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第83話 こっちも集合

     〜〜〜????〜〜〜


 ここは謎の場所、謎の場所という名の場所である、実際は自称悪の組織クトゥーグが暮らしている別次元の中にある学校の中の部室の中のロッカーの中にある別の空間である。


 そんな空間にマックス以外のクトォーグの幹部達が集結していた、いつも思うがこいつらは暇なのか、まぁ暇だな…そんな暇人達の事を忘れてる人もいるだろうから簡単に説明しよう。


 ドロップス 姉が魔法少女で現在行方不明中、ドロップを舐めることで複数の能力を使うが今のところ全敗


 フェイス 魔法少女で遊ぶことを目的にしている暇人


 クローシア 人体実験の失敗作、ファイブカングを組織し各国の研究施設を壊すことを目的にしている糸使い。


 スカルキングJr 魔物の頂点と言われる父の子、妹を探すことを目的にしている骨


 ユカイ バカ殿のような格好をした道化師、目的は不明であり裏取引を全般にしている。


 サムライビーム 鎧を纏った剣の達人、行動の目的は真の強者に会うこと。


 こう長々と説明したがもれなく全員暇人である、そんな暇人達がスカルにより会議室に集められ会議が開かれていた、その会議の内容はハイチュリオンが魔法少女に倒されたと言う内容だ


【…………】


 スカルは手話を使いながらもタブレットを操作し自分の意思を伝えるが殆どの幹部はハイチュリオンとの面識はなくなんなら他人である。


 そんな他人が魔法少女に負けた話など興味がなく、1人は次のコミケの内容を考えていたり、1人は編み物していたり、1人はガムを膨らませていたりして真面目に聞いていない。


 真面目に聞いているのはたった1人だけ、ビームだけだ


【………】


「なるほど、つまりはボブに負けたならまだしろ魔法少女、しかも最弱候補のピンクに負けたのは気掛かりと言うことでござるか」


「別に変な話ではないと思いますわよ、1人はボロボロに負けましたもの」


「なんだフェイス…お前もだろ」


「わたくしのどこが敗北ですの、わたくしの勝ちは写真を撮ることですから、実質勝利ですわ」


「随分簡単な勝利だな、俺でもできるぞ」


「どっちもどっちよ、結局1人相手に負けたんだから」


「私は3人に負けたからノーカンとか言いたげだなクローシア」


「少なくとも3回敗亡してるあなたに言われたくないね」


【…………】


 スカルは静かに2人を睨みつけ黙らせる。


「落ち着くでごさる、スカル殿はハイチュリオンが小細工で勝てる相手ではないと言っている、少なくとも貴様ら3人と同時に戦っても勝てる奴だ、つまりそんな奴と正々堂々戦って勝ったと言うことでござる」


「これはユカイになって来たねぇ、私達が知らない間に〜つーよくなっちゃったのかな」


「馬鹿馬鹿しい、どうせ死んだふりして油断した所を自爆で倒しただけでしょ、それかお仲間呼んで倒してもらったんでしょ」


「話はそれだけでして、なら解散しませんこと、ここは暑くて仕方ありませんわ、やっぱりクーラーをつけるべきですわ」


「同感、暑すぎる」


「ならミイラみたいな格好してねぇで普通の服にしろよ」


 全員がおかえりムードのなかビームは懐の刀を竿から少し出す、ビームの癖のようなものでこの癖が出る時は大体戦いたい強者が出て来た時である、そんな癖を他の幹部達は見逃さなかった。


「正気なの」


「そろそろ狩りどきでござるな」


「言っとくがあの女は俺の獲物だぞ」


「吾輩よりも弱いのに獲物とほざくか、こう言うのは先に狩った者勝ちであろう」


【…………】


「なに?スカル」


【…………】


「そうね弱肉強食、倒すのに順番なんてないわよ、先に倒したものがち」


「なら俺が先に倒す、おいフェイス奴らの居場所は!!」


「わたくし常に知ってるわけじゃありませんのよ、まったく…どこって言っても…おや」


「どうした」


「あの猫学びませんわね、またテレポートしてますわ、追跡されてるのも知らずに」


「流石に罠じゃないかしら、その…ハイチュリオンの時は追跡されない方法を使ってたんでしょ」


「そうかもですわね……いや、絶対にないですわこれ」


「どうしてそう言い切れるの」


「ワイキキビーチにテレポートしてますわ、あの猫海で遊びたすぎて追跡のこそ忘れてますわコレ」


「絶好だねぇユカイだねぇ、海ならみんなで遊ぼうじゃないかい、どうせみんな予定ないだろ」


「そうね、あの子も呼ぼうかしら」


「遊ぶつもりなどござらん、場所がわかったなら早く行くでござる」


「ええ、ですが待ってくださいまし、海ですわよ海!!楽しまないと損と言う物ですわ、わたくし少し準備して来ますから待っててください」


 そう言うとフェイスは急いで部屋から飛び出す、その後を追うようにクローシアが仲間を呼びに部屋から出て行き、スカルは話すことがなくなったため部屋から出る。


 そして数分後フェイスとクローシアが集まり準備が整った幹部達はフェイスの作るゲートを通り凪達が居るビーチに行くのであった。

特にネタがない作者です、ここ最近は後書に書くネタがなくて困ります、本当に何もない、雨がよく降りますねぐらいしかない、本当に雨が降ったり止んだりで洗濯物が大変ぐらいしかないです、とても不味いですこのままでは次回も同じ内容になってしまいます。

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