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ヒスティマⅠ  作者: 長谷川 レン
第五章 特訓と作戦とあの人と……
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本当は?

「……で? ……本当は?」


ほら。

居候がこんなところに来ないでしょ。


「え!? 違うの!?」

「白夜ちゃんよくわかったね!? 私はわかんなかったね!」

「わ、わたくしはわかっておりましたわ」


……え?

白夜さん以外わからなかったの?


「むぅ……。仕方あるまい。妾はリクと契約した精霊じゃ。ゆえにリクを主というのは道理というものじゃ」


見破られてしまって、少しションボリしているルナ。

……ここまで人間らしい精霊はいないんじゃないかな?

実際精霊じゃないけどね。

確か……神霊……だったよね。

ここでみんなの反応を見る。


アキさんの場合。


「へ~。こんな精霊いるんだ~。珍しい……。メモメモっと」


とカメラでルナを撮ったり、メモをとりながら感心している。

ルナは別段嫌がっているようには見えなかった。


ハナさんの場合。


「この精霊って他の人でも見えるんだね!」


とやや興奮気味に、ルナをいろんな角度から見る。

その目は物珍しそうに見る目だ。

興奮しているのだから当り前かな……?


白夜さんの場合。


「……リクちゃんって意外とすごい人?」


と僕を見てくる。

「いえ、僕はすごくないです」と返しておいた。


レナさんは何か考えているようだ。


(人型の精霊? そんな精霊がいるのでしょうか? しかも呪文を唱えて、()んだそぶりも、ないですし……。あ! 【自由な白銀(フリーダムシルバー)】の娘だから? ありえそうで怖いですわ……)


と、レナは考えていたが、結局はよくわからないで片づけてしまった。

リクはレナがそんなことを考えているとは、つゆ知らず。

そろそろ魔法の練習をしようと思ったので準備を始めた。


「ルナ。お願い」

「今回は練習か?」

「うん。……ダメ……かな?」

「そんなことはないぞ? 練習に精を出す事は、よいことじゃ。――χαρι――」


不思議な言葉を使い、ルナの姿が変化する。

それは一つの刀となる。

僕は左手で鞘を、右手で柄を握って少し抜く。そして戻す。

この行動は昨夜、気になっていたのを確かめるためだ。

昨夜は刀身が淡く輝いていたように感じたのに、今は感じない。

どういうことだろ……?

〝ヘカテ〟に何か関係があるのかな?


「はわ~。刀になっちゃった! これはスクープとして書けるよ!? 『リクちゃんの精霊は……』みたいな感じに書こ!!」

「リクちゃんすごいね! 私、こんな精霊、見たこと無いんだよね!」


書かないでください、アキさん。

そして、見てたら逆に怖いです、ハナさん。

レナさんは相変わらず考え込んでいる。


ただ……白夜さんだけが、反応が違った。




「……その精霊。……武器精霊?」




「「「「「え?」」」」」


みんなして丸くした目で、白夜さんを見つめた。

誤字、脱字、修正点があれば指摘を。

感想や質問も待ってます。

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