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鷲の勇者の冒険譚  作者: 凡才 鷹
第1章 迷宮編
7/33

ロスト迷宮での初戦闘

〈ロスト迷宮上層〉


階段を降りた先は‥‥草原だった。って、何故!?さっきまで洞窟だったじゃん!


‥‥まぁ、気にしない方がいいか。異世界だし。

さて、とりあえずは安全地帯を探さないと‥‥って、そこにある‥‥

なんか拍子抜けだな‥‥さっきのところより難易度が高いとか言ってたから警戒してたのに‥‥はぁ、とりあえず安全地帯に入るか。

安全地帯に移動しようとした時、魔力感知に反応があった。


魔力感知のLVが上がりました。


「どこだ?どこに――」


『マスター、上です』


ミラの声を聞き、上の方を向くと竜――ワイバーンだろうか?――がこちらを向きながら空を飛んでいた。


ワイバーンって‥‥。いよいよ異世界っぽくって来たな‥‥鑑定!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ブリザードワイバーンLV58

カテゴリー 竜

HP95000/65000

MP72300/52300

STR68400

VIT52380

INT92309

MEN83000

スキル

魔法耐性LV4 魔力操作LV4

種族スキル

氷の息吹LV5 氷魔法LVMAX 氷爪LV3

高速飛翔LV3

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


つ、強い‥‥VITは他より低いみたいだし、魔爪で攻めるか。多分あれ、物理攻撃だよね?


『はい、魔爪は物理攻撃です』


よし、じゃあ魔爪を使って‥‥よし、これでいけ‥‥って、絶対届かないよ!

相手は遠距離攻撃使えるみたいだしこっち完全に不利じゃ‥‥あ、飛翔スキルがあったな。相手が空ならこっちも空だ。飛翔!あと、一応‥‥身体強化!


「よし、行くぞ!って、なんか、上手く、飛べな‥‥落ちるぅぅぅぅ!って、あれ?急に上手く飛べるようになったな」


『サポートは私の仕事ですので』


あぁ、ミラがサポートしてくれていたのか。よし、お願い!


「GURYAAAA!」


ワイバーンが咆哮をした瞬間、ワイバーンの目の前に巨大な氷柱が現れ、結構なスピードでこっちに迫って来た。


「くっ、氷魔法か。だけど、これならまだ避けれる!喰らえぇぇぇ!」


氷柱を避け、ワイバーンを魔爪で攻撃した避けが、そこまで大きなダメージは与えられなかったようだ。


「GUGYAAAAAA!」


ワイバーンがエネルギー砲みたいなのを撃ってきた。

想像以上にそれは速く、もろに攻撃をくらってしまった。

しかも、その攻撃は勢いが強く、地面に叩きつけられ、さらに体の所々が凍ってしまった。


「ガハッ!ハァッハァッ痛いし寒い‥‥」


寒さで体が震えてきた。そのせいで、体がうまく動かない。

そ、そうだ。レーヴァテインで氷を溶かせば……よし、体の氷は溶けた。まだ寒いけど……


「よし、今度はこっちの番だ。喰らえ!」


ワイバーンが何十個と氷柱を飛ばしてきたがそれを避け、ワイバーンを何回も斬りつける。

そして、ついにワイバーンが倒れた。


LVが上がりました。LVが上がりました。

LVが上がりました。

蛇特攻を習得。

LVが上がりました。LVが上がりました。

LVが上がりました。LVが上がりました。

神風魔法を習得。

飛翔のLVが上がりました。

魔爪のLVが上がりました。

イーグルアイズのLVが上がりました。

身体強化のLVが上がりました。


ふぅ、疲れた‥‥とりあえずさっさとワイバーンを運ぶか。


ちなみにワイバーンは3メートルほどの大きさだった。

安全地帯は15平方メートルぐらいはあるので、普通に入りそうだ。

あ、運ぶ前にLVも上がったし、確認しとこ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

王鷲 鷲一

鷲Lv24


HP 152300/152300

MP 152300/152300

STR 152300

VIT 152300

INT 152300

MEN 152300

スキル

言語理解 隠密行動LV1 魔力感知LV2 魔力操作LV2 身体強化LV2

職業スキル

不死Lv2 変身(鷲)Lv1 変身(鷲)Lv1 イーグルアイズLv2 神炎魔法Lv1 叡智 魔爪LV2 飛翔LV2 蛇特攻LV1 神風魔法LV1

称号 異世界から召喚されし者

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

魔力感知LV2

魔力を持つ生物の居場所がわかるようになる。

精度・範囲は使用者のMENによって変わる。

魔爪LV2

魔力で鋭い爪を作ることができるようになる。雷属性の魔力を纏わせることが可能。

身体強化LV2

魔力を自分の身に纏うことで、自身の身体能力を強化する。

飛翔LV2

飛翔できるようになる。

イーグルアイズLV2

暗闇または霧の中でも視界がはっきりと見えるようになる。視力が上がる。

蛇特攻LV1

カテゴリー:蛇の魔物と戦う時、ステータスが上昇する

神風魔法

神風魔法が使えるようになる。

使用可能魔法

グングニル MP5000


グングニルってどんなのだろう‥‥ちょっと試してみよ。グングニル!

出てきたのは槍だった。穂の部分の周りを風が渦巻いているらしい。


槍か‥‥これってどんな効果を持ってるのかな?

レーヴァテインは触れた瞬間相手を燃やしてたけど‥‥

あ、これってもしかして鑑定できたりして‥‥


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

グングニル

神器。神級魔法で作られた武器。投げると相手に必中し、その後、所有者の手元に戻ってくる。込める魔力を調整することで威力や長さを変更することが可能。

穂の周りを渦巻く竜巻を飛ばすことが可能。

指定した相手に槍の穂先を向けることで、10分間、全能力を上昇させる。

込められた魔力を使い果たすと消える。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


必中か‥‥結構使えそうだな。

しかも、遠距離攻撃にも使える。今まで遠距離攻撃なかったからなぁ‥‥

あと、全能力上昇か。どれくらい上がるのかは知らないけど、自分にも使えるとしたら、結構使える機能かも。


そういや、レーヴァテインも鑑定できるのかな?よし、レーヴァテイン発動。そして鑑定!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

レーヴァテイン

神器。神級魔法で作られた武器。触れた相手を炎で包み込む。込める魔力を調整することで威力や長さを変えることが可能。

炎を飛ばすことができる。

鳥系の魔物に対する特攻を持つ。

込められた魔力を使い果たすと消える。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


炎を飛ばせるんだったらさっきのワイバーン戦で使えばよかった‥‥まぁ、勝てたしいいか。

今度から使おう。あとは‥‥魔爪か。雷属性‥‥よし、魔爪発動!えーっと、魔力を纏わせるってどうやれば‥‥


『雷爪と念じることで発動します』


ふむふむ、よし、雷爪。

見えないけど‥‥多分爪の先にあるんだろう。これも鑑定してみるか‥‥鑑定!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

雷爪

雷属性を帯びた魔爪。

触れた相手を確率で麻痺させることが出来る。

込める魔力を調整することで、硬度、鋭さ、射程を変更することができる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おぉ!できた。雷爪っていうのか。結構まんまだな。

確率で麻痺か‥‥結構便利かもな。雷爪解除っと。さて、ワイバーン運ぼう。


「うわっ!冷たっ!手が冷える!」


ハァッハァッ。や、やっと運び終わった‥‥手が冷たい‥‥死んだのにこんなに冷たいなんて‥‥いや、死んだから冷たいのか?

いや、こいつは元から冷たかったしそれはないか。‥‥って、ん?何か辺な凹みがあるな‥‥なんだ、これ‥‥


ワイバーンを安全地帯に置いた後、座って休憩をしていると、ちょっとした凹みがあるのに気がついた。

ミラ、これ何か分かる?


『これは、水を創造する魔道具ですね。凹みに魔力を通すと、水が湧いて出てきます』


へー、なんか優しい機能だな。魔物は強いけど‥‥この機能は正直嬉しいな。さて、さっさとワイバーンを解体するか。


‥‥よし、終わった。

相変わらず変な形だが、魔爪だとうまく切り分けられないんだし、しょうがないか。

今日はもう疲れたしさっさと寝よ。ふわぁ。おやすみ〜

ちなみに魔法の位ですが弱い順から初級魔法、中級魔法、上級魔法、超級魔法、神級魔法です。火系統魔法で例えると火魔法(初級魔法)、炎魔法(中級魔法)、業火魔法(上級魔法)、獄炎魔法(超級魔法)、神炎魔法(神級魔法)となります。ちなみに、どんな強い魔法使いでも人族だと上級魔法、魔族やエルフのような魔法が得意な種族でも超級魔法が限界です。神級魔法を使えるのは神獣か神ぐらいなので主人公が使えるのがバレたらやばいことになります(笑)

ブクマありがとうございますm(_ _)m

1/13 18:05 ワイバーンのステータス変更

1/13 21:08 雷爪の設定変更

1/14 0:19 レーヴァテインの設定変更

1/17 11:27 魔爪の設定変更に伴い、雷爪の設定変更

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