死にたい俺と生きたい私
12年前に開発された超薬“かぐや”。その効果は生命力の超増大。傷はたちまち塞がり、人々の寿命は倍に延びるというものだった。
国は全国民にこれを服用する様呼びかけ、数カ月で9割の人間に普及された。
誰もが喜んだ。不老不死になれると言ったものもいた。
しかし、全員が喜ぶわけではなかった。
それは社会に不満を持ち、自殺しようとするものたちだった。
しかし、一度服用してしまえば楽に死ぬ事は出来なかった。
死ぬ事は出来る。しかし、それに伴う苦痛が前以上に長く続くのだ。
加えて社会からも自殺する事は許されない様になっていく。
12年後のこの日には自殺者はほぼいなくなっていた。
それでも生の鎖を断ち切ろうと上条琢磨は自殺し続けていた。
そんな中、琢磨は自殺を少女の様な女の子、福井ありさに見られてしまう。
警察に連絡されれば自殺が出来なってしまう琢磨は渋々ありさに従うことに。
死にたい琢磨と一人の女の子の不思議で普通な毎日が始まる。
国は全国民にこれを服用する様呼びかけ、数カ月で9割の人間に普及された。
誰もが喜んだ。不老不死になれると言ったものもいた。
しかし、全員が喜ぶわけではなかった。
それは社会に不満を持ち、自殺しようとするものたちだった。
しかし、一度服用してしまえば楽に死ぬ事は出来なかった。
死ぬ事は出来る。しかし、それに伴う苦痛が前以上に長く続くのだ。
加えて社会からも自殺する事は許されない様になっていく。
12年後のこの日には自殺者はほぼいなくなっていた。
それでも生の鎖を断ち切ろうと上条琢磨は自殺し続けていた。
そんな中、琢磨は自殺を少女の様な女の子、福井ありさに見られてしまう。
警察に連絡されれば自殺が出来なってしまう琢磨は渋々ありさに従うことに。
死にたい琢磨と一人の女の子の不思議で普通な毎日が始まる。
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2019/09/03 09:00
(改)