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絶縁状をお受け取りくださいませ旦那様。~離縁の果てに私を待っていたのは初恋の人に溺愛される幸せな異国ライフでした

作者:松ノ木るな
 アリンガム侯爵家夫人ルシールは離婚手続きが進むさなかの夜、これから世話になる留学先の知人に手紙をしたためていた。

 もう書き終えるかという頃、扉をノックする音が聞こえる。その訪ね人は、薄暗い取引で長年侯爵家に出入りしていた、美しい男性であった。

 ※ 4部分・1万字弱の短いお話です。 ※ 誤字報告ありがとうございます。
① 1枚め
2023/02/12 11:15
② 2枚め
2023/02/12 11:47
③ 3枚め
2023/02/12 12:03
④ 夜の明けた二人
2023/02/12 12:20
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『おひとりさまの準備してます! ……見合いですか?まぁ一度だけなら……』
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