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ヒスティマⅠ  作者: 長谷川 レン
第五章 特訓と作戦とあの人と……
86/230

禁句

「天童さん……」


妃鈴さんが雑賀さんに同意を求める目で見た。

雑賀さんはそれに答える。


「ああ……カナちゃんと言ったな」

「天童さん彼女のほうが年う――」

「妃鈴ちゃん♪」

「何でもありません。天童さん続けてください」


妃鈴さんが引いた……。やっぱり怖いんだな~。母さんのあの顔。

まぁ母さんの年齢は――。


「リクちゃん♪ 空飛んでみる?」


いえ。

何でもありません。

気にしないでください。っていうか思考を読まないでってあれほど……。

それに、かなりシリアスだったのにぶち壊さないでください。


「カナちゃん。あなたが何を考えているかはなんとなくわかります。そのついでにジーダスを潰すって(くだん)でしたね」

「ええそうよ♪」


母さんは雑賀さんの言葉をニコニコしながら聞いていた。


「手伝いましょう。俺もさすがにこんな組織にいたくない」

「私もです。よろしいですか?」


良いも悪いもないでしょ。

母さんが連れてくって言ったんだからおそらく――


「もし手伝わないって言っても手伝わせてたも~ん♪」


ほらね。

母さんは一度行ったことは絶対に行う人だから。


「でもさすがに人数が足りないわね~♪ 誰か巻き込もっか♪」

「え……誰を?」

「「「え!? 止めないの!?」」」


うん。

だって僕あきらめてるもん。

母さんが巻き込む宣言したらこれまで逃げれた人がいただろうか?

僕の記憶上誰もいません。っていうか巻き込まれた人が増えました。

あがけばあがくほど……。


回避?

無理ですよ。

だって回避するためには母さんがとても利益になることじゃないと考え曲げないもん。

つまりここはあきらめが肝心なのです。


「みんな誰か協力してくれそうな人いないの~?」


と、周りを見ると、キリさんが言った。


「俺は三人思いついてるぜ」


キリさんが三人って言った……それ絶対マナちゃん入ってそ~。


「まず一人目が彰楼(しょうろう)グレン。それは雑賀も思いついてるだろ」

「ああ。あいつはこれを聞くとおそらくジーダスを即抜けるだろう」


同意する雑賀さん。

僕もグレンさんはきっと協力してくれると思う。


「次は篠桜マナだ」


やっぱり……。


「あら♪ マナちゃんもこっちにいるのね♪」

「はぁ?」


キリさんが訳が分からないというような口をきく。


「母さん。知ってるの?」


僕も説明を求めた。


なんか中途半端になってしまった……。

すみませんでした……。

でも文字数にはいつもと一緒に頑張ってみた……。


もう一つの『ヒスティマ~ゼロ~』もよろしくお願いします。


誤字、脱字、修正点があれば指摘を。

感想や質問も待ってます。

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