博麗の力
は~い~皆さ~ん?作者の桜花ですよー!!
昼にあったリングを見て、ガクガクブルブル
私のカリスマがメルトダウン。
と言った状況でございまする!
さてさて...今回は明羅との戦闘になります!
※ところで明羅って人間なんですかね?
wikiみたけど(おぉメタイメタイ)書いてなかったのですよね~
それと、これは前にも言いましたが
霊夢と魔理沙は既に新の方となります
黒歴史は残念ながら...
玄爺?誰それ?亀なの?
~幻想郷 どこかの山 朝後~
愛夢視点
「くらえ!」
「あの時の攻撃!?チィッ!こいつもか!!」
以前、神社にて
いつもの様に悪戯をしにきた妖精達と戦闘になり
その妖精達がしてきた攻撃と同じ。
小さな球体の形をしたものが
かなりの数で迫ってくる。
俺は結界を張って攻撃を防ぐ。
「たく...何なんだこの攻撃!」
俺が愚痴をこぼすように言うと
「あぁ...兄さんは弾幕を知らないのだっけ」
と、霊夢が余裕そうに言ってくる。
俺は結界を張りながら霊夢の声がした方を向くと
「.....」
「相手にならなかったわ」
えっと...里香だっけ?
何かプスプスと煙を上げて撃沈してるが...。
て言うか、もう倒したのかよ...
くそ...兄として情けなくなってきた...。
「兄さんは弾幕を知らないから仕方ないわよ」
「霊夢は心まで読めるようになったか...」
「顔に出てたわよ」
「なるほど...」
「御主等余裕じゃな!!」
俺と霊夢の会話に割り込む明羅
って...何かお怒りなんですけど...。
まぁいい
ところで弾幕だっけ...?
俺にも出来るのかね?いや...出来ないとダメか...
妹の霊夢が出来るのだし...。
俺は明羅の弾幕を防ぎながら
霊夢に問う。
「なぁ霊夢」
「ん~?」
「弾幕ってどんな感じにやるんだ?」
「ん~...私の場合、札に針を飛ばすだけの簡単なお仕事だから...ようは念じゃない?」
「何か気になるが...ふむ...念か」
とりあえず、俺は霊夢に言われた通りに
明羅が放つ球体をイメージする。
すると...
「おっ?」
「出来たわね」
白黒の色をした球体が
どことなく出現する。
次に、球体を相手に飛ばすイメージをする。
球体はイメージ通りに明羅へと飛んでいく。
「はやい!?」
明羅はギリギリのとこで俺の弾幕を避ける。
なるほど...こういう感じか!
俺は弾幕のやり方を理解し
再び弾幕を展開し、明羅へと飛ばす。
「ちょっ!待って!当たる当たる!!」
「何これ超楽しい...」
言葉が変わるほどに
明羅は俺の弾幕を必死に避ける。
にしても...
「楽しいけど想像するのがめんどくさいな...」
別に疲れる訳ではないが
何かと想像する...ってのがいちいちめんどくさくなる。
やっぱり俺はこっちが向いてるな...。
俺は、弾幕を止めて
明羅に接近戦を仕掛ける。
「あれ...?弾幕が止まっ「ふん!!」あぶない!」
明羅は間一髪のとこで
俺の拳をかわす。
「少し取り乱したが、この距離は拙者の距離だ!!」
少しじゃなくかなりの間違いでは?と
俺は心の中で思いながら
刀を手に攻めてくる明羅の攻撃をかわす。
「何故だ!何故当たらん!?」
「そりゃあそうだ」
俺は明羅の、横に振る刀での攻撃をしゃがんで避ける
「なんせ」
拳にグッと力を入れ、霊力を加える。
「ここは、俺の距離だ!」
明羅の腹部の中心に
勢いよく拳を当てる。
「ぐっ...!!敵ながら...あっぱ...れ...」
明羅は、そのまま前にドサっと倒れる。
明羅が倒れた事を確認した霊夢は
「お疲れ様、兄さん」
と言いながら近寄ってくる。
「霊夢もお疲れ様」
俺も、霊夢にお疲れ様と言い返す。
「ところでこいつらどうする?埋める?」
「見た感じ、この二人は人間だな...妖怪に食われたりして死んだら後味悪いし、目が覚めるまでここに居るか」
「わかったわ」
さてと...とりあえず
こいつらをテントに寝かしとくか...って
そういえばテントを崩したのだっけ...めんどくさい...
めんどくさいと思いつつ
俺は再びテントを建てて
里香と明羅を寝かす。
それよりも、今初めて気付いたけど
「明羅って女だったんだな...」
男とばかり思っていたため
力強く拳を入れてしまった事に
少し後悔した。
はい~今回はここまで!
小説を書きながら
明羅の事を調べていると、ニコニコ百科に
「女侍」と載ってたので
まぁ...人間でいいかとなりました!
ていうか人間だと思いますしね...
さてさて...次回は里香と明羅との御話と二人の魔法使いの出現です~
※ちなみに愛夢の弾幕は白黒の色は
愛夢の陰陽玉の白黒と同じ色をイメージしてます。