第6話 どきどき?野宿
野宿することになった
町から出るために町の出口に行った
門番の人が驚いた様子で
「今から外に出るのか魔物が活発化しているから危険だぞ」
「大丈夫です!」
心配そうな顔をして
「そうか...気をつけろよ」
「はい分かりました」
と、言うことで森の中に入っていった。
「優斗、野宿ってどうするんですか?」
「なるべく洞窟みたいのを見つけたいな」
「洞窟は、あれぐらいのですか?」
と言ってラピスが指を指した先には洞窟があった
すぐ近くにあったわ(笑)
「入ってみるか...」
中は程々に大きく涼しかった
「ここににするか」
ラピスが嬉しそうに
「涼しいですね!」
と言ってきた。
まず買ってきた道具で火をつけて
周りを明るくした
「無事に冒険者になったわけだし
ラピスはなんかやりたいことなどないか?」
考えている様子で
「う~ん...特にないですね
優斗について行っているの今が楽しいので!」
そう言ってもらえると嬉しいな
調子に乗りそうなので言わないけど
「一先ずラピスの奴隷紋章を消したいんだけど...
どうすればいい?」
驚いた様子で
「普通は、そんな事しませんよ」
「あんまり奴隷はいい気分がしないんだよ」
「そうですよね日本にはありませんからね
結論から言うと...無理ですね私は」
「そうなのか?神なのに」
「私はそうゆう系はあまり得意ではないんですよ」
「じゃあどうするか...」
「まだあるじゃないですか!
死者を使えばいいんですよ!」
なるほどそうゆう手があったか!
「ラピスの知り合いでいるのか?」
「はい!いますできそうな天才が」
おお!ラピスがそこまで言うとは
「どんな人なんだ?」
「邪神ですよ邪神」
「えっ邪神ってあの」
ちなみに解体しているときに気になったので邪神の事について聞いていた
聞いた事によると
昔SSランクの人たちがいた時代にいて
100年以上も沢山の勇者などを殺していたらしい
しかも惨たらしく。
ある時、邪神のいた所はまるで何も居なかったなったように消えて
その後に魔族を束ねる魔王が誕生したそうだ。
「邪神の名前はイルと言うんですけど」
「イルを消し飛ばしたのは私ですから」
「は?」
「えっどうゆうことだ?」
笑いながら
「いや~私のことを弱いやらなんやら言っていたので
つい消し飛ばしちゃいました」
「昔ですよ若かったですから」
「若い時の過ちと言うやつですよ
しょうがないですね」
少しイルが可哀想に思えてきたのはなぜ?
「ラピスを恨んだりしているんじゃないか?」
「大丈夫ですよ心を折ってやったので」
まって!この神怖くね
これが神に王なんて、天界大丈夫なのか?
そこから何があってこの性格になったんだ?
少し引き気味に
「そうか...呼んでみるか」
「でも、その前にご夕食だ!
お腹すいたし」
「私もすきました!」
と言うことで買って来た食材を火で焼いたりして食べた。
「美味しかったな」
「そうですね!初めてこうゆうことをしてみて
楽しかったです!」
「そうかそれなら良かったよ」
「呼ぶのは明日にしないか?夜遅いし」
「分かりました」
壁に寄りかって寝ることにした
ラピスが嬉しそうに
「今日色々ありましたけど
初めて体験する事が多くて楽しかったです!」
それは良かった...
俺にわざわざ合わしてくれれていると思っていたからな
「そろそろ寝るか」
少し恥ずかしそうに
「そうですね...」
なかなか寝付けなかったけれど疲れていたのか寝ることができた。
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