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灰色景色  作者: 焼ミートスパ
第四章 黒霧景色
72/107

72 雪子、泣き事を言う

か弱いわたくしは筆箱を取り返すために振りまわされましたわ


筆箱を獲ろうすると手を上に伸ばして取れないようにされましたの


ときどき手が届くギリギリまで下げられることもありましたわ


そんな時少し飛びあがってとろうとしましたの


それに合わせて上に避けますのよ


酷くありません?


人間性を疑いません?


あらそう思いませんの?


あの方達と同じ人種かしら?


え?


違う?


良かったですわ


悲しくて思わず今回の一件をおまけとして後ろに付ける所でしたわ


額に汗して取り返そうとしましたのよ


そうしたら「へい、パス!」とおっしゃって少し離れたクズ、もとい御友人に投げますのよ


そしてわざと落としますのよ


中にあるシャープの芯はボキボキに折れていましたわ


そんなこんなでかなり長い事取り返そうとしましたのよ?


でもとれませんでしたわ


おかげで悔しくて涙が出てきましたわ


そうしたらなんて言ったと思います?


「こんなことで泣くなよ!」でしてよ


自分達で泣かしておきながら人のせいにしますのよ


酷くありませんこと?


おまけに筆箱は落ちたせいで汚れていて中の物は折れているものもありましたわ


ええもちろん弁償なんてされませんでしたわ


嗤ってるだけでしたわ

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