胃カメラ、口から飲むか鼻から飲むか
今日、人間ドッグの胃カメラ検査を受けて来た。
胃カメラ検査は今回が二回目。
初めての胃カメラは口から入れた。
入れてくれるのが西川史子を思わせる美人女医だったので期待は膨らむ。
まずは麻酔。喉に効く麻酔を入れたが、喉に効いている感覚が全くしなかった。
口から入れた時の吐き気は凄かった。口からあの太さのカメラが来るという恐怖感もあるし、喉を直接つくような衝撃もあった。
涙とよだれで溺れそうになりながら、勝手に体が吐き気をもよおしてえづく。
実際に吐いたし、胃からも出血。
でも美人女医は淡々と、まるでおしおきをしているかのようにぐいぐいカメラを押し込んで行く。
これ、何のプレイ……もとい、拷問?
終わってから、医師からは
「あなたはのどの反射が強いから、次は鼻から入れた方がいいかもしれない」
と言われた。
というわけで、今日は鼻からの胃カメラに挑戦。
カメラを入れてくれるのは、今回はおじいさんの医師。
鼻麻酔をスプレーで入れ(めっちゃ苦い)、液体の麻酔も鼻から入れる。
この時点で、麻酔がかなり効いている印象。
期待は高まる。
鼻からのスコープは鉛筆の太さくらい。
いきなりえいやと入れられたが、不思議と口からより嫌悪感がない。
吐くことなく、あっと言う間に胃に到達!
が、ここからは口からの胃カメラと大差なし。吐き気がし、涙に溺れる。
看護師さんの背中さすりが暖かい。
同性だけど惚れそう。優しさを愛情と勘違いする程度には好きになっていた。
胃カメラが全て出されると、ティッシュで鼻を押さえるよう言われる。
鼻血が出ていたらしい。
私は鼻詰まりなどのない状態だったが、鼻腔がそれでもスコープがギリギリ入る程度の大きさしかなかったらしい。
なので、花粉の時期や鼻風邪の時期は鼻カメラにしない方がいいそう。
さて、胃カメラ口からするか鼻からするか?
私は、鼻から!
以上、胃カメラ体験談でした〜
読んで下さってどうもありがとう。
参考になれば。