表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ユニーク賢者の異世界冒険記  作者: ハヤテ
第1章
1/65

プロローグ

 あらすじでも書きましたが、初めての長編小説で、ずっと書きたいと思っていた職業ものの物語です。

 




 「勇者召喚」。

 それは、「魔王」や「邪神」といった強大な敵から世界を守る為に、別の世界から希望の救世主である「勇者」を召喚する為の儀式である。


 だがもしも、その「勇者召喚」の所為で……世界が()()()()()に陥ってしまったとしたら?


 そして今、とある世界のとある王国にて、その「勇者召喚」が行われ、結果、別の世界から1人の女性と24人の少年少女達が、「勇者」として召喚された。


 「ようこそおいで下さいました、勇者様方」


 困惑している様子の女性と少年少女達に、その国のお姫様と思われる豪奢なドレスに身を包んだ少女が、優しく話しかける。

 その様子を見て、少女の周りにいる者達は、


 「これで世界は救われる」


 と、安堵の表情を浮かべた。


 しかし、そんな状況の中で、1人の少年が心の中で呟いた。


 (……何が『勇者様方』だ!)


 召喚された勇者達の1人である、眼鏡をかけた黒髪の少年は、周りに気付かれないように、目の前にいる召喚を行った者達を睨みつけた。そして、再び心の中で呟いた。


 (お前らの所為で、俺達の世界が……『地球』が()()()()になったんじゃねぇか!)


 召喚を行った者達に対して、強い怒りの眼差しを向ける少年。


 一体何故、彼はここまで怒りをあらわにするのか?


 それは、少し前に()()()()()から聞かされた、ある「とんでもない事実」が原因だった。


 

 


 

 


 

 次回、少年の物語は、少し前に遡ってから始まります。


 本日はもう一話投稿する予定です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ