表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/18

秘密

《え?今なにしたの?》

 それは一瞬のことだった。

『ゆまちゃん、ごめん…つい』

 こうちゃんが謝ってきたが、わたしにはまだ理解ができていなかった。


『なんで…?ダメじゃん』

『ほんと、ごめん。ゆまちゃんのせつない顔見てたら、止められなかった』

『あみの彼氏なのに…』

『ごめん、あみには言わないで』

『わたしだって言えるわけないじゃん!』

 とりあえず落ち着かなきゃと、立ち上がったとき玄関が開く音がした。


『ただいまー。あれ、こうちゃん来てたんだね』

『あみ、おかえり。こうちゃん、来てるよ』

 その後のことは、よく覚えてないままあみの部屋をあとにした。


《どうしよう…あみにあやまらなきゃ。このまま黙ってなんていられない…》

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ