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第172話 超銀河的爆発

 崩壊し落下する議事堂で凪とクリフォトは睨み合いながら1歩2歩と進み、拳1つ分の距離まで2人は近づく。


【我を本気で止めれると本気で思っているのか】


「思わなきゃ世界を救えない」


【我の世界は滅んだ】


 クリフォトは拳を強く握りしめる。


【救った人類も全て、このゴミ山でな!!】


 クリフォトは全ての怒りの矛先を凪に向けるように拳を振るう、凪はその攻撃を容易くかわし反撃に移そうとするがクリフォトのその攻撃は囮で真の攻撃は飛び膝蹴りあった。


「うっ!!」


 凪がしたように攻撃を囮に使い別の攻撃をくらわせる。まるでやり返すように凪の顔面に膝蹴りが命中し。


【ふん!!】


 さらに回し蹴りが脳天に炸裂、頭蓋骨が砕け散り顔が原型をなくすほどにぐちゃぐちゃになりながら飛ばされ、飛ばされた先にレーザービームを放つ。


 だがゴッドウォーズがそのビームを受け止め、ソウルが凪の体を持ち上げながら大きな瓦礫に凪を乗せるがそこに瞬間移動する


【逃すと思うか、このまま仕留めてくれる】


 ソウルに瓦礫を投げつけ遠くに吹き飛ばし、拳を握りしめノーガードの凪に殴りかかる。


「それは」


 飛んでくる拳を凪は左手で受け止める。


【なに】


 顔を再生させると右手にゴッドウォーズを召喚し剣を振るう。


「やめて」


「…くっ」


 クリフォトは自身の目の前に美穂の偽物を作り出し判断が少し鈍った隙に掴まれている手をバラバラにし、少し距離を離しバラバラにした腕を大砲に変え放とうとする。


「させないソウル!!」


 飛ばされたソウルを猛スピードで引き戻し、一瞬消えたように見えあるほどの超スピードで偽物の真琴ごとクリフォトを突き刺す。


【ぐっ】


 岩盤すら突き抜く威力のはずだがクリフォトの体は貫通することなく、クリフォトは吹き飛ばされ瓦礫に激突する。


「お願い2人とも」


 そんなクリフォトに向かって剣を放つが剣は左右非対称に飛びながらクリフォトから外れ位置に飛んでいく。


【何だ】


 自動的に動いて狙いに当たる剣が動かない的を外す訳がない。これは何かあると思わざるおえないクリフォトは急いでその場を去ろうとする。


「逃がさない!!ストップドーナッツ」


 凪は腕にドーナツ型のエネルギーリングを10個ほど作り出すとそれを放ち、腕ほどのサイズだったリングが徐々に大きくなりクリフォトの体にまとわりつくとクリフォトを拘束する。


「どうだ」


【くだらん、餓鬼の悪知恵如きこんなもの、ん?なんだこの光】


 クリフォトを中心に紫色の謎の光が浮かび上がっていた、その光を見たことがあるクリフォトは何処かに飛んで行った剣を見る。


【魔法陣か】


 クリフォトから外れた2本の剣はクリフォトを中心に巨大な魔法陣を描いていたのだ、そのことに気づいたクリフォトは必死にもがき、拘束しているリングを破壊し逃げ出そうとする。


「うそ壊された」


【こんなもので我を・・】


〔グラディウス…」


 クリフォトの足元に蜃気楼が現れ、その蜃気楼から口を口を開いたグラディウスの顔面が現れる。


【な!?】


〔インフェルノ」


 口を大きく開け、火山の噴火のような火柱が近距離で放たれる。


 マグマのような火柱の中クリフォトはその火柱を吸収し、それを球体に集約させるとその球体を真下のグラディウスの口に投げ込み破壊する。


 しかしグラディウスに集中して凪の接近に気づけずそのまま凪の全力右ストレートをくらい、吹き飛ばされる。


 さらにその飛ばされた先に移動していたリューズがクリフォトを蹴り元の位置に戻す。


「ナイス太一くん」


【くっ、この程度】


〔バディス・ボックス」


 リューズが槍に魔法陣を浮かべ、槍からビームを放つとビームは拡散して50mほどの巨大な四角のエネルギーフィールドを作り出す。


【封じ込めたつもりか、こんな物5秒もあれば】


〔それだけあれば十分だ、マジカル」


「わかった、オーバー!!ダイナマイト!!」


 魔法陣が光り輝き、魔法陣の範囲内の物質全てにマジカルダイナマイトの魔法をかける、マジカルダイナマイトは自爆技、それを範囲内の物質物質全てに強制的に発動させる。


 瓦礫とクリフォトの体は激しく燃え上がり、大爆発を引き起こす、リューズの作り出したフィールドが大きく震え、爆発の煙がフィールドを隠す。


【グオオォオオオオ!!!】


「ど、どうだ」


〔いや、まだだ」


 爆炎の中からフィールドを破壊しながらクリフォトが勢いよく飛び出し凪の首を掴む締め殺そうとした。


【この程度で我が滅びるとでと思うか】


「くっ…助けて剣」


 凪の周りを浮いている剣がクリフォトの手を切断する。


 隙が生まれたと考えた凪は回し蹴りをくらわせようとしたが、クリフォトは腹から機関銃を作り出すと近距離で機関銃を連射する。


「ぐっ!!」


 剣が必死に弾丸を防ぐが全てを防ぎきれず何発かが凪の脇腹に当たり血を流す。


【成長せよ】


「アッ!!」


 クリフォトは体内に入り込んだ弾丸を植物に改変しそれを急速に成長させる。


「あっ!!ぐっ…なに…これ」


 メキメキと体内で成長した植物は凪の体内から溢れ出し、口や目や耳と言ったらありとあらゆる部分から植物があらわれ、例え用のない苦痛と激痛が凪を襲う。


 凪は一度距離を置こうとするがクリフォトはそれを許さない。


「ア……あ……あ……」


【意識があるとは驚いた、脳にまで侵食したはずだが】


「あ………あ…あ」


【苦しかろう、今トドメを指してくれよう】


〔させるか」


 右手から剣を生やし斬りかかろうとしたクリフォトの前にリューズが現れ攻撃を防ぐ、凪はリューズに任せて後ろに下がり自身の体を分子レベルに粉々に破壊し、ゴッドウォーズの力で再生する。


「はあ、はあ、はあ…し、死ぬかと思った」


 体を治した凪はすぐさま戦いに復帰しようとしたが、体を分子レベルで崩壊させて再生させると言う離れ技は体力の消耗が激しく、その場から動けずにいた。


「はぁ…はぁ…はぁ……」


〔しばらく動けないか、なら」


 その様子を見たリューズはクリフォトを押し出し凪と距離を離す。


【我に1人で挑むと、片腹痛い】


〔腹痛なら薬でも飲むんだな、それに私達は1人じゃない」


【そうだな、1人じゃない】


 クリフォトはそう言うと空中にファンランド、ミスティラウン、そして白髪で二本のゴッドウォーズを握りしめるマジカルピンクを創り出した。


「噓でしょ、あの姿の私の偽物まで」


【我は1人じゃない】

どうも後書きのネタが本気で無くなってきた作者です、書く内容は…あるにはあるですよ、ただグランリューズの元ネタがリュークモンって言うネタかクリフォトが2人いて既に2人とも出てるとかの長い文章を書けない物か物語の根幹を揺るがす話しか出て来ないんですよね。


困った…とても困りましたが、普通に考えてただの後書きが本編並みの分量がある普段が頭おかしいのであって、普通はブックマークお願いします的な3文ぐらいでいいはずなんですよね。


と言うわけで今回の後書きも特になし、次回も戦闘が続くので次回も特にないですね、なので来ないとは思いますが質問などあればこの後書きで答えますので気軽に質問してください。

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