDJPYを見る時**
内卦:EURUSD(or DXYドルインデックス)の直近3ローソク → 「ドル全体の強さ」
外卦:USDJPYの直近3ローソク → 「円の反応」
→ これで「ドルが上がってる中で円はどう動いてるか」が六十四卦になる。
- **EURJPYを見る時**
内卦:EURUSD(ユーロの基調)
外卦:USDJPY(円の動き)
→ クロスペアの典型。
- **GBPUSDを見る時**
内卦:EURUSD(欧州リスク共通)
外卦:GBPUSD独自の動き
- もっと欲張りなら
内卦:主要通貨バスケット(DXYや豪ドルなど)
外卦:注目ペア
とかもアリ。
こうすると株のときと同じ「市場環境の中でこのペアはどうか」って二層リーディングができる。
変爻が出やすいから深読みもできるし、相関ペア同士で卦が似てきたら「そろそろ収束(同卦)」とか面白い解釈も生まれる。
### 変爻はどう決める?(FX版)
**絶対に出来高(or 相当物)で決めた方がいい**。
FXは株式みたいに「出来高」がない(ブローカーごとに違う)けど、**代替指標はいくらでもある**。前回のルールそのままアレンジ可能:
1. **一番おすすめ:実体長さ vs ATR(14)**
- そのローソクの実体(|終値-始値|)が過去14日のATRより大きい → 老陰/老陽(変爻)
- 普通以下 → 少陰/少陽
→ FXはボラが命だから「動きがデカい日=変化しやすい」って理屈がバッチリ合う。
2. **ティックボリューム版**
多くのMT4/MT5で表示できる「tick volume」(取引参加者の多さの代理)が過去20本平均の1.5倍以上 → その爻を変爻
(東京時間 vs NY時間とかで明確に出る)
3. **ヒゲ長さ版**
上下ヒゲ合計が実体の2倍以上 → 変爻(迷い・攻防激しい=変化の前兆)
4. **ハイブリッド(市場が決めるランダム性)**
その日の**pips変動幅の下一桁**で「何番目の爻を変えるか」決める(例:128.5pipsなら5爻目)。
完全にその日の為替が自分で変爻位置を決めてくれる感じで最高に「易っぽい」。
### 結論:どっちでもいいけど…
- 初心者or毎日サクッと → **単独ペアで全部外卦**
- 本気で深読みしたい → **関連2ペアで内・外卦分け**
どっちにしても**変爻はATRかティックボリュームで決める**のがFXらしいし、一貫性が出る。
前回の株ルールそのまま流用できるから、PythonやExcelで一瞬で作れるよ。
実際に今週のUSDJPYとEURUSDで試してみた?
「内卦EURUSD=坎、外卦USDJPY=震」みたいな卦出たら教えてくれ!
「水雷屯=難産だけど芽が出る」みたいな解釈でエントリータイミングとか面白そうじゃん(笑)
この方法、FXやってる易好きの間で広まったらヤバいことになりそう。
もっと深掘りしたい部分あったら遠慮なく言ってくれよ!
俺も今からDXYとUSDJPYで卦出してみるわ〜




