発見
あ〜さ〜朝ですポニャ〜(=ω=
!?
―朝、どこからともなく聞こえた妙な声に驚いて起きたら
皆起きていて
迷ったときにあった皆の不安な表情は消えていた
むしろ、清清しいぐらいに
寝ぼけてた。
信義君はまだ微妙に眠たいのか起きた体制のまま動かない
猫さんはここが森の中なのを忘れているのか、さも自分の部屋の中かのように
着替えようとしている。途中で気づいて着替えるのをやめたけど・・・
虎君は・・・・・・猫がやるような顔の洗い方で顔を洗ってて
後は・・・・ごく普通な寝ぼけ方。
ウェバさんは寝ぼけて木に顔面ぶつけまくってるけど・・・
え?どうして俺はまともに覚醒してるのかって?
それはな・・・・・
―・・・・・皆はまだ爆水中(当然俺も)
だけど、日が出始めた頃ウェバさんは最初に起きたらしく
寝ぼけ眼御で顔を洗うため近くにある荷物のタオルを取ろうとして
思いっきり、男共通の弱点を踏み転倒、そしてそのまま二度寝をしはじめる
俺は未知なる勢力からの攻撃で飛び起き悶えている最中頭から水を被り。
なんで、水がこんなところにあるんだー!と顔を上げると
そこには桶をひっくり返した姿勢のまま俺の顔を凝視している目が二つ
身長から推定するに13〜15才って所だろう、ワンピースのような白い服を着ていて
耳は若干たれ気味、髪は俺と同じ白銀
目の色は赤くそして子供特有の大きな瞳
顔と目はきょとんという表情をしているが瞳の置くに鋭い刃物のような冷たい力が宿っているのが判る。
この少女はダークエルフだ。
と、冷静に観察し分析してもやっぱりまだ痛くて、股間を押さえながら立ち上がると
少女はサッと物陰に隠れてそのまま消えてしまった。
もうここまで変な目に朝っぱらから遭えば二度寝する気にもなれず
それからの役2時間というもの、朝の身支度という暇つぶしをしていた。
ついでに川も発見しておいた。
あの子が何故水を持っていたのかと不思議に思って、探そうと思ったら
地面に点々と水滴の後が・・・・あの子は馬鹿か?いやドジなのか?まぁどっちだっていいか・・・
そういや、荷物の中身をまだ見てなかったな。と思って自分の荷物の中身を見始める
え〜っと、まず投げナイフ、数をもてるように10cmぐらいの鉄板の先が刃物になってて
一言で言うなら手術で使うメスっぽい
とい訳でまた荷物をあさる・・・
次も投げナイフ、また投げナイフ、ナイフ、ナイフ、ナイフ・・・・・
・・・・道理で俺の荷物だけやたら重いと思ったら・・・・投げナイフが計40本も・・・・・
付けろと?何処にどうやって付けろというんだろう・・・・
ん?奥にもまだナイフがあるな。
と、奥にあったナイフを取り出す。
全長60cmぐらい、刃渡りは40cmの片刃の小剣
と全長45cm刃渡り30cmのナイフ(サバイバルナイフか?)
とりあえずかなりスペースの開いた荷物の中に、ようやく目当てのタオルを見つけた
未だに爆睡している皆を置いて、俺は地面の水滴を辿って行った。
さぁ詩を上げたのでついでにとこちらも上げました( ・ω・)
ようやく梅雨(?)っぽいのが開けて夏真っ盛りになってきましたねぇ〜
今年の夏は去年よりすずしいといいんですけどねぇ