第151話 変幻自在な返答者
【じゃあじゃあ行くよ一問一答!!】
【能力は】
「え えーっとそのえ ぇぇぇぇ」
[変幻自在の体さ、細胞レベルで自分の体を変えれる、他人にも変身できるし体をダイヤモンドにすることもできるさ」
【なんで説明させてんの】
「ファンさん頑張ってファンさんならできるよ」
「わ 分かった頑張る」
【趣味は】
「ええええええ ttttttt げ ゲームです」
【知ってた】
【それ以外ないもんね】
「なら何で聞いたの!!」
【好きなニチアサ系ソングは】
「サンバdeトリコ」
「嘘でしょ」
【魔法少女になったきっかけわ】
「きっかけ えーっとパパとミスさんが知り合いで・・その・・・」
【その?】
「ランドちゃんのお父さんが私達に強力してくれててね、それが心配でなったんだよ」
「ちょっと言わないでよ」
【意外な一面だぁ】
【じゃあじゃあ私ことアリサについてどう思ってる♡】
【とうとう企画を私欲に使い始めたよ】
「え いつもその・・色々ありがとうと 本名出した方が絶対にうれ…・」
【はい魔法少女になって恥ずかしかったこと】
「ええ!!」
「質問の内容がいきなり変わったな」
【なんか凄い私怨を感じる】
「は 恥ずかしかったって・・・え ええその・・・」
【早く早く・3・2・・・1】
「え えーっと二人三脚の時に布みたいになってマジカルに抱きつきたこ・・と・です・はい」
穂乃花は顔を真っ赤にしながら隣りの凪の顔を見て二人三脚で抱きついた時の感触と柔らかさと温かさを思い出し、さらに顔を真っ赤に頭から プシュウー っと機関車のような蒸気を放つ。
「あつ!!」
【具体的にどん・・】
【もうやめたげて、えーっと魔法少女になって良かったこと】
「え なんだろう 特にない気がする 外に出ないといけないしアンチが増えて変態に絡まれるようになったり・・・うん特になし」
【夢も希望もない、えっと配信者になった理由は】
「引きこもりしてたら アリンに進められたから」
【魔法少女になって変わったこと】
「外に無理矢理連行されることが多くなったかな 私は出たくないのに」
「その代わりにコミュ障は少し治ったな」
「今じゃちゃんと話せてるし」
「話させてるんだろ!! 私はしゃべりたくないのに」
【腕を伸ばしてる時ってどんな感じ】
「え ええっと 体を伸ばしてる感じ」
【パパに関してどう思ってる】
「パパは・・・その・・えーっと 感謝してる・・かなこんな私を愛してくれて」
穂乃花は落ち着かない様子で足をバタバタさせてコロコロ顔を変える。
【色々質問あるけどこれ以上は無理そうだね】
【じゃあしゅーりょー】
「よく頑張ったファンさん」
「もうやだ 二度とやりたくない おうちかえる」
そう言いながら顔を真っ赤にして涙を流す穂乃花の頭を凪はそっと撫でる。
【さてさーて自己紹介が終わったし次の企画行きマンモス、題して面白ろテスト大会!!】
オー!! オー!!
モニターの画像が切り替わり企画のルールが表示された、表示されたルールはこの通り。
魔法少女の皆様にはテストをしてもらいました、ただ普通のテストでは面白みにかけるので面白い回答をしたした人には得点を与えます。
「あったねこんなの」
「殆ど学校で習わなかった物だったな、なんか魔法少女関連の話が多い気がした」
【それはテストを作ったのがそこのクラフトだからだね】
【というわけで第一問 主に13~18世紀にかけておこなわれたとされる○○を見つけるためにおこなわれた○○狩り、この○○に入る文字は何】
因みに答えは魔女狩りである、あれ?この世界って魔法が普通だったんだよねと思った賢い人に向けて説明すると、ここで使われている魔女は悪魔と契約した人間の事を指しており、魔法が使える人間ではない、そのため魔法がある世界でも魔女狩りは起きたのだ。
「これは簡単だよね、ほぼ一般常識と言うか、よく映画の題材にもなってるしね」
「え?そう こんなの題材にする?」
「するでしょうどう転んでも面白い題材だよ」
「え?こんな食べ物が」
「え?」
「え?」
【さてそんなことを言ってるファンの回答は〚タケノコ〛と、あの・・ボケだよな】
「噓でしょ」
「ボケてないよ その単語しか出てこなかったんだって」
「いや・・流石にわかるでしょう」
【まあ正解は魔女狩りだけどな、ファン以外全員正解、さて次の問題です】
どうもなぜか足が蹴られたみたいに痛い作者です、なんか白いブツがあって腫れていて少し調べたらブドウ糖が原因だと書いてありました、正直に言って最近眠すぎてラムネを1日1袋レベルで食べてたので原因はそれですね。
昨日投稿できず今回の話が短くそこまで面白くないのはそれが原因です。
さて今回は穂乃果さんの話といきたいですが…穂乃果さんに関しては他の後書きでめちゃくちゃ書きすぎて特にネタがないんですよね、なので今回はここで終わります、まぁ足が痛いし体全身が重いから仕方ない。