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何かが起こる気がする

はい~皆さん!作者こと桜花です~


今回はかなり適当な戦闘回です...はい


まぁ、雑魚相手なんで...こんくらいかな~と思って書いていたら

終わりも適当になってしまった...


まぁ次回からは異変が絡みますから

戦闘回には特に力を入れて書きます(または入れすぎないように...)


ではでは~!

~博麗神社 昼~


愛夢視点


いつもと変わらない日々


同じ日が何度も訪れ

同じ事の繰り返し。


決まった時間に起きて

決まった時間に掃除して

決まった時間に食事を済ませ

決まった時間に...いや...これ以上はよそう...。


そんな同じ日を坦々と生きる。


現在、俺はいつもと同じ

境内の掃除中でございます。


手に持つ箒で

境内の落ち葉をサッサッと掃く。


落ち葉を一箇所に集め

水を適当に撒く。


水を撒いた後

離れの物置に箒をしまいに行く。


~箒をしまってから5分~


箒を物置にしまった後

俺は一息つくために、霊夢の居る部屋へと向かう。


空気の入れ替えと言う事で

ガラリと障子が開けられた部屋

その部屋に一人。


「すぅ...すぅ...」


気持ちよさそうに寝息をたてて

昼寝を満喫中の、俺の妹の霊夢。


一応、俺が着てる感じの長袖の服があるのだが

霊夢曰く


「何故かわからないけど、その服には触れてはいけない思いでがあるような...ないような...」


とのこと。


意味がわからない事を言って

長袖を着たがらず

脇丸出しの服にスカートを穿いた服装をしている。


その事から

最近、人里では霊夢の事を脇巫女と呼ぶ者が居るとか居ないとか...


俺は、やれやれと心の中で思って

縁側に座って、何もせず

ただボーっと空を見上げる。


空を見上げていると...


「あん...兄さん...そこはだめぇ...」


「.....」


いったいどんな夢を見てるんだ...


霊夢の寝言が聞こえてくる。


まぁ、他の人なら

こういう場面では悪戯とか、襲ったりするのだろうけど

残念だが、俺は襲ったりはしない

だって実の妹だぞ?

血が繋がってるのだぞ?

襲いたくても襲えないのだぞ?


現実は非常であ...ん?まてよ?


確か義母さんが


「ここは幻想郷、常識には囚われない世界」


と言ってたな...

ってことは...


「兄さん...」


.....


って...何考えてんだろ...俺。


霊夢には霊夢の幸せを掴んでほしいからな...

霊夢を汚すような事はしたくない...


何よりも、俺のようになってほしくはない

そう...俺のようにはな...。


~それから10分~


「ふぁああ~...眠い...」


あれから10分くらい時間が経った。


何もせず、ただボーっとするのも

なんだかなーっと思い

霊夢の寝顔を見ていたら、こっちまで眠くなってきた。


(寝ようかな...)


俺も昼寝をしようかなと

そう思い始めた頃


「相変わらずボロ神社ねー!」


「本当にね~!」


と、あからさまな挑発と

我が神社を馬鹿にする声が上空から聞こえてきた。


俺は立ち上がって、空を見上げ

声のした方を見る。


「ゲゲッ!あの巫女の兄だ!」


「やばい!」


と、俺の姿を見た瞬間

悪戯妖精共は、慌てる。


さてと...大切な思い出がある

この大切な神社を馬鹿にした事

その罪の重さを教えてやる。


それと、今日は良いものが見れたからな

機嫌がいい。


妖精ごときに勿体無いが、陰陽玉を使用してやろう。


俺はどこからともなく陰陽玉を出現させ

妖精共に向けて、放とうとした瞬間


「皆!今だー!!」


「ッ!?」


チッ...

俺としたことが...妖精に囲まれるなんてな。


とは言っても、どうせ体当たりとか

そんなとこだろう。


そう思っていた俺の考えは見事に裏をつかれる。


「それー!!」


「なっ!?」


なんと妖精共は、体当たりを仕掛けて来るどころか

なにやら球体の形をしたものを飛ばしてきたもとい

放ってきた。


「チィ!八方二重結界!」


俺は自分を囲むようにして二重の結界を張って

妖精共の攻撃を防ぐ。


妖精共が放った球体は

俺の結界により、次々と消滅し

煙があがる。


「やったわ!」


モクモクと広がる煙が風ではれていく。


俺は結界を張った状態で煙の中から

無傷の状態で、妖精共の前に姿を現す。


「そんな...」


「私達の新しい攻撃が!」


妖精共は、俺の無傷の姿を見て

かなりのショックを受けている。


妖精ごときに俺が倒せるとでも思っているのか?


.....

とはいえ...能力がなければもらっていたな...


俺の能力

それは「全ての物事に対応出来る程度の能力」


この能力は義母さん曰く


「全ての物、事に対応が出来る能力で、状況の判断力が凄まじく高いわ」


とのこと。


つまりは、とっさの判断が優れているという事だ。


この能力によって生み出された判断

それは先ほどの防御結界の事だ。


にしても妖精が新しい攻撃をしてくるとはな...

そう言えばここ最近

妖怪の動きも活発になってきてると霊夢から聞いたな。


何か起こりそうな感じがする...

とは言っても感だけどな。


っと...長話が過ぎたな

とりあえず妖精共を排除するか。


俺は常備している札を手に持ち

放とうとしていた陰陽玉を操作して


「くらいな!」


言葉と共に同時に妖精共に放つ。


「やっぱりこういうオチなのねー!!」


「所詮はモブか...フッ」


なにやらメタい事を言って次々と消滅する妖精

って...メタいって言葉

自分で使っててなんだが...どう意味なんだ?


自分で言った言葉に悩みながら

俺は札を投げたりと陰陽玉を飛ばしたりと

攻撃をしながら悩んだ。


はい 今回はここまで!


次回からは異変が絡みます


脱字、誤字などのご報告をいただければ助かります><


ではでは、また次回で~♪

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