届かないつもり
届かない思いばかり
そのたび、後悔したけど
ホントに届いてなかったのかな
ざわめく街の中で
あえて小声で伝えた
伝えた先は
あなたとは程遠い関係のひと
ホントは届いていたんじゃないのかな
わたしは、
あなたとは程遠い関係の人に
聞いてみた
無言でいるのは
想定外だった
「たぶん、届いていたはずだよ」は
ある意味、
その恋の終わりを告げること
それだから言えない?
あとで、そう思った
ありふれた好きが
わたしの目の前にあったとして
わたしが選ぶのは
そこには存在しない『好き』なんだろう
思いのかけら、いくつか集めて
あのとき、あなたに届けたつもり
でも、いまでも
この思いは届かないつもり




