表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヒスティマⅠ  作者: 長谷川 レン
第三章 桜花魔法学校
34/230

魔法の型②

「気になる?」


不意にそんな声を聞き、頭を上げる。


「教えてください。全部知っておきたいですから」


キッパリと言い放つ。

僕はまだ魔法に関して初心者中の初心者だ。

まだなり立て。

どんなのが危険なのかよくわからない。

だから安全な今のうちに聞けることならすべてを聞きたい。


「そんなキッパリと言わなくたって教えるよ~。当たり前だよ? だっておばあちゃんがちゃんと教えろって言ってたしね~。知らない事に関することは。

じゃあまず精 霊 使 い(スペィレイトハンドゥ)型からね~」


そして「ちょっと時間があるから」と近くの白の洋風をイメージしたテーブルに着く。

どこから取り出したのか、紅茶のセットを出してきた。

コップは二つあって、どちらも紅茶を注ぐと片方を渡してきた。

僕は椅子に座り、「いただきます」と言ってから紅茶を受け取り

少し飲んだ。味から察するにアップルティーだった。

話を続ける。


精 霊 使 い(スペィレイトハンドゥ)型は、精霊をパートナーとすることで、魔法を使う型なんだよ~。しかも、型の中で一番強い型でこれ以上の魔法はいっさい無い……。って言われてる(・・・・・)


言われてる?

どういうことだろ……?


「なんでそんな曖昧(あいまい)なんですか?」

「それは……わかんない」

「へ?」


わからない?

それってつまりなんとなく答えただけですか?

マナは紅茶をすする。

一息して、そして、「だって……」とつなげる。


「おばあちゃんがそう言えって。精 霊 使 い(スペィレイトハンドゥ)型が必ず強いということじゃないって言ってたから。だから理由はわかんないの」


真陽さんが?

でも納得かも。

だってあの人いろんなこと知ってそうだし。説得力がある。

紅茶を一口。ほろ苦い甘さが舌を潤す。

今の話にはうってつけだ。

マナがわからないなら聞いても仕方がないゆえに続きを聞いた。


「えっと……。弱点としては、肉体は弱いから近距離攻撃や物理攻撃にとても弱いよ~」


なるほど……。

マナが言うには精神力で精霊との話をするため。どうしても肉体が弱くなっていまい、肉体的な取っ組み合いは、ほとんど負けるそうだ。

だからと言ってむやみに近づこうとすると魔法で片付けられるので近づく時は用心しなさいだって。


「次だけど。次は型の中で力が一番強いって言われていて(・・・・・・)精 霊 使 い(スペィレイトハンドゥ)型と対照的な位置にいる型が武 装(アーマメント)型。魔法を鎧にするみたいな感じ。自分自身をパワーアップさせるの」


僕の脳裏に鎧で完璧におおわれた鎧武者が出てきた。

だってそんなイメージなんだもん……。

そしてここでも言われているなのか……。


「熟練者は一部を変換させて、魔力消費を抑えるみたいだよ?

あと武 装(アーマメント)は近距離攻撃しか出来なくて、しかも魔力の燃費が悪いの。

まぁ、燃費が悪いのは精 霊 使 い(スペィレイトハンドゥ)も一緒だけどね~」


話しているマナはとても軽く話しているような気がする。

まぁ、魔力保持者にとってこの事は常識なのだろう。

僕はまだ初心者だからよくわからないが……。

とりあえず、少しずつでも覚えていこうと思った。

そして、残った紅茶を飲みほし、マナに「ありがとう」と言って席を立った。

そして一緒に第一決闘場に向かったのだった。


5/3投稿できないかもです。


誤字、脱字、修正点があれば指摘を。

感想も気軽にご投稿ください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ