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ヒスティマⅠ  作者: 長谷川 レン
第三章 桜花魔法学校
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闖入者

サブタイトルは「ちんにゅうしゃ」と読みます。

「僕の本名は……真陽さんの言った通りに赤砂リクと言います」


僕は正直に告白した。


「ほうぅ。それでぇ?」

「僕に……特別に魔法を教えてください! あと、このことを誰にも言わないでください! お願いします!」


ダメモトで頭を下げる。


「私に利益が無いのによくそんなことが言えるねぇ。大人をなめているのかいぃ?」

「重々承知です。その上で頼んでいます」

「無茶苦茶だねぇ」

「無茶苦茶でもやらなきゃいけないんです! なるべく早く! ユウやソウナさんを助けたいから!」

「リク。助け出そうとする行動や作戦をねっているなら今すぐ出ても俺は潰すぞ?」


雑賀さんの言葉を丸無視する。

そんな言葉を聞いている状況ではない。

僕が力をつけるのは二人のため。

拷問をされているのだというユウ。

牢獄に入れられているのだというソウナさん。

二人を助け出したい。


そのためなら…



「どんなことでもします! 命以外なら何でもあげますから!」

「ほうぅ……」 ブツブツ


どこからともなく剣が現れる。

言葉を紡いだのはおそらくブツブツ言ってたときだろう。

その刀身は黒く。感じたことのない魔力が真陽さんから流れ出て、この部屋をおおう。


二回目の長い沈黙。

雑賀は特に黙っていなくてもいいのだが、雰囲気に負けて微動だにしない。

微動だにしないのはリクも真陽も同じなのだが…。

雑賀の場合はおそらく、この学校に通っていただろう時に、この魔力を知っているからだと思われる。

雑賀は本能的に感じている。―マズイと……。


バタンッ


「おばあちゃん! ウチ呼んだって職員の先生に聞……いたから……」


部屋をおおっていた魔力が闖入者によって破れた。

それは唐突に校長室のドアを開けた元気のよさそうな赤髪の少女だった。髪は青色のリボンでぴょんとツインテールに縛られ、服はこの桜花魔法学校の制服(当たり前か…)、ほっそりとした体つきで凹凸は特にない(言ったら殺されそうなので心の中でのみ思うこととする)、瞳は真紅で綺麗だった。

身長は僕より大きい。う、羨ましくなんてないんだから!

なんだか見てるとユウを思い出してきた……容姿は全く違うけど……まとう雰囲気は似たような感じだった。

ところかまわず元気なユウには少し届かないが。


「……ウチ……おじゃまだったかな~?」


まさしくそのとおりである。いわゆるK・Y(空気読めない)……だね。

まぁ、助かったけどね。


はい。新キャラ登場。

まぁ、学校ですからたくさん出てきますよ~。


誤字、脱字、修正点があれば指摘を。

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