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第115話 真っ赤な正体

『3!2!!1!!バトルシップ開幕!!』


 試合開始の合図と同時に船から無数の花火が打ち上がり、その全ての花火が凪達の元に飛んでくる、これは難波大学の楓の能力だ、狙われるとは思ってたけど開始早々に仕掛けてくるとは思ってもみなかった。


「いきなり来たよ…お願いファンさん」


「え?うそ!!もう へ 変身ミスティワイト」


 穂乃果は茶色の魔法少女のミスティワイトに変身すると、目の前に金色の壁を再生し楓の先制攻撃を壁で塞ぐ、しかしそうする事が読めていたのが穂乃果の真下からチェンソーの音が聞こえた方思うと穂乃果の床が抜け穂乃果は下の階に落ちた。


「うぉおおおおおお!!」


「ファンさーーーーーん!!」


 下に落ちそうになってる穂乃果に手を伸ばそうとしたが楓はすかさず花火で攻撃し穂乃果と距離を離させる。


「くっ…この花火」


「まずは便利な奴からやっておかないとな」


『おっと!!ここでマジカル選手とファンランド選手が別れた!!』


『この試合はいかにチームで支え合うかが問われる試合と言っても過言ではないわね、1人になったら最後狙われることになるわね』


「そう……」


 バーン!! ドトドドド ドカーン!!


「……い………」


 ドカーン!! ドカーン!! バーン!!


「言うことだ」


「え?ごめん今なんて言った!!」


 楓は船の旗から花火を投げつけながら凪に話しかけが、花火の音がやかましく何一つ聞こえてこない。


「だ…」


 バーン!!


「……ら……」


 ドカーン!!


「ねえ!!それ一回止めてよ、何も聞こえないって」


「だから!!そう言う事だって言ってるの!!」


「そう言うこと?‥って……どう言うこと?」


「解説の言う通り、1人になったら狙われってことよ」


「でもそっちも1人じゃん、1対1のタイマンで戦う気?自慢じゃないけど私それなりに強いと思ってるんだよね」


「1対1?違うでしょ…1対1対10でしょ」


 そう言いながら手のひらに巨大な花火を貯めていると物陰に隠れていた他の選手達一斉に出てきた。


「え?」


「悪いが狙わせてもらうぜ」


「1番の不安定要素をここで排除します」


「ちょっと、打ち合わせでもしてたの」


 バッタのような姿をした選手がジャンプして凪に飛び膝蹴りを仕掛けるが凪はその飛び膝蹴りを回し蹴りで対処し、飛んできた花火をバク宙しながら回避し、バク宙の途中で近くにいた選手の頭を足で挟むと場外に叩き落とす。


「うわぁぁぁぁぁぁぁあああ」


『おっとここで早くも1枚脱落だ!!』


 しかし1人居なくなったまけで選手たちはまだまだいる、その選手達はまるでハイエナのように徒党を組んで一斉に襲いかかってくる。


「もう、それずるいって」


 一方穂乃果は暗い部屋の中に落ち周囲を見渡す、一応船の中にもカメラは仕掛けられておりその都合もあり船の中には明かりが着いている…はず


 そのはずなのにもう関わらずその部屋には明かりがない、誰かが消したのだろうか。


「ひっ く 暗い ど どどどどどこここ マジカル?どこマジカル」


「ふふふ」


「ハッ!! だ だれ…」


 穂乃果は自分の腕を父親の炎二に変えると能力を使って腕だけを発火させ暗い部屋を照らし声が聞こえた方に火を向けるとそこには楓と同じ学校の選手の山田がそこにいた。


「…ヒィ!!! レディストライク」


「わたくしそこまで爪長くないでしょ、わたくしですわよ山田 沙月」


「‥‥誰?」


「忘れるのが早いですわね、二人三脚でにいましたわよ」


「…え いた?」


「なるほどわたくし影が薄いのですね、こんな目立つ格好してるのに」


「な なにか…その……よ ようですか ないなら帰りますね うん」


「わたくしずっと気になってましたの」


「な な なにが…ですか………」


「貴方の素顔ですわ、その姿は配信で使ってる絵のお姿ですわよね、本当の姿ではない…」


 山田は懐からカメラを取り出すと1人でほぼ初対面の人と居ることに怯えている穂乃果を撮り始める。


「わたくしずっと思っていましたの、こうやって間近に写真を撮ってる時もフィギュアを作ってる時もずっと思ってましたの、貴方の本当の姿はどんな姿なのか」


「ほほほほほほほほほ ほんとの姿?」


「他の方々は普段の姿と変わらないのは予想できますわ、ただ貴方は普段の姿と今の姿が全然違う、そうでしょ」


「わ 私にほ ほ本当の姿なんて な ないでしゅ…」


「そんな事はない、貴方にはあるはずよ本当の姿がわたくしはそれが見たい」


 そう言いながら山田は自分の爪を頭に突き刺した。


「え…えぇええ な なにをししししし して…」


「わたくしも本当の姿を隠してますの、貴方の本当の姿を引き摺り出すにはこの姿の方がやりやすいですから」


「な なにをして……」


「今日初めてあった感じ出したけど、実はわたくしと貴方は前々から会ってますのよ、ただ化粧が違うだけで」


 山田の顔が真っ赤の血で染まると同時に山田の全身が変化し始める、その姿は凪達と何度も戦う厄介オタクで変質者な幹部ラヴァニア・ブラッドフェイスだった。


「…………え…… えええええええええええ!!!」


「もう既にカメラは破壊済み、ここには貴方とわたくしだけですわ、さあ偽りで固めたその顔剥がして差し上げますわ」

どうもDisney➕に少し思ってるところがある作者です、別にあれじゃないですよ、契約してたせいで裁判が起こさなかったとかそう言う話ではないです。


➕に出すねmarvelのアニメがあるんですよ、フューチャーアベンジャーはあるのにディスクウォーズは無いのはなんでなんだろうとか思ってたらはしてるんですけど、1番納得できないのが地球最強のヒーロー達の2期がないんですよ。


これ本当になぞで1期しかないとかではなく、確実に2期はあるんですよ、しかも物凄く気になる終わり方をしてるんですよね、まあ別にそれは百歩譲って良いとして謎なのがヒーロー達の話はアルティメットスパイダーマンやスマッシュヒーローと同じ世界線の話なんですよ。


そう言う繋がりもあってかそれらの話の総集編的な作品のフューリーファイルと言う話があるんですが、そこにですね2期の話が出て来てるんですよ、なぜ?


2期が見れないのに総集編で2期の内容を出すってどうなってんだ、しかもさわりの部分だけで最後の方をぼかしてるせいで余計気になるし。私はですねずっと納得できてないんですよ、総集編で出すなら2期も見せろや!!しかも何で次回作?は見れるんだよ、おかしいだろ!!


まあ文句言ってもどうせ見れないんで諦めてますけどね、さて今回は山田の正体が判明しましたね、別に明かす予定はなかったんですけど、明かした方が面白いかなと思って明かしました。


コレがいい方に進むかダメな方に進むかは私の力次第ですね、ちなみに設定資料集を見てくれた人は思ったと思うんですがなんで山田だけ2つ紹介されてるの?と

理由としては1つ目はフェイスとしての説明で2つ目は山田としての説明だからですね、今後名前が2つあるキャラクターは2つに分けて説明するかもしれませんね。


まだ書いてませんがサイキックスとクローシアとスカルキングは確実にそうなりますね、ユカイに関しては特殊で3つになるかも知れませんね、ちなみにユカイの生まれた年と現在の年齢が合ってなくない?と思った人多分おそらく合ってるので気にしないでください。

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