稗田家で情報収集
はい~皆さん~作者の桜花です~
今回は稗田家の書庫で情報収集です~
~人里 稗田家 昼前~
愛夢視点
ん?あぁ...もう始まっていたか
すまない、ちょっと集中していたからね。
俺は今、稗田家の書庫に居る。
当然、ここに来た理由は噂の事を調べる為だ。
棚に並べられた巻物や本のようにまとめられた奴を
いろいろと手にとって調べている。
「ふむ...ふむ、これではないのか?」
愛夢と俺の名前を呼んで
慧音さんが呼んでいた巻物を俺に渡してくる。
俺は渡された巻物を見てみる。
巻物を見てみると
「変革者」や「純粋種」とか書かれていた
これか...。
巻物に書かれている事に目を通す。
~博麗の覡読書中~
「ふむ...なるほど、だけどこれだけじゃ...」
巻物には確かに
噂の事は書いていた。
しかし、内容は
変革者とは何か...
それを越えた純粋種とは...としか書かれていなかった。
俺が知りたいのは、力だ。
何者なのかとか正直言ってどうでもいいが...
まぁ、関する情報が知れただけでもよしとするか。
やはり詳しい事はあの人に聞くしかないか...。
読み終えた巻物や本を元の場所へと戻す。
元の場所へと戻していると
どこか真剣に何かを読む霊夢の姿がある。
俺は、ちょっと気になって霊夢の読むものを
後ろからそっと、覗くようにして見てみた。
霊夢が真剣に読んでいるものの題名には
「妹の人にはコレ!愛しの兄をおとす方法!!」
と書かれていた。
俺は、陰陽玉を操って霊夢にゴン!っと当てる。
「いったぁぁぁぁぁいいいい!!!」
「お前は一体何を読んでるんだよ!!」
「いいじゃない!好きなんだから!!」
おまっ...人前で何て事言ってるんだ...
「霊夢は相変わらずだな」
「どうしました!?」
と、カオスになる中
とりあえず俺は、慌てる稗田さんに説明をする。
~博麗の覡説明中~
「なるほど...そう言うことでしたか」
「騒いでしまって申し訳ない...」
「私は別に気にしてませんから謝らなくてもいいですよ、それよりも目当ての情報はありましたか?」
「えぇ、私が思ってたものとは少し違いましたがありましたよ」
説明を終えた後
目当ての情報はあったかと聞いてくる稗田さん。
関係する情報が一応あったのでね
俺は少し違ったけどと言って答えた。
それから俺達は
適度な時間まで、世間話をし
稗田家を後にし、人里で買い物をした。
適当にブラブラと人里を歩き回り
昼食と晩御飯を作る為の材料を購入して神社へと戻った。
はい~今回はここまで!
はい...かなり手を抜いています...
まぁ後日談なんでね...それほど長くなくてもいいかな~...っと
嘘ですごめんなさい!
途中で脱力しちゃったんですぅ!!
と、とりあえず...
次回は紫との会話回で、封魔録の後日談終了となります~