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ヒスティマⅠ  作者: 長谷川 レン
第五章 特訓と作戦とあの人と……
91/230

魔力完全開放

祝!

PV50.000突破!!

皆さん本当にありがとうございます!!

「……戦闘には向かない魔法。つまり布石か。夜には寒いが特にそれ以外には問題ない」


真陽さんの言葉が真剣そのものになっている。

夜だと雪が溶けるスピードは落ちる。

それまで持つかな……?

いや、持たせよう。


「属性は氷か。カナちゃんの子だねぇ……。しかし、雪属性には程遠いか……。まぁ一日目だしねぇ」


真陽さんはまだその場を動かない。

というよりも自然体でいるため、隙だらけに見える。

でも異様な魔力が集まっていて迂闊(うかつ)に近づけない。


そうこうして時間が経つと放った粉雪が解けてきて、水がどんどん宙に浮いてきた。

……いくら夏だからってこんなに早く解けるもの?

でも……準備はできた。


「ルナ。いける?」

『うむ。いけるぞ。しかし、気をつけろリク。あやつ、迎え撃つ気じゃ』

「ありがと……〈一の太刀 鏡花水月〉。やらなくちゃ始まらない。行きますよ真陽さん!!」


真陽さんは口元を少し緩ませて、自然体の態勢から、武器をかまえた。


「本気で来い。じゃなければケガをするぞ?」


彼女は眼を細める。

風が吹いたと思ったら少しづつだが白髪だった髪の色がだんだん、黒く染まっていく。

黒く染まっていくことにより、いつも以上の魔力を真陽さんから感じる。


『なるほどのぅ』

「え? なに? 色が変わったことに何かあるの?」

『うむ。魔力を完全開放したということじゃ』


完全開放?

つまり自分の魔力を完全に開放しているということか……。

そのまんまだね……。


今日の午前中で習ったところだからちょっとは知っていた。

たしか、完全開放すると外見の何かが変わるって言うけど、真陽さんの場合、髪色が変わるのか。

でも僕は恐れない。

一度やると決めたんだ。

最後まで真剣にやって見せる!


「はあぁぁぁ!!」


真正面から突っ込む。

もちろん幻影が。


「正面から来てはすぐやられるぞ? 〈深属弾〉」


黒に近いいろいろな色が混ざった丸い玉が僕に当たる。

僕の幻影は揺らぐ。

もちろん鏡花水月を使っているため、僕はそんなところにいない。

ちなみに鏡花水月は相手が見えている場所と僕がいる場所は全くもって違う魔法。

魔力は発動している空域全土にあるため、魔力で僕を探すことはできない。

真陽さんはどうやってこれを見破るのだろうか?


「……厄介な魔法だねぇ……。だが……」


僕は真陽さんに切りかかった。

それを彼女は――


――腕で止めた。


「え!?」

『なんと!!』


驚く僕らと対照的に真陽さんは。


「魔力を切り裂きながらの斬撃か……。しかし、刀身を切り裂けないようにすれば魔力は切り裂けないと……。なるほどねぇ」


彼女は冷静に解析、弱点を見つけた。

始まってまだ前半で……。

誤字、脱字、修正点があれば指摘を。

感想や質問も待ってます。

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