変革者
はい~皆さん~作者の桜花です~!
今回はかなり短いです~
あと、封魔録が終わり次第
解説を入れたいと思います~
ではでは~
~幻想郷 どこかの山 昼~
霊夢視点
太陽の畑がある山にて
私達は山で調達した食材で、昼食を済まし
余った食材をどうしようかと悩んでいると
魅魔と魔理沙と言う名の魔法使いが二人現れた。
最初は、余った食材をいただくとか言ってたくせして
私と兄さんを見ると、急に態度を変えて
今度は博麗の陰陽玉の力をいただくとか言ってきた。
その事により
私と兄さんは戦闘になり
私は黒白の魔理沙とか言う魔法使いを相手し
兄さんは魅魔と言う名の、魔法使いで悪霊の相手をする。
そして私は
黒白の魔法使い、魔理沙を
やっと倒し、兄さんの状況は...と思って
兄さんの居る方へと向くと...。
「これで終わりさね!!」
魅魔の持つ杖から
レーザー状の弾幕が放たれる。
「俺は...変わるッ!この先の未来の為にも...大切な人の為にも!!」
兄さんは、そう言って何の行動もとらず
私から見れば、ただボッーと立っているだけにしか見えなかった。
「兄さん!避けて!!」
私は大きな声で叫ぶように言った
しかし...
「あっ...」
魅魔の弾幕は
兄さんに直撃する。
嘘...何で...
あんな攻撃...兄さんなら避けれるでしょ...
それなのになんでッ!!
「うっ...うぅ...嘘よ...兄さんがやられる訳...」
目から涙が出て
頬に伝う。
決して、死んでしまったとか...
そう思っている訳じゃないが...。
私は、目から流れる雫を拭う。
よくも...兄さんをッ!!!
私が札を構えると
煙がもくもくと上がる
魅魔の弾幕が直撃した兄さんの場所が
煙を払いのけて光る。
私は目に映った光景を疑った。
私の目に映った光景は
霊力ではない...それとはまったく別の...
とてつもなく強い力
当てはめるならば、神力。
そんな力と光を纏って
煙から姿を現した兄さん。
力や光だけじゃない...容姿もかなり変わっている。
長い髪は黄金に染まり
着ている服も黄金に
そして、兄さんの瞳は...今までに見た事がない瞳孔をして光っている。
あの姿は一度見た事がある
そう...母さんが...
妖怪に殺された時の...怒り狂った兄さんの姿だ。
だけどそんな事はどうでもいい
姿が変わっていようとも
兄さんが無事なら...。
はい~今回はここまで~
たぶんですが...あと2回か3回で
封魔録は終わります~
次回は、魅魔視点で、覚醒した愛夢との戦闘です~