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そういう情報はきっちりガードして!
「ほあぁ〜」
ホワイトデーに先輩がかわいい桜飾りの髪留めをくれた。あたしは感激に震え、帰ったら神棚を作って恋愛の神に奉納しようと心に決めた。
「失礼ですけど先輩のことだから、てっきりスーパーの催事コーナーのクッキーとかだと思ってました」
「う」
この正直な感想に先輩が何故か声を詰まらせる。直感。
「まさかあの幼馴染と」
「……よくわからないから、あいつと相談して選んだ」
そういう情報はきっちりガードして、先輩!
「ほあぁ〜」
ホワイトデーに先輩がかわいい桜飾りの髪留めをくれた。あたしは感激に震え、帰ったら神棚を作って恋愛の神に奉納しようと心に決めた。
「失礼ですけど先輩のことだから、てっきりスーパーの催事コーナーのクッキーとかだと思ってました」
「う」
この正直な感想に先輩が何故か声を詰まらせる。直感。
「まさかあの幼馴染と」
「……よくわからないから、あいつと相談して選んだ」
そういう情報はきっちりガードして、先輩!
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