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ヒスティマⅠ  作者: 長谷川 レン
第二章 ジーダス
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誰だっけ?

「準備でき……どうしたリク! なんだか周りの空気が暗いぞ!?」

「…ほっといてください……」


涙目。まぁ読んでいる読者ならその理由はわかるだろうが……。

不思議に思った赤髪の少年が雑賀に聞く。


「雑賀先輩また何かしたんですか?」

「いやいや。俺は今、おまえと一緒にいたじゃないか」

「そうでしたね。でも雑賀さんのことだから…」


雑賀の言葉に納得する誰か。ちょっと納得してないけど。

僕は赤い髪の人を知らなかったので聞いてみた。


「そういえば、その人は誰なんですか?」

「え!? 僕と会っていたじゃないですか!?」

「どこで…?」


首をかしげる。

う~ん、どこかで会ってたかなぁ? 記憶にございません。

しかし相手はどこかで会っていたという。


……どこで?


回想中。

該当なし。

なんか言いづらいですよね……あっている人に覚えていないっていうの……。

しかしほんとに覚えていないので言わなければならない。


「えっと……、ほんとにすみません。覚えていなくて……」

「あぁ……。僕っていつも影薄いんですよね……」


あ、座り込んで泣いちゃった。なにかヒントがあればいいのに。

でも現実ではそんなに簡単に出てくるはずもな……。


「確かに会っているぞ? リクちゃんの家に突入したうちの一人だぞ?」


出てきちゃったよ!? 簡単に出てきちゃったよ!?

なに! 雑賀さんって記憶力いいのかなぁ……。これとそれは別問題だと思うけど。

それにしてもあの夜?

思い出す。

確か、雑賀さんと……ほか二人が窓を割って入ってきたっけ?

……修理代高そうだな~。

雑賀さん、ちゃんと直してくれたかな?

と、いけないいけない。思い出さなきゃ……。

…………あ! 思いだした!

ポンと左手に右手を打ち付ける。

一人はガルムって呼ばれてて、もう一人は……グレンって呼ばれてた!


「思い出しました! 確かにいました! 名前はグレンさん……ですよね?」


確認するような言葉に呼ばれた本人は表情がパッと明るくなり、リクの手を両手で包むようにして握る。

そしてBUN.BUN.BUN.BUN.とめちゃくちゃ速く上下に動かしている。

手が痛いです……。


「思い出してくれたの!? ありがとう! あんまり僕のこと覚えていてくれる人って少なくて……。僕は桜花魔法学校の二年武装(アーマメント)組なんだ! 学校に行っても気軽に声をかけてください!」

「わ、わかりました……」


正直。気迫に負けました。でも話し方はとても丁寧で(しかし結構迫力満載)先輩って感じでもないので友達って言う言葉がしっくりくる。悪い人ではなさそうだ。

ところで武装(アーマメント)組ってなんだろう?


「何してんだ? 早く行くぞ?」


歩き出す雑賀。


「ちょっと待ってくださいよ~。僕が先行しますって~」


慌てて雑賀を追いかけるグレン。

そんな光景を見て、僕は(ちょっと騒がしい日常になりそうだな)と思っていたのだった。

でもそんな日常でも僕は一つの決心をした―。


―絶対にユウと……そしてソウナさんを助けるって―



―余談

写真撮影をするとき、他の服も着てみて写真撮ろうか! と言って、ゴスロリ服やら裸Yシャツやらナース服やらネグリジェなど(どこにあったんだ?そんなの)を出してきたのでカメラマンに、座っていた椅子を投げました。顔面強打。ご苦労様でした。

ちなみにその人の名前はデルタというそうです。雑賀さんの戦友だそうなのでとりあえず……。

遠くへ逝っても元気でいてください。

第二章これにて終了です。

……ストックがなくなってきたぁ……(泣)

が、頑張って一日ごとに……できれば二日に一回は出したいです。


誤字、脱字、修正点があれば指摘を。

感想があれば気軽にご投稿ください。

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