表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/11

ぱにっくるーむ

 翌日の朝。

 夏樹の事が心配だった浩介と賢次は、夏樹の家の前に来ていた。

 ちなみに朱雀と白虎は昨夜、自然公園の復旧作業をして、各々の家で疲れて寝ている。

 破壊と再生を司る朱雀と、土の精霊である白虎だからなせる技だ。

 なので、自然公園は何事も無かったかのように元通り戻っている。

 本来ならそんなめんどくさい事はしないそうだが、今回の件は自分たちに責任があるため行ったそうだ。

 巷では不思議な現象が起きたと噂されてるだろう。


 ビーンポーン


 呼び鈴をならす。


「はいどなたですか、ってわああああああ!!」


 一瞬制服姿の夏樹が家から出てきたが、すぐ入っていった。

 肩に亀が乗っかってたようだが。


「?」


 二人は?を出す。



「ここここーちゃんだあ!」


 ドアの向こうで夏樹は顔を赤らめていた。


「夏樹、顔が赤いですよ」

「ううううるさいよっ!」

「学校に行くんじゃなかったんですか?」

「そのつもりだけど、いざこーちゃんの顔を見たら…ううぅ」

「なるほど。今の少年が例の好きな人ですか」

「わひゃい!?そそそそそそんなわわわわわ訳無いじゃない!!」

「動揺してますよ」

「だだ、だって!どんな態度でこーちゃんに接したらいいか…!!」

「ちょっと夏樹!今日学校に行くんじゃなかったの!?」

「お、お母さん!?」

「全く。なにぶつぶつ一人言言ってんのよ。元気になったんなら早く行きなさい!」


 家を追い出される夏樹。


「………」

「………」

「………」


 何か気まずい空気が流れる。


「お、おはよー」

「お、おはよぅなっちゃん」

「どうした?顔赤いぞ?」

「ええっ?そ、そおかな?」

「大丈夫?熱でもあるの?」


 まだ体調が悪いと思ったのか、浩介の顔が近づく。


「わはあっ!!?」

「???」

「だだだだだ大丈夫大丈夫っ!!!ほら!この通り元気でしょ?!」


 浩介の顔が近づき動揺する。

 誤魔化すために手をバタバタさせる。

 その拍子に亀が落ちてしまった。


「痛いっ」


 再び三人は沈黙する。


「かっ、かかか可愛いでしょ!?この亀!?ねねねねぇ、かかっ可愛いでしょ!!!?」

「う、うううん!可愛い!可愛いよ!?」

「お、おう可愛いな!」


 二人から離れて。


(だっ、ダメでしょ!?声出したら!!!?)

「可愛いって言われましたよ夏樹。ふふふ」


 夏樹が小声で玄武を叱るが、玄武は可愛いって言われたのが嬉しかったのか聞いてない。


「ね、ねえケンちゃん…」

「ああ…、多分間違いない」

「幻獣だよね、あれ…」

「恐らく夏樹のことだ、あの亀のことを知られたくないんだよ、あれ」

「な、なんで?」

「多分お前もそうだったろ?喋る動物のことなんか話せないだろ」

「あっ、そうか」

「ね、ねえ。そろそろ行こっか」

「おっ、おう」


 先程の事は無かった事にしたのか、気をとりなおして夏樹は声をかけた後歩き始めていた。

 夏樹から少し距離を置いて二人はボソッと会話する。


(ど、どうする?)

(どうするもこうするも、話すしかないだろ?あの日のこととかもう知ってるだろうし)

(でももし、ガルムみたいなやつだったら…!?)

「二人ともなにこそこそしてんの?」


 不審に思われたのか近くに来てた。


「あっ、いや、その、その亀について話しをしてたんだよなあ?」

「うううん!」

「へっ?そ、そんなにこの子のことが珍しいかな!?」

「いやうんまあ珍しいというかなんというか…」

「あっ!ちなみにその子の名前って何?」

「へっ!?え、えーっと」

(おい!なんで名前なんか聞くんだよ?)

(も、もしかしたら名前からどんなやつかわかるかなぁって…)

「えーーと……ゲンちゃん?」


 再び離れて


(ゲ、ゲンちゃんってなんだ!?)

(わ、わからないよ!)

(そもそも俺とアダ名が少しかぶるじゃねぇか!?)

(それに疑問系だったし!…あっ、もしかして!)

「この二人には既に私の正体がバレてるようですよ夏樹?」


 亀が浩介の肩に乗って話しかける。


「うわあっ!?」

「あっ!?いつの間に!?」

「うお!?危ねっ!」


 びっくりして肩から落としかけるが、賢次が何とかキャッチする。


「危ないとこでした」


 本当に危ないと思ってるのか呑気に言う。

 夏樹は大きく口を開けてあわわわわと言っている。

 いい加減探りあいが面倒になったのか賢次は単刀直入に聞き出した。


「…お前幻獣だろ?」

「はい」

「えええ!?なんでケンちゃんが幻獣のこと知ってんの!!?」


 夏樹は心底驚いた様子で疑問を投げかける。


「知ってるも何も、俺たちにも幻獣がいるんだよ」

「えっ!?…こーちゃんにも?」

「ご、ごめん」


 別に浩介は悪くもないのだが、とりあえず謝る。


「なあんだー、そうなんだあ、じゃないよまったく!!」

「「えっ?!」」

「変にごまかして損したじゃない!あぁもー、疲れちゃったっ」

「ご、ごめん」

「いや、俺たちはわるくないだろ!?」

「なにっ、けんちゃんっ!!」


 睨みを聞かせる。


「なんでもないっす!」

「と、ところで君の名前はもしかして?」

「はい。私の名前は玄武。魂の共鳴により夏樹を守護しに来ました」



 玄武

 朱雀たちと同じ四神の一つ。亀の身体に尾が蛇の姿を持つ。北を守護する役割を持ち、北は黒を意味し"玄"と言われ、甲羅を背負い防御に長けている事から"武"、総じて玄武と呼ばれている。



「やっぱり」

「なんだこーちゃん。こいつの正体わかってたのか?」

「途中からだけどね。なんとなく亀って言ったら玄武しか思い浮かばなくて」

「他にもクールマや龍亀、霊亀などもいますが。私の方が有名人という事ですか、ふふふふふ」

「それ、笑ってんのか?」

「はい。私なりに大笑いしてるつもりですが」

「そ、そぉ」


 あまり感情が揺れ動いて笑ってるようには見えないが玄武は至って真面目に答える。


(亀なのに、有名"人"って表現はどうなのかしら?)


 夏樹は違うところで疑問を持っていた。


「そう言えば守護って?」

「はい。いつ何時、夏樹が他の幻獣たちに襲われるかわかりませんからね。私が守護してあげなければならないのです」

「そぉなの、だからついて来るってうるさくてねー」

「へぇ、聞いたかこーちゃん」

「うん」

「俺たちの幻獣は、今頃家でダラダラしてるだろうに、この子とはえらい違いだなぁ」

「そ、そうだね。でも朱雀と白虎は昨日自然公園を復旧してたし」

「今、朱雀と白虎と言いましたか?」

「そう言えば玄武は朱雀たちの仲間か」

「はい。出来れば会ってお話ししたいのですが」

「いやー、それは難しいかな。今から学校行くし」

「そうですか、わかりました。では学校が終わった後会いに行きましょう」







 学校では夏樹と浩介が二人して休んだため、教室ではよからぬ噂で持ちきりだったが、何事も無かったことをしっかり伝えた。

 夏樹は顔を赤らめながら必死に誤解してる事を否定していたが、浩介にはわかってなかった。

 放課後の浩介の家。

 帰ると家では朱雀と白虎が格闘ゲームをしながら待っていた。

 白虎は賢次の家ではホームステイしに来てる中国人という設定で居着いてるのだが、暇だったらしい。

 浩介の家に遊びに来ていた。

 例によって白虎は白のチャイナ服を着ていたが、どうやらこれが通常時の格好のようだった。


「あかーん!なんで、そこで空中コンボ決めれるんや!?」

「だてに、飛んでないわよ!このぐらい、朝飯前よっ!」


 朱雀が操るキャラクターが勝利した。


「くうう!このあま、ホンマ何から何までムカつくわ!!」

「ふんっ、あんたが下手くそだからよ」

「なんやとお!」


 二人のそんな様子を見て夏樹以外は呆れていた。


「こ、こーちゃんの家に女の子がいる!それも二人も!?」


 夏樹ただ一人が朱雀と白虎を見て驚いていた。


「相変わらずお二人は変わりないようで」

「あれ?玄武やん」

「あんたも甦ったの?」

「はい」

「誰がパートナーなんや?」


 玄武の姿を確認し、パートナーの姿を見つける。


「あれ?もしかしてこの娘はこないだの…」

「…誰?」

「なんであんたは毎度毎度そうなんや」

「しょうがないでしょ、興味無いし」


 白虎は呆れて朱雀の頭を軽く撫でる。


「まっ、しゃーないか、あんたは鳥頭やからな。覚えられんのやな。馬鹿なんやな」

「なななっ、なんですってー!!」

「しゃあないやろ!事実なんやから」

「あんたみたいなババアに馬鹿呼ばわりされたくないわよ!!」

「うちはババアやなーーーーい!!!」


 二人の女の子が喧嘩をしてるのを見て、夏樹はようやく口を開く。


「こーちゃん!これはどういうことかな!?」

「ど、どういうことって?」

「なんで、こーちゃんの部屋に女の子が二人もいるのっ!?」

「玄武だって女じゃないか」

「そうだけど亀じゃん!」

「夏樹は聞かされてないのか。幻獣は人間に化けることができるんだぜ?」

「えっ、そうなの!?」

「はい。…言ってませんでしたか?」

「聞いてないよっ!!」

「あっ、玄武も変身してみてくれよ。ちょっと見てみたいし」

「夏樹がよろしいのであれば」

「…ちょっと見てみたいかも」

「わかりました」


 空気中から水の球が出来上がり、床に這いつくばっていた玄武の廻りを覆っていき水溜まりが出来上がる。

 すると水溜まりから少女が現れる。

 髪は肩までかかり黒でウェーブがかっている。

 浩介と賢次は玄武の姿を見て鼻血を出す。

 玄武は生まれたままの姿をしていたからだ。


「ちょちょちょっと!?なんで裸なのよっ!!?」

「あっ、すいません。ついうっかり」


 悪びれた様子もなく謝る。


「ううううっかりじゃないでしょーー!!?そそそっ、それに……私より…大きいし………」

「…?最後の方がよく聞き取れなかったですが夏樹」

「いいから早く服を着なさーーい!!」

「わかりました」


 玄武が再び空気中から水分を作り出し服を形成する。


「こらあ、コースケ!!あんた何鼻血なんて出してんのよ!!!?」


 パートナーが鼻血を出してるのを見て怒りながら近づいてくる。


「ご、ごめんなさい!」


 謝るのが条件反射になってしまったのかすかさず謝る。

 朱雀がいつの間にか浩介を名指ししてるのを見て、白虎はいやらしく笑みをこぼす。


「おやあ?いつの間に下の名前を言うようになったんやあ?」

「なっなによ!?別にあんたには関係ないでしょ!?」


 慌ててごまかす朱雀。

 手をぶんぶんと振り、まるで子供のようだった。


「関係ないわけないや〜ん。だってあの人間嫌いの朱雀が、ずうっと人間の姿でいるやなんてなあ?」

「こ、これは、人間の姿でいる方が家の中を歩く時に楽だからよ!」

「ほお、それは一理あるなあ。で、コーチンはどうして下の名前で言われるようになったんや?」


 肩に腕を回し、浩介に聞き出す。

 鼻血をおさえるためか、ティッシュを詰め込んでいる。


「今朝、改めて名前を言えって言われて…」

「ほぉほぉ、ふう〜ん。それは何でや?」

「あんた!!それ以上言ったらどうなるかわかってるわよね…?」

「いやっそのっ、ごごっごめんなさい!」

「なんやなんやあ、聞くぐらいええやん。あんま怖いこと言われとるからコーチン涙目になって可哀想やで?」

「う゛っ!」


 確かに浩介の目は潤んでいる。

 それはいつもの事なのだが、朱雀はその姿を見てのけぞりそっぽを向く。


(…お、思わず見とれてって違う!!違うわよ!!!?う゛ー、なによなによ!パートナーの名前を覚えてないといろいろ不便にきまってるからでしょうが!別に気になったとかそういうんじゃなくてっ、いや、そもそもなんで私がこんなにいちいち反応してなくちゃならないの!?なっ、納得できないわ!!)


「ちょっとそこの!」

「ああんっ!?」


 いきなり怒鳴られたので目がすわっている。

 赤髪の少女に睨まれ一瞬怯むが、引かずに聞く。


「え、えーと誰こちゃん?」

「……朱雀よ」


 朱雀は冷めた対応で返事する。


「えーっと、朱雀ちゃんは、こーちゃんとはどんな関係なのかな?」

「あんたには関係ない話でしょ」

「か、関係あるもん!こーちゃんと私は幼馴染みなんだから!」

「へー、………で?」

「でって、だから」

「だからなに?」

「いや、そのぉ」


 幼馴染みより先の言葉が言えないでいる。

 まだそれより先の感情が認められないでいるようだ。


「幼馴染みだからなに?」

「おっ、幼馴染みだからあなたのことが気になったわけで〜」

「こいつは私のパートナーだけど、なんか文句ある人間?」


(むむ〜…この子嫌な子だー)


 そこである事に気づく。


(もしかしてっ!この子が例のこーちゃんが好きな人!?だだだ、だめだよ!こーちゃんにはもっとちゃんとした人じゃないと!!そう、ちゃんと…、って別に私がって意味じゃなくて!ととととにかくそういう意味じゃなくてっ!こんな子の側にいたらこーちゃん不良になっちゃうから、ね!)


 妙な発想で自問自答しながら決意する。


「いやー、それにしても玄武はすごい綺麗なプロポーションしてんなあ。他の三人にも見習わせたいぜ」

(((ピクッ)))


 賢次はつい思った事を口にし、黒のワンピース姿の玄武を褒める。


「ふふふ。そうですか?」


 褒められた事が満更でもないのか口だけが笑う。


「ああ。夏樹はスタイルはいいかもしれないけどガキっぽいし、他の二人は物足りげな身体してるしな」

(((ピキキキッッ!!!!)))


 本人は至って呑気にのほほんと言う。

 どうやら玄武の格好が好みだったらしい。少し興奮している。


「………ちょっとケン坊、今言うたこともう一回言うてみ」

「え?」


 後ろを振り返ると白虎を始め、朱雀と夏樹が恐ろしい表情をしていた。


(け、けんちゃんが殺される!!?)


 浩介は一人、部屋の隅っこで震えてた。

 部屋全体に流れる殺伐とした空気を全く理解してないのか、正直に答える。


「いやー、玄武のスタイルは綺麗だけど、夏樹は性格がガキっぽいし、白虎たちは物足りない身体つきだなあって」

(((ブチッッ!)))


 堪忍袋の緒が切れた音がする。

 三人はこれ以上ない満面な笑顔で賢次に寄っていく。


「いやー、まさかこんな命知らずがいるなんてねぇ♪」

「どうやら殺されたいみたいやな♪」

「けんちゃんがそんな風に思ってたなんて知らなかったよ♪」

「………あっ」


 今頃自分の過ちに気付き顔を蒼白させていく。


「あいや!?別にお前らのことをけなしてたとかそういうわけじゃなくてだな!ただ、玄武の身体があまりにも綺麗だったからつい!!」

「「「問答無用むよー!!!」」」

「ぎゃああああああああああ!!!!」



 部屋の片隅では賢次だった物が塊となっていた。


(けけけけけんちゃーーーーん!!!?)


 心の中で叫び声をあげる。


「あんたはあんなクズとは違って、あたしが一番綺麗って言ってくれるわよね?」

「へ?」


 まさか自分にそのような話しをふられると思ってなかったのか、間抜けな返事をする。


「なに言ってるの!こーちゃんは私が一番綺麗だって言ってくれるよね?」

「えっ、えーっと…」


 まさか夏樹からも質問されるとは思ってなかったので、焦っていく。


「なによあんた。うちの人間になに色目使ってるのよ」

「ななっ、なに言ってんのよ!私はこーちゃんの幼馴染みなんだからね!」


 白虎と玄武は女二人が浩介に詰め寄る姿を見て


「どうやら朱雀はホンマに…」

「ええ、夏樹もそうらしいです」

「「そこの二人は黙ってなさい!!」」


 剣幕な顔で言う二人。


「で、実際のとこどおなのよ?」

「はっきり言ってくれないとどうなるかわかるよね?こーちゃん?」

「え、えーと…」


 どうなるかと言われて片隅で賢次だったものを見る。


(ひ、ひぃぃぃぃぃぃ!!!)

「いやー、コーチンはモテモテやねー」

「いいですね、青春ですか」

「「そういうんじゃないから!!!」」

「仲ええなー」

「ですね」

(た、助けてよ!!?)


 必死に助けを求めるも周りには誰も助けてくれる者は誰もいない事に気づく。


(前にもこんなことがあった気が!?)


 デジャブを感じる。


「ちょ、ちょっとトイレ!!」


 走り去って行く。


「あ、逃げた」

「あーあ、可哀想なコーチン」

「ちょっと待ちなさいよ!まだ話しは終わってないじゃない!」

「そうだよこーちゃん!」


 朱雀と夏樹もあとを追うように部屋を出ていった。


「青春やなー」

「ですね。…ところであなたのパートナーはこのままで宜しいんですか?」


 賢次の亡骸を見て、そっぽをむく。


「ほっとき」

「…?」


 賢次は物言わずただ、倒れていた。

今回、間があいたわりには、かなり厨くさくなってしまいました。

都合により7月の後半まで、投稿するのに今回みたいに間があいてしまいますがご了承下さい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ