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ヒスティマⅠ  作者: 長谷川 レン
第五章 特訓と作戦とあの人と……
98/230

監禁編 赤砂ユウ

今回は監禁編。ユウのお話です。

視点はユウなのでそのつもりで!


……ユウって誰かわかりますよね……?

リクの妹です。

お兄ちゃんだいすきっ子です。


出るのは第一章の最後以来です。

「…………」


暗い部屋。

そこは石畳に石の壁。

しかもその壁には、先ほどと同じような魔法陣が刻まれている。

つまり魔力吸収部屋。

儀式の部屋……。

先ほどの部屋とは別にあるところ。


そして死刑部屋といってもいいような部屋に――



――ユウはいた。



体は傷だらけで、血は少しずつ流れている。

顔には視界を遮るためのゴーグルが付けてあり、手足にはカセが付けられていて、鎖でつながれている。

これでは自由に動きまわれない。


だからといって私は動くつもりもなかった。

ここから助けてくれると信じている人が居るからこそ……。

そして、助けてくれる人が来たとき、足手まといになってその人が危なくならないようにしようとして、体を動かしていない。

そして魔力回復速度をある程度、速めている。

いつ儀式を行われてもこいつらは私から情報を聞き出していないのだから、私を殺す事は無いだろう。

現在は、魔力を限界まで溜まっているから儀式をしても二、三時間は持つだろう。


コツッ、コツッ


一定のリズムを刻みながら足音が近づいてくる。

その足音は私の目の前で止まった。


「気分はいかがかね?」

「…………」


私は喋る気も起きない。

わかっている事だろう。

人間だれしも動けれなければストレスは溜まっていくものだ。

ましてや視界も奪われている。


「たくっ、少しは喋ったらどうだ?」


言葉に怒りを混じらせる。


「今日も返答なしか……。ピクリとも動かんし、死んだんじゃないの? こいつ」

「それは無いと思われます。(ひつぎ)さん。今も生命反応は感じられ、息もしています」

「可愛いのにな~」「ああ。食事のときはゴーグルも外すんだろ?」「その時の彼女の顔。めちゃくちゃ可愛いってよ」「まじか~。明日ぐらいにでも見てみようかな」


言いたい放題言うザコなど放っていく。

そしてさっき棺などというザコの言うとおりに私はこれまで一言もしゃべっていない。

少なくともこいつらの前では。

視界を遮られていてもカメラの場所は全て把握したし、人が居ても魔力でわかる。

だからこいつらの前以外では時々喋ってる。

だれと喋っているかだが……。



『ユウ。我はそろそろ、こやつらを殺したいんだが。まだ殺しちゃいけないのか?』


実はこの、私の中にいる炎帝の武装神だったりする。


名前はエングス。

私はエンって読んでる。

付き合いは、魔法を知ってからの十五年。


つまり、生まれた時からである。


まぁ、細かい話はまたこんど。

なぜかユウ編が三回にわたってしまう……。

ムカつく棺はそんなに出て来ないのでなにとぞ最後までお付き合いください……。

コメディはなかったりする……。(泣)

いや……なんとか入れてみるように努力します!


誤字、脱字、修正点があれば指摘を。

感想や質問も待ってます。

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