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ヒスティマⅠ  作者: 長谷川 レン
第四章 一匹狼
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見ていた四人目

男に戻った僕の外見はショートヘアで、胸もなくて……だけど桜花魔法学校の女子高生姿だったため。

どこからどう見ても女の子にしか見えなかった。


「それにしてもあんまり変わらないね~。もうちょっと筋肉質になってるのかと思った~」

「確かに変わってねぇな。けっ。つまんねぇの」

「元々素材がいいからあんな美少女に……? ホントに男の子なの? そしたら女の子にケンカ売ってる?」

「う……さっきのは……そう! 髪を伸ばしたり、胸を大きくしたりするものだから……もとから女だよ!」


言葉を詰まらせながら答える。

男のプライド、ズタズタです……。

なんで男に戻ってるのに女って言わなきゃ……。

そしてマナさん。ケンカを売ってはいません。僕だってなりたくてなったわけじゃないです。


「ならば体の隅々まで調べさせてもらおうか。女同士ならば問題ないじゃろ」


ルナさん!? セクハラ発言ですよ!?


「大問題ですよ!?」

「リクちゃんに一票~」

「おまえ、ホントに精霊か?」

「なんと!? マナが寝返ったぞ!」

「いや……ルナ……もう少し自重しよ?」

「ふむ。冗談は置いといてじゃ」


あなたの場合。冗談には聞こえないんですが……。

ルナが真剣な顔をして話し始める。


「真面目に答えよ。妾は主が男でもそう咎めまい(むしろ嬉いし……)。女となったのは何か重大な問題があるからじゃろ? マナもそれだけでは嫌ったりせんじゃろ」


話をマナにふる。

マナはそれを見越していたようにルナの言葉を継いで話し始める。


「ウチはむしろ助けたいよ……。だって……その……リクちゃん。ウチの幼馴染に似てるし……」


「ほぅ。その幼馴染ってどんな名前の奴なんだ?」


「えっと……その……小学生のときだったから……わす……?」

「「?」」


三人して今のマナに質問した人をみる。

意外な人物がそこにいた。


「い、いつからそこに!?」

「なんじゃおぬし! もう動けるのか!?」

「クハハハ! 今気づいたのかよ、てめぇら」


そう。

そこにいた人は黒髪黒瞳で今さっき一学年最強と言われた人がまさかの戦い初心者の僕に負けたという伝説を作った【一匹狼】こと仙道キリだった。

誤字、脱字、修正点があれば指摘を。

感想や質問も待ってます。

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