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第152話 もしもし質問です

 ほぼほぼ大喜利だったテストは真面目に答えた凪が65点、答えは分かってるけどふざけた方が面白いと考えて答えは真琴が75点、真面目に答えたけど大喜利になった穂乃花は30点、わからないけど何となくで答えた太一は50点と言う結果で終わった。


 笑わせてるのか笑われてるのかどっちか分からないがイベントはとてつもなく盛り上がっていた。


 そんな盛り上がりの中モニターが画面が切り替わり、モニターには次の企画の名前が映し出されていた。

 

【さて次はもしもしテレフォン】


【個人的に質問などある人と連絡が繋がってますので、その質問を皆さんで答えてください】


「なんか緊張するね」


「もうかえらせてくれ・・」


「そろそろ腹をくくりなさい」


【さてお名前飴玉大好きさんです】


 ピピぴ と電話を繋ぐと待ってましたと言わんばかりにすぐに電話が繋がり、スピーカーから飴玉を常に舐めてそうな男の声が鳴り響く。


【あ?!繋がった】


「ん?」


 この飴玉をずっと舐めながら戦ってそうな男の声に凪は既視感を感じたが、最後に登場したのがビーチの戦いでほぼほぼかませ犬みたいな登場で終わったドロップスのことなんて思い出せることも無く、気のせいかと既視感を吹き飛ばした。


【繋がってる、繋がってる、なんの話が聞きたいんだ】


【えーっとだな、今まで戦って来た奴で一番強いって思った奴は誰だ】


「えー一番強いか」


「なんか難しい話だな、基本的にどいつも強い認識がある」


【ちな飴玉大好きさんは誰が印象残ってる】


【そりゃ・・ドロップスだろ色んな能力を使いこなし圧倒的パワーを持つ、魔法少女の宿敵だからな】


「ドロップスか・・まあ最初は強いって思ったけど、今となってはそこまで強いって思えないんだよね」


【は!?】


ぼくはやっぱりビームかな、おねえさんのけんがあってもてるかどうかわからなかったし」


「へー 私戦ったことないしな」


「一番強いで言ったらスカルキングなんだろうけど、奴とは戦いにすらなってないしな」


「一息で街を吹き飛ばしたもんね」


ぼくはビームだとおもう」


「私もかな他の人達はゴッドウォーズがあればなんとかなるけど、あの人はエボくんがいなかったら勝てなかったし」


「私はフェイスだな 名前も上げたくないけど」


【な、なんであいつが】


「あいつ本気で戦ってないというか 他の奴は本人に変身したらどうにでもなるけど あいつは変身してもどうにもならないから他の変身で何とかするしかないし まだなんか奥の手を隠し持ってそうだから」


「確かにあの人の本気を見たことない気がする」


「私は・・名前を出せないけど図書館の人かな、本気で死にかけた」


【ふざけんな、くそ・な、なんでお・・】


【あの・・飴玉大好きさん】


【いや何でもない、ありがとうございました】


 ブチっ と電話が切れ、次の人に電話を繋ぐ。


【なんだか意外な答えが出てきたね、さて次の人は 血だらけ顔面さん】


 電話が繋がり、スピーカーからえせお嬢様みたいな女の声が鳴り響く。


【あら繋がりましたの、ごほんわたくしはラブ・・あ、血だらけ顔面ですわ】


「・・なんだろう既視感を感じる」


 文章だけ見たら関西弁にも見えてくる声に既視感を感じながらも、本名が意外に普通だったフェイスじゃないと思い込み話を聞く。


わたくしですね思うことがありますの、皆様長い間戦いになられてるじゃないですか】


「そうかな?」


「まだ5カげつってないよ」


「なんか私はあともう少しで1年になりそうなぐらい戦ってる気がするよ」


「何を言ってるんだい、私達が出会ったのがGM少し前ぐらいで今は夏休みだぞ」


【あらそうでしたかしら、まあ皆様良い関係ではありませんか、そこで皆様それぞれが皆様の事をどう思っているのか母性を感じているのか恋心を抱いているのか分かりませんが、互いの関係性を教えてくださいませんか】


「た、互いの関係性か・・えーっとミスティさんは何だろう、同じ学校の仲いい学級委員長みたいな感じ」


「なんだか意外だな、私のことをそう思ってたのか」


「皆のまとめ役で先生や親とも違う気軽に話せる仲じゃん、だから学級委員長みたいだなぁって」


「そう言う事をまじまじと言われるのは何だか照れくさいな」


「ファンさんは気の合う親友でエボくんは可愛い弟かな」


【何だかイメージ通りだな、ミスティさんは何だと思います】


「そうだな・・私はマジカルのことは世話を焼きたくなるお転婆な可愛い娘のように思ってるかな」


「え、そんなに落ち着いてないように思います」


「戦っている姿を見るとどうしても心配にならざるおえない、すぐに治るのは分かるけどもう少し落ち着いて戦ってほしいかな」


「なんか・・ごめんなさい」


「ねえぼくは」


「2人は親戚の子供みたいな感じかな」


「なんか複雑 マジカルとは大違いだなぁ」


「そんなものだろ」


【それじゃあリュータはどう思ってんの】


ぼくか・・叔母あばさんは叔母あばさんかな、すくなくともおかあさんじゃないかな」


「だからって叔母さんはやめなさい、なんか歳食ってるように見える」


【何歳だっけ】


「君と変わらないだろ」


【え、アリン先輩3..】


【ん?何か言おうとした】


【いえ、なにも】


「マジカルおねえさんはおねえさんかな、やさしくてカッコイイ」


「なんだか照れるな(〃▽〃)ポッ」


「ねえねえ 私はどう思ってんの」


「・・・べつに・・なにも」


「おおい!! 別に何もってなんだよ なんか言えよ」


「・・・親戚しんせきの」


「うんうん」


「おわら芸人げいにん?」


「誰がお笑い芸人だ!! この野郎好き放題言いやがって!!」


【じゃあお笑い芸人さんどうぞ】


「お笑い芸人じゃないわ!! くそ えーっとラウンは・・おかんかな 実のお母さんとは違う少し小うるさくて抜けている所があるところとか」


「( ´_ゝ`)フーン」


「な なんだよその顔」


「いや、別に」


「なんか変な気分だな えーっとリューターは弟かなアニメとかに出てくる感じの可愛らしい奴じゃなくて リアルに居そうな少しウザい感じの奴 私弟居ないけど」


「そんなにぼくってウザい?」


「ど、どうだろう、私はそう思わないけど、たまに正論でボコボコに殴るところとかじゃないかな」


【えー弟なんて可愛くてしょうがないじゃん】


【マジカルっちの事はどうな感じ】


「マジカルは・・・そのマジカルは・・」


 穂乃花は小さな頭の少ない語彙力で何とかひねり出そうとしたが言葉に出したらダメだと思うような言葉しかでず、顔を真っ赤にしながらも下を向き答える。


「よ よくわかんない 嫌いじゃない逆に友達以上に・・」


 穂乃花は言葉につまり今抱いている感情が余計に分からなくなり、誤魔化すように顔をコロコロ変える。


「と とにかく大切な友達だよ はい 以上」


【ふふふ、何だか良いことを聞けましたわ】


【満足しました?】


【ええ物凄く満足しましたわ、質問に答えてくださってありがとうございまわ~】

どうも2日連続で事故の渋滞に巻き込まれてストレスマックスな作者です、どうしてどいつもこいつも真っ直ぐで何もない一直線で事故るんだ。

 渋滞のせいでケツは痛いしラムネの食べ過ぎのせいで痛い右足はもっと痛いし、こう言う時に限ってトイレに行きたくなるしでマジで災厄だ。


まぁ…こんなことを言っててもどうしようもないので、今回は………の?話をします、私の小説ではちょっとした間だったりで………を使いますが・・の時もあれば………の時があるのは気づいていたでしょうか。


これに関しては少し理由がありまして、この……の時はスマホで書いてて、この・・の時はパソコンで書いているからです。


なんで使って機械で……が変わるのかと言うと、パソコンで……のうちかたがわからず、スマホはスマホで……のほうを入力するのに慣れてしまっているからです。


なので……が違うけどこれは伏線か何かか、と思う方は居ないと思いますが、その程度の話なのであまり気にしないでお読みください。

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