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灰色景色  作者: 焼ミートスパ
第四章 黒霧景色
77/107

77 大山田麗華、評判を地に落とす

「まあ麗華様ですわ」


「ええいつ見てもお綺麗ですわ」


「おまけにプロポーションが良くって羨ましいですわ」


「でもね・・・」


「ええ・・・」


<クスクスクス>




最近パーティに出るたびにそんな風景に出合うため麗華はいら立っていた


一体なんなんですの?


言いたいことがあるならばハッキリ言いなさいよ!


そう思っていた




いや一度など我慢できなくて


「一体なんのことですの?」


と声を掛けたが


「もちろん麗華様はスタイルが良くって羨ましいということですわ」


と返された


どうあっても教えない気満々なのが透けて見えていた




友人知人に相談しても知らないということだった


いや何が起こっているのか調べたことがあったのだけれど全然判らなかったそうだ


判っているのは財界の女性が中心であるということ


首相令嬢の麗華の評判が地に落ちているということだけだったそうである


そんなあやふやな噂だから誰も麗華に言えなかった


いや大事になるかもしれないのでお互いに戸惑っていたそうだ








麗華は外で下半身をスッポンポンにするのが趣味の痴女


だとか、


婚約者の大室桂馬が屋外で女性の衣服を脱がすのが趣味の変態


だとかが噂の内容だと知るのはだいぶ先の話

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