壊れた友情
あれからなんとなく気まずい毎日を過ごしていたが、あみとこうちゃんは順調のようで安心していた。
ひろは、忙しいのかもう会えなくなっていた。以前のような仲にはもう戻れないとはわかっているが、なぜ突然会ってくれなくなったのかは未だにわからないままだった。
こうちゃんとのあのことがあってから、4人で遊びたいとは言えなくなっていた。学校の教室にいても、なんとなくあみには後ろめたい気持ちでいっぱいだった。《やっぱりあみに謝ろう》
『あのさ。あみ…ごめん』
『え?なになに?』
『ずっと悩んでたけど、内緒にしているほうがきつい。ごめん、こうちゃんとキスした…』
『あー…それね。ん~ほんとは知ってた』
『え?マジで…』
『こうちゃんが謝ってきた。でも、自分が悪いからゆまちゃん、責めないでって』
『そか。遅くなっちゃってごめん。わたしも油断してたから。ほんとごめんね』
『別にいいよ。気にしてないから大丈夫だよ』
と、笑って言ってくれた。ちょっとだけ心が楽になった気がしたが、これだけでは終わらなかった。




