雪山登頂をまた今年も
お父さんが雪山を作ってくれた
初めて登った人が旗を立てるらしい
今年も僕がそのお仕事をする
手作りの小さなお友達が
僕の登頂を静かに見守っている
ふわふわで転んで寝心地がいい
このまま寝てしまいたいけれど
きっとお母さんに怒られるから
旗を握り締めてまた登る
食べたらきっと美味しいけれど
せっかくの雪山がなくなるから
代わりにみかんを食べて一休み
頂上を踏みしめて眺める景色なんて
いつもと何も変わらないけれど
雪山を制したあとは穴を掘って
のんびりココアで湯気が昇る