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ヒスティマⅠ  作者: 長谷川 レン
第五章 特訓と作戦とあの人と……
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それが親

三人ともが感心していた間、僕はというと。


「はぁ……はぁ……」

母さんの変な発言の雨にずっと対抗していたため、疲れて果てていた。


(一部雑賀さんを蹴飛ばしてるけど……)


すると母さんが笑顔で言ってきた。


「うん♪ やっぱり、リクちゃんはそうでないとね~♪」

「え?」


母さんが自分の胸に僕を包み込むようにして、僕の頭を押しあてた。


「母……さん?」

「あなたは考えすぎよ。いつもそう。今さっきもずっと考え込んでいた目だったわ。どうせユウちゃんが捕まっちゃ事とかでしょ? あとは……リクちゃんが契約した〝それ〟でしょう♪ 考え込んでばかりいたらいけないわ♪ 少しはユウちゃんを見習いなさい♪ そして、誰かを頼りなさい♪」


……母さんってなんでこう僕のことわかっちゃうんだろ……。

これが母親の(ふところ)ってことなんだろうか……?

親は子供の事をなんでもわかっちゃうんだね……。


「うん……」


卑怯だよ。僕は母さんのこと全く知らないのに……。

いつも、僕がなにか欲しいときに、欲しいものをくれる。

母さんはホント、すごい人だよ。

僕の憧れだな……。

優しくて、人を引き付けていて、それでいて人を包み込むような人で、いつも僕たちを見守っているような気がして……。

胸は無いのに……。


「リクちゃん♪ ……今から空飛んでみる?」

「え、遠慮しておきます……。ご、ごめんなさい! 謝るから!」

「しょうがない子ね~♪ じゃあぁ♪ リクちゃん♪ 今度私と個人レッスンね♪ 魔法の使い方を教えてあげるわ♪」


勘弁してください。

母さんと二人っきりになって、まともなことはこれまで一度もありませんでしたので遠慮したいです。


「母さんがなあに♪」

「だから思考を読まないでよ!!」

「「「……普通無理じゃね(ない)?」」」


ちなみに雷属性をかなり極めると〈テレパシー〉を使うことができることが確認されているが、一方的に聞くことはできない。

つまり、話そうと思わないと声を出さずに話す事が出来ない。ロピアルズ魔法研究会(通称RMK)


え!? 今なんか変な説明入った!?

まぁ、いいですね。

細かいことは気にしないほうがいいです。


「にしても……俺以外みんなビップじゃねえか……」

「え? そんなこと無いと思うけど……。だって僕だって普通でしょ?」

「おまえルナいるだろ。普通じゃねぇよ」


ちょっと落ち込むキリ。

ところで話は変わるけど自由な白銀の意味をそろそろ教えてもらえないだろうか?


「母さん。自由な白銀でなんでみんな驚くの?」

「それはね♪ 私が可愛いからよ♪」


さすが母さん……。

自分の事を普通に可愛いという。

おそらくこれは本気で言ってると思う。

母さんだもん。

当然だよね……。


「リクちゃん。それは妃鈴が説明してくれよう」

「わかりました。それでは……」


妃鈴さんが説明を始めてくれた。

妃鈴さんが教えてくれたおかげでヒスティマ~説明編~で太陽属性を追加しました。


誤字、脱字、修正点はあれば指摘を。

感想や質問も待ってます。

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