ドリーム ストーリー 第一章「なんじゃこりゃぁ!」序盤
前に投稿したヤツを連載に変えただけです。なんも変ってません〜
あたり一面の闇
今は、だいたい夜中の2時ぐらいだろう・・・
ふと、自分のベットの上にある電波時計を見てみる、やはり夜中の2時だ
あたりは、まだ全然暗いのだが外からは、トラックと車と新聞のバイクの音がする。
「こんな時間に起きても眠いだけか・・」と一人愚痴を言いまた夢の中へ行く
ジリリリリリ!
これでもか!といわんばかりに丁度6時にセットしといた時計のアラームが鳴るが
バチキーン!
鳴るとほぼ同時に、俺の腕と体が動き出しアラームを約0,1秒単位で止める
そのまましばらく停止・・・10秒後寝覚めがよければそのままベットで頭お掻いてボーっとする、まだ眠いとそのまま崩れ落ちる。
まぁ大抵寝るのだが、この日は、違って寝覚めがとてもよかったのでボーっとすることに決めた。
「ふにゃ〜」ボリボリボリ
今日は日曜日しかも、とてもいい天気だ、しかも絶好の釣り日よりでもある。
こ〜んな天気の日は、外に行って日向ぼっこでもして、一日を過ごすのが望ましい、のだが、・・・
あいにくもうそろそろテストがあるので家で勉強をしなくては、いけない。
俺は、勉強が大嫌いで、しかも受験しようとしている高校は、俺では、いけない可能性が高い。そんな高校に俺は、行こうとしている。
親は、行かせてあげようと必死だ、実は、それがとてもムカツクのだが・・
申し遅れたが俺の名前は、「伊野 龍」まぁ意味的には、龍のように誇りをもてらしいのだが、自己紹介はここまでにしといてと。
こんな、何の変哲もない日常が俺が変なとこに首を突っ込んだわけで、一変する。
とまぁ、話を無理矢理変えた訳ですが、ただいま俺は、非常に一般の人で言うと急死に一生みたいな、常態であります。
どんな常態かと言うと、湖の奥に沈んでます、はいこれはもう上手に誰が見ても、沈んでます、不思議と苦しくも寒くも、ないのですが陸に上がれません!
なんか、どっかのクソゲーに入った気分と言うかどっかの漫画でみたような感じです。
事の始まりは、あの後(最初の方)勉強して退屈して着替えて外に出た、ところまでは普通だったのです!
そっからなのです!普通じゃなくなったのは!弟から自転車を借りジャスコに行こうとしたとたん!何故かどこからともなく自分の目の前に女の子があらわれて俺が「ウッギャーー!」と叫ぶのと女の子のハリセンだかビンタだか解からない物で思いっきり顎を殴られたのは、ほぼ同時でした。
顎を強打されたので俺は、焦点が合わないがその殴った張本人の顔には、なんと、怖いくらいの素敵な「笑み」でした。
その子は、そのままどっかいったらしく、ようやく焦点があった頃にはいませんでした、それで「さっきのは、なんだったんだ?」と思いながら車道に出てしまいドッカーン俺の体が宙に舞い、気がついたら、湖の底らしい空間にいました。