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鷲の勇者の冒険譚  作者: 凡才 鷹
第1章 迷宮編
5/33

スキル検証

LVが上がりました。LVが上がりました。LVが上がりました。LVが上がりました。魔爪を習得しました。LVが上がりました。


おっ、結構LVが上がったな。新しいスキルも覚えたみたいだし確認しとくか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

王鷲 鷲一

鷲Lv12


HP 75000/75000

MP 75000/75000

STR 75000

VIT 75000

INT 75000

MEN 75000

スキル

言語理解 隠密行動LV1

職業スキル

不死Lv2 変身(鷲)Lv1 召喚(鷲)Lv1 イーグルアイズLv1 神炎魔法Lv1 魔爪LV1

称号 異世界から召喚されし者

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

不死LV2 発動可能回数 0/1

死んだ数分後に自動発動。自らの体を燃やし灰にし、その後灰から復活する。HPが全回復し、かかっていた状態異常は無効化される。

変身(鷲)LV1 制限時間 10分

Fランク以下の鷲カテゴリーの魔物に変身できるようになる。

制限時間を超えて使用すると少しずつ精神が魔物に蝕まれていく。変身時、変身した魔物の種族スキルを使用可能。

イーグルアイズLV1

暗闇でも視界がはっきりと見えるようになる。視力が上昇する。

神炎魔法LV1

神炎魔法が使えるようになる。

使用可能魔法

レーヴァテイン 消費MP 5000

魔爪LV1

魔力で鋭い爪を作ることができるようになる。

隠密行動LV1

気づかれずに行動しやすくなる。


ふむふむ、レーヴァテインの消費MPは5000なのか‥‥それに、MPが減ってないってことは‥‥レベルアップでそういうのは回復するのか。てか、これどういう原理で回復してるんだ?HPも回復するんだとしたら‥‥うーん、よくわかんないな。それと、HPが回復したら怪我とかは治るのかな?まぁ、そこら辺はぼちぼち検証してみるか。小さな怪我ならまぁ大丈夫だろう。

それと、HPは無くなったら死ぬ‥‥っていうのは大体わかるけど、MPは無くなるとどうなるんだろうか‥‥


ミラ、MPが尽きるとどうなるの?


『気絶します。ただ、運が悪いと死に至こともあります』


っと、じゃあこれが使えるのは今のところ14回までだな。MPが尽きて死ななかったとしても、ここは迷宮だしこんなところで気絶したら魔物に襲われる可能性大だ。

魔爪にもMPは使うだろうし、出来るだけ使わないようにするか。魔爪がどれだけ使うかにもよるが。

‥‥ところでミラ、これどうやって消すの?


そう、僕の手にはまだレーヴァテインが握られたままだった。MPは作成時にのみ必要なだけだとは思うから、MP面は心配ないけど、持っていると服とか燃えそうで、あまり落ち着かない。


『解除するよう念じればすぐに消えます』


よし、解除‥‥おっ、本当に消えた。

さて、じゃあ他のスキルを‥‥。この中だと、魔爪が気になるな。よし、魔爪発動!


「うおっ‥‥ってあれ?何もないように見えるけど‥‥とりあえず壁にでも攻撃してみるか」


そうして、軽く攻撃してみた結果‥‥3本の数cm程の深さの傷ができた。


「ちゃんとあるんだな。しかも結構鋭そうだ。それと、爪の部分は3本か。不可視の攻撃だし、結構使えそうだな。まぁ、実戦で使えるかは後で試すとして‥‥変身試してみるか。精神が蝕まれるってなんか怖いけど‥‥まぁ、10分以内なら大丈夫か」


ミラ、Fランク以下の鷲カテゴリーの魔物って何がいるの?


『レッサーフレアイーグル、レッサーアクアイーグルの2体です』


ふむふむ、じゃあ…レッサーフレアイーグルに変身‥‥そう念じた瞬間僕の体は光を発し‥‥数秒後、赤い羽毛に包まれた小さな‥‥小型犬くらいのサイズの鷲になっていた。

鷲といっても、嘴や爪が普通の鷲と比べて、鋭く、攻撃的になっており、小さくても魔物なんだと実感できる見た目をしていた。


「おお、大きさは‥‥結構小さいな。

小さい利点って何かあるのか?‥‥あ、でも小回りとかはききそうだな。それと、狭いところに入り込んだりとかか?あ、この状態のステータスってどうなってんだろ‥‥よし、ステータスオープン」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

レッサーフレアイーグルLV1

カテゴリー:鷲


HP 75000/75000

MP 70000/75000

STR 75000

VIT 75000

INT 75000

MEN 75000

スキル

言語理解 隠密行動LV1

職業スキル

不死Lv2 変身(鷲)Lv1 召喚(鷲)Lv1 イーグルアイズLv1 神炎魔法Lv1 魔爪LV1

種族スキル

火魔法LV1 飛翔LV1

称号 異世界から召喚されし者

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

へー、ステータスはそのままなのか。あとは魔物のステータスに近い感じか。ミラ、種族スキルって何?


『種族スキルとはその種族が生まれた頃から持っているスキルです』


へー、そんなものがあるのか。まぁ、とりあえず変身解除‥‥


うん、元にも戻れるね。とりあえずスキルについてはこれでいいか。

さて、さっきからずっと疑問に思ってたんだけどさ、魔物とはいえ人型の魔物を殺したのになんともないんだけど‥‥これって何かの影響だったりする?それとも、僕が元々冷酷なだけ?それだったら結構ショックなんだけど‥‥


『職業の効果です』


職業の効果か‥‥「鷲」って結局何なんだ‥‥まぁ、あまり影響はないしいいか。

さて、これからどうするかな。まずは脱出だけれど、その後‥‥どうするか。

あの国に戻ったところでまたあの国王に殺される可能性も捨てきれないし‥‥

となると、この国の脱出か。あ、その前にこの世界の常識も知っとかないと‥‥ミラ、この世界の常識を、ある程度でいいから教えて。


『はい、分かりました――――――


ミラの話を要約すると‥‥

この世界の国はロガトス王国、イベリア王国、オスタニア王国、ジャガスタ王国、シヴァルニア王国、シドルガー王国、あとは一般的には知られていないが龍王国なんてものもあるらしい。

この世界には人族、獣人、魔族、その他様々な種族がいるらしい。

この世界のお金は基本的にゼアルド硬貨イベリア硬貨と呼ばれる硬貨が使われている

ゼアルド硬貨はロガトス王国、ジャガスタ獣王国、シヴァルニア魔王国で使われていて、イベリア硬貨はイベリア王国、オスタニア教国、シドルガー帝国で使われているらしい。

硬貨は銭貨、鉄貨、銅貨、銀貨、金貨、白金貨の5つで、日本円に換算すると銭貨が1円、鉄貨が10円、銅貨が100円、銀貨が1000円、金貨が10000円、白金貨が100000円。

街に入る場合には身分証明証を見せないといけないらしい。身分証明証は冒険者ギルドまたは商業ギルドに登録することでもらうことができるらしい。身分証明証がない場合は銀貨2枚を払うと仮身分証明証がもらえ、1週間以内に身分証明証を作り、見せに行くと銀貨2枚は返してもらえるらしい。

この世界には奴隷制度があるらしく、借金のかたに売られたり、口減らしに売られたり、犯罪をしたものが奴隷になったりするらしい。

ただ、イベリア王国では比較的奴隷に易しい制度になっているらしい。

迷宮というものがあり、迷宮では魔物がいたり、宝箱があったりするのでそれらを求めて冒険者が集まることが多いため迷宮の近くに街が作られることが多いらしい。

迷宮には迷宮核というものがあり、それを壊すと魔物や宝箱が発生しなくなるらしい。安全地帯というものがあり、そこでは魔物が発生せず、侵入もできないらしい。

冒険者のランクはF、E、D、C、B、A、Sの7段階で、ランクによって受けられるクエストが変わるらしい。

魔物にもランクがあり、これも冒険者と同じでF〜Sまであるらしいが正確にはもっと細かくランク付けされていてF−、F、F+といった感じに分けられているらしい。

ランクが上がるほど体内にある魔石は高純度の物になるらしい。

職業は下級職、中級職、上級職、超級職、伝説級といった感じに分けられているらしく、条件を満たすことで、クラスアップというものができ、階級を上げることができるらしい。


とりあえずはこんな感じらしい。


ちなみに魔王はいるらしいが魔族の国の国王ってだけで侵略しようとかいう話はないらしい。あの王様、やっぱり怪しかったな。武志達は今どうなってんだろ‥‥


それと、ハイオーガの灰の中にあった石は魔石だったのか。


とりあえず何かに使えるかもしれないし、拾っとくか。

‥‥さて、ここにもあるだろうし安全地帯を探すか。


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