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ヒスティマⅠ  作者: 長谷川 レン
第五章 特訓と作戦とあの人と……
77/230

事務所の事業終了時間は23時です

視点、雑賀に移ります。

次まで雑賀視点続きます。

少しさかのぼること数時間前。場所は俺が指揮を執る事務所。


「よし、終わった!」


そこで、背伸びをして、次に固まった筋肉をほぐす。


「お疲れ様です。天童幹部。丁度事業時間が終わった時間です」

「うそだ!?」

「嘘です」


……冗談きついよ、妃鈴……。


「休憩した効果があったようですね。あれから数時間しか経っていません」


時間を確認する。


「そうか……こんな時間か、そろそろ学校も終わる時間だ。一緒に帰らないか? 願い事もあるからな」

「そうしましょう。あとでガルムさんに言っておきます」

「ありがたい。では支度をするので先にホームに行って待っていてくれ」

「わかりました。失礼します」


一礼して出て行った。


「ふぅ……」


一旦イスに座る。

コーヒーが注ぎ直されていたのでそれを飲み干した。

数時間前だったので、冷めていた。そのため、大変飲みやすかった。


(さて……荷物を片付けるか……)


イスから立って荷物をまとめて鞄に放り込む。

そして夏では暑そうな枯れ葉色のコートを羽織る。

風魔法を使って、コートの内側だけにそよ風を吹かせているので、暑くは無い。

このコートは俺の象徴(シンボル)のようなもので、どの時期も外すことはできない。

準備完了。

ホームに向かうか。

俺はその場を後にした。



ホームに着くと、そこではポニーテールの髪型に、Tシャツとジーパンというシンプルかつボーイッシュなスタイルの彼女が待っていた。


「早いな」

「天童さんに先に待っていてくれと言われたので」

「ふむ。すまない」

「いえ。いつものことですから。待つのは馴れています」

「そういってくれるとありがたい。さぁ、行こうか」

「はい」


ホームを出て事務所を出る。

街は下校ラッシュで学生が多く行きかっている。

学生ということで、ふと先生(真陽)の例の言葉を思い出す。


「そういえば妃鈴」


歩きながら話し始めた。


「なんです?」


「【自由な白銀(フリーダムシルバー)】を知っているか?」

「ええ」

「ホントか!?」


まさか知ってるとは思わなかった……。

言ってみるもんだ。


「ですが、あまり詳しい事は知りませんよ?」

「教えてもらえないだろうか?」


今は少しでも【自由な白銀(フリーダムシルバー)】に関する情報が欲しい。


「かまいませんが……」


言葉を濁す妃鈴。どうしたと聞くと、


「自由な白銀とは都市伝説と、同じようなものですよ?」


どういうことだ?


「いるかどうかわからない人なのです。もっと言うなら、神話のような人なのです」


ますます意味がわからん。


いない可能性があるってことなのか?

しかし、先生は逆らうなって言っていた。

少なくとも実在はしている人、ということはわかる。


「聞きますか?」

「もちろんだ」

「では……」


彼女は一度、息をのむと、話し始めた。

なんだろ……リク以外の視点が雑賀視点が一番多い気がする……。


誤字、脱字、修正点があれば指摘を。

感想や質問もまってます。

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