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騙してキスして蕩かして  作者: 真杉圭
一章-プロローグ
33/78

三十三話-新たな一面


 パルレが朝食を食べ終え、従僕がその皿を下げた。

 いよいよかとトオルは覚悟する。

 食事中はこれといった会話はなかった。ステラはスラムの管理者としてトオルたちを助けたという設定なので、彼女とトオルは初対面ということになっている。

 設定上で言えば、二人の学生が命を助けてもらった相手の自宅で朝食を頂いている、となる。

 トオルはそのことを覚えているし、そういう風に振る舞っているつもりだが緊張感はない。それに引き換え、パルレは緊張していた。

 それでもパルレは綺麗に朝食を食べていた。良家の娘だから、食事作法は叩き込まれているのだ。

 こういう緊張にも慣れているのかもしれないが、食べ終わっても黙って上半身が反るぐらい背筋を張ったパルレをずっと見ているのはトオルも胸が痛む。気を紛らわせる話題を振ることにした。


「パルレ、ステラさんがね、小説を読もうと思っているんだって。恋愛ものの。オススメとかあるかな?」

「恋愛ものですか」


 パルレのうかがうような視線に、ステラは顔色を変えず頷いた。こういう時、ステラの無表情さは役に立つ。とりあえず話を合わせてくれるようだった。


「どのような種類がお好みで?」

「種類?」

「えっと、話の流れであるとか、登場人物の関係性だとか。興味のある要素はあります?」

「そうですね。主従関係の相手と恋に落ちるもの、ですかね」


 トオルは自分の頬が引きつった気がした。明らかに自分とステラのことである。

 ステラにはパルレに自分とトオルとの関係を匂わせようなどという邪念はない、とトオルは思っている。それでも、トオル自身が話題にあげられているのは落ち着かなかった。いつ爆弾発言が飛び出すのか、とハラハラさせられる。


「ありますよ。よければ私が持っている本を読んでみませんか。いくつかお好みに合いそうなのを選んできますので。その、お礼に」

「先ほども菓子折りを頂きましたし、お礼は本当に結構ですよ。でも、興味があるのでいくつかお借りしようと思います」


 トオルはため息をつきたい気分だった。

 嵐の予感を感じていた自分が馬鹿馬鹿しい。温厚な性格のステラとパルレだ。いがみ合う理由もなく悪い関係にはならない。

 ホッとしていると、ステラから話し出した。


「そういえば、恋愛小説といえば、神話系なるものがあるとか。付き合いで賞を受賞した小説の劇を見た事があります。タイトルは忘れたのですが、アルリル様とネメス様の冒険譚に恋愛要素を入れたようなものでしたね」

「ああ、お二方が、ジュ―ブルやアスクを旅する話ですよね。ジュ―ブル様やアスク様とも恋をしつつ、という」

「そうですそうです」


 トオルは混乱していた。

 アスクというとネメスと戦争をして滅ぼされた国だった。

 ステラとパルレの話を聞けば、敵国の神と恋をする内容を神様が許したどころか賞まで出したというのだ。

 この国の常識について、自分は全くわかっていないとトオルは痛感する。


「賞を取ったのが頷けるいい劇でした」

「ですよね。劇は見ていませんが、小説もよかったですよ」


 パルレに緊張がなくなってきた。

 そのことに気づいてトオルが笑むと、パルレは首を傾げる。

 そんな二人に向かってステラが小さく頭を下げた。


「申し訳ありません。私は用がありますのでこれで。それではパルレさん、楽しみにしていますね」

「とっておきを選んできます」


 胸を叩いたパルレを、ステラは目を細めて微笑んだ。

 慈愛ある笑みとでも言うべきか、母性を感じさせる仕草にトオルはときめかされる。ステラがトオルにそういう雰囲気を見せることはなかった。それはステラがトオルを恩人で偉大なる人だと思い込んでいるからだ。彼女の献身には助けられているし感謝もしているが、トオルにはやや重いものだった。

 ステラは友人はおらず、趣味もほとんどない。底辺から這い上がるための行動だけを積み重ねてきた女性だ。管理者ということもあって、綺麗ごとなど通用しない世界で生きている。時には冷酷でなければならない。

 なので、トオルはステラという女性を冷たい人だと思っていた。彼女が争いを好まない性格であることは知っているが、無表情なのでドライなところがあると思っていたのだ。

 そんな彼女が、慈悲深い表情をしているのは驚くべきことだった。

 トオルの勘違いでしかないし、そのことは彼もわかっている。だが、受けた衝撃の大きさは変わらない。

 ますます、ステラという女性にトオルは惹かれていた。


「トオルさんは最後に検診を。念のためです」

「お願いします」

「それではパルレさん、ここでお待ちください」


 ステラは食事していた部屋から出るや否や、トオルの唇を奪った。

 ステラの長く細い舌がトオルの唇を割って入り、口蓋をくすぐるように舐めた。

 そこまで口を開き、舌を動かせば唾液の分泌も増す。口の端、つまり唇にまで唾液が落ちていく。だが、トオルの唇はステラの唇で抑えられているため零れることはない。

 唾液で十分に湿った二人の唇は、お互いの口にぴったりと張り付く。境界線がわからぬほど熱くなる。

 トオルを襲うのは口だけの感触だけではなかった。

 服越しに伝わる体温、興奮の度合いが伝わる短い鼻息、彼の肩辺りに押し当てられる大きな胸、それら全てをいっぺんにトオルは受け取る。


 彼は何度もステラと唇を合わせてきたし、情熱的な口づけも、ステラの大きな胸も堪能している。腋も、臍も、脇腹も、膝の裏もと挙げ出すとキリがない。文字通り足の先まで味わい尽くした。

 が、それはあくまでトオルが、だ。トオルが褒美という形で攻めて与えてきた。

 そのため、このように攻められることはなかった。

 元々、こういった甘い関係に慣れていない前世だったので、未知の経験が多く弱い。もはや置物のように大人しかった。

 ステラに情熱的に求められることはあっても、途中でトオルが攻めに変わる。

 しかし、今日はそうならなかった。唇を合わせているだけのはずなのに、トオルは少しずつ意識がぼやけていくのを感じた。それはとても心地よく、他者に身を委ねるという喜びを知る。これが女の子の気分か、と転生して初めてトオルは思った。新たな境地を拓いてしまったのである。


 ステラが唇を離してもトオルはぼおっとしていた。今まで唇を合わせることで留められていた唾液が床に落ちる様を眺めるだけだった。

 何故、急にこんな事をしたのだとか、冗談を言う気力はどこにもなかった。ただ、次を心待ちにするだけ。

 淡い期待を抱いて、熱っぽい視線をステラに向けるだけだった。


「お許しください」


 ステラの声でトオルは冷や水を浴びせられたように意識を覚醒させる。


「どうしたんだ、ステラ?」

「それは」


 ステラが目を逸らすのも気にせず、トオルは彼女に視線を向け続けた。俺は君の言葉を待っていると態度を見せるために。

 それが通じたのか、ステラは唇を手で拭ってから答え始めた。


「抑えが効かなかったのです」

「抑えって?」


 トオルは努めて優しい声を出した。

 ステラは話しにくいのもあるようだが、どちらかと言えば考えているようだった。


「私はトオル様に選んでもらう立場です。それなのに最後の我儘に、という邪念が捨てられませんでした」

「ちょっと待ってくれ、何のことを言っているんだ?」

「トオル様とパルレさんは恋仲なのでしょう?」


 ギクリという文字がトオルの頭の中を走った。


「気のせいだよ」


 トオルは表情筋を総動員して六文字の言葉を口にした。

 パルレと恋仲ではないので、嘘を言っているわけではない。

 だが、厳密に言えばどちらとも言える。ネメスで女性同士が許可なくキスをするというのは、ふざけてできることではない。力の特権である加護を失うかもしれない愛の告白よりも重い宣言だ。そこまでしておいて恋仲ではないと白を切ることはできない。


 トオルはステラに協力を頼んだが、あの場でキスをするつもりではなかった。暗い場所だったのでキスのことは誤魔化せるだろうが、パルレの雰囲気はどうしようもない。女の勘は本当にあるのだ。一つ計画が狂うと、しわ寄せが大きくなることを実感する。

 トオルのキスのスキルについては誰にも口外していない。

 なので、一番トオルが信用しているステラでさえ、彼が複数の女性を落していることは知らないのだ。段取りを手伝ってもらうことはあっても、肝心のキスの場面は見せていない。さらにはステラは人騎や、バイル学園への編入を手伝ったのはトオルの地位向上だと思っている。まさか玉の輿だとは知りもしない。

 

「ステラはオンリーワンだからな」

「おんりーわん?」


 疑問符を浮かべるステラにはトオルも慣れている。

 トオルはネメス語を覚えていたわけではない。彼は赤ん坊の記憶がなく、気が付けばそれなりに大きくなっている親もいない両性具有の子供になっていた。その時から日本語で話して、相手と会話することができた。しかし、漢字やひらがな、アルファベットを書いても全く通じない。

 不思議なことだが、話言葉は自動的に翻訳されているようだった。なので、トオルはネメスでは文字だけしか学んでいない。あまりにも都合がいいが、そんなことより両性具有のハンデが大きすぎて気にしている場合ではなかった。

 なので、文字を学べば十分生きていける。だが、時折今のような事態が起きる。翻訳されない言葉があるのだ。


「えっと、特別ってことだよ。替えが効かないんだ、ステラは。どうしてそんなことを思ったんだ?」

「パルレさんの仕草です。それを見て、彼女の家柄などを考えれば私では役に立てないと」

「パルレの家柄?」

「シュッフ家は他国との貿易を許可されているんです。それはネメスではごく少数ですから。貴族でも特別なパルレさんの方が」

「いいや」


 トオルはそう言い、ステラの唇を手で閉じて言葉を遮った。


「ステラは本当に大事なんだ。不安にさせたなら謝るよ」


 そんな謝罪なんて、などと言うであろうステラ唇をトオルは手で摘まむ。彼は人差し指と親指で閉じ続け、小指で彼女の唇を撫でた。


「悪かったのはこっちだ。怪我をして不安にさせたし、他にも数え切れないぐらい不安にさせているんだろう。許してくれる?」


 トオルが手を離すと、ステラは頷き口を開いた。


「この際、白状します。私が引け目を感じたのは、パルレさんの家柄だけでないのです」

「ん? どういうこと?」

「私はパルレさんのように可愛らしくないですし、素直さも小柄さも表情も」


 確かにステラは褒美という建前がないと甘えられないほど、堅い女性だ。背もかなり高い。

 しかし、それはそれで魅力的なのである。

 言葉にしてしまえばすぐ済むことだが、トオルはそうせずじっくりと教えることを胸で誓う。

 手始めは先ほどの反撃だ。トオルはステラの唇を塞いで、彼女の服の中に手を入れ、五本の指でゆっくりと触れるかどうかの力加減で、彼女の身体を弄っていく。

 腹から鳩尾へ、鳩尾から右腋へ、右腋から右の腰へ、と上半身を埋め尽くすように撫でつつ、舌を噛んだり吸ったりしてやる。

 三分ほど経過して、トオルは唇を離した。


「今日はこの辺りで許してもらえるかな。続きの誠意はまた次の機会に示すよ」


 トオルが微笑むと、ステラは合わせていた視線を外して俯いた。


 ステラはトオルとパルレを屋敷の外まで見送った。暖かな日で日差しに当たると汗ばみそうだ。

 門で再度、トオルとパルレは感謝の言葉を述べる。

 ステラが会釈し、それにトオルは微笑んでから前を向く。そのままスラムに踏み出そうとした時、彼の手が取られた。


「今度は私が守りますから」


 唇にまで力を入れているパルレごと、彼女とつなぐ手もトオルは体で隠す。もちろん、ステラに見えないようにだ。

 暖かい日のはずなのに、寒さをトオルは感じてしまう。

 不自然な体勢と寒さを誤魔化すために、トオルはパルレに笑いかけた。


「そういえばさっきの話だけどさ、どうして敵国の神様と恋仲になる小説が賞を取れるんだ?」

「元々、五人の神様は仲が良かったんです。それがアルリル様が男に穢されて、残った四人の神様はバラバラになったそうです」

「ああ、男性が加護を失ったきっかけになったっていう」

「そうです。アルリル様を穢した罰として加護を剥奪された、と」


 この世界の男性は元々、加護を持っていた。男性は神を穢した罰として、加護を取り上げた。それがネメスに伝わる伝承だった。

 トオルも伝承は何度も聞いてきた。まともな教育機関のないスラムに住む者でさえ知っている常識だ。

 しかし、よく思い出せば細部に違いがある。トオルが聞いたのは男性が女神を誑かしたというもので、詳しい名前などは聞いたことがなかった。


「質問の答えになっていませんでしたね。ネメス様は敵国の神々を憎んではいないのです。それは神々がその国の住人に唆された、という考えだからです。だから、昔のまま神様同士は仲がいいということみたいですね。ネメス様が直接解説してくださったわけではないので、支持されている説となりますが」

「ありがとう、説明してくれて」

「いえ、滅相もない」


 縮こまって礼をするパルレの耳元に、トオルは顔を近づけた。


「かしこまりすぎだよ」


 ステラの屋敷から十分離れ、人混みに入ったのでトオルも大胆な行動が取れる。

 彼はこういう風に、人を揺さぶるのが好きだった。パルレは特に反応が盛大なためやりがいがある。

 今回も、目をこれでもかと見開いて、そのまま固まってしまった。

 足は動いているので、ゼンマイ仕掛けの人形のような面持ちである。

 このまま鑑賞するのもいいが、初回から意地悪すぎるのもどうかとトオルは思った。


「新聞部さん、リーリエの噂とか知らないの?」

「あ、いくつかありますよ。物凄く湯あみ好きだとか」

「へえ」


 さらに聞こうと思ったが、人混みが出来ているのを見て立ち止まる。


「何だろう?」

「騒がしいですね」


 パルレが顔をしかめつつ、背が低いためピョンピョンと跳ねる。

 トオルは背伸びをして、男性の肩越しに一人の人間を見た。

 ボロボロの布切れを巻いているだけの青年だ。やせ細っていて、首と手には枷がはめられ鎖で引かれている。

 引いているのは男だ。青年は男よりも低い地位にいる。それは加護がないからではなかった。

 青年の体には胸があり、男性器もあるからだ。トオルと同じ両性具持ち。その存在はネメスでは迫害の対象であった。

 その姿を見て、トオルもすぐにはわからなかった。男の横顔を見て、ふっと気づいた。痩せて、やつれて、生気が抜けていてもわかった。バイザーだと。


「焼き印がありますから、神様による裁きを受けていますね」


 後ろによかったとでも続きそうなパルレの声。

 それは珍しいものではない。むしろ控え目なぐらいだ。立ち止まっている人々は、口々に青年に呪詛を吐き捨てている。


「悪魔が」

「穢れた存在だと隠していたんだな」

「人の振りをしやがって」


 どれも攻撃的な言葉で、同情の言葉は一つだってなかった。

 両性具有というだけで奇怪なものである。それだけでネガティブな印象を持たれるが、ここまで酷いものではない。

 迫害にまでエスカレートしているのは焼き印のせいだ。

 両性具有の場合、神様の御前に連れて行かれ見定められる。何らかの基準でパスすれば、そのまま返されその後は蔑みの目ぐらいで済むが、パスできなければ焼き印を押され人以下の扱いを受ける。自分がそうなっていた可能性もあるのだ。トオルはバイザーが捕まる瞬間を見ている。

 トオルは両性具有であることをひた隠しにしてきた。スラムで生きていた頃はマッサージなどで媚を売りつつも、誰も近づけなかった。

 知っているのはステラ一人だ。他のキスをして篭絡した相手にさえ、トオルは裸を見せられないでいた。

 万が一にでも神様の前に差し出されたら、と考えると気が気でないのだ。

 そういうわけで、トオルは落していった女性たちと一線を越えることはない。

 無許可の同性間の恋というタブーを冒しているので、相手はどこまでも堕ちてくれる。ハーレムを形成して、爛れた生活も可能だろう。

 そうできないのは、トオルの体のせいだった。

 これがなければ玉の輿など狙わず、愛でるためにひたすら女性を篭絡していたかもしれない。

 悪いことばかりの両性具有の体だが、引き締めてくれるという点だけは悪くないとトオルは考えていた。


「行こう。無断外泊だとリーリエも心配しているだろうから。早く帰らないと」

「あ、そうでしたね」


 パルレは手を離した。


「どうかした?」

「あの、これから遊べるなんて浮かれていたものですから恥ずかしくて」

「ごめんね」

「じゃあ、トオルさん、――してくれませんか?」


 あまりにも小声だったのと、周囲がうるさくてよく聞こえなかった。

 トオルは人混みから少し離れてから聞き直す。


「さっきは何て?」

「口づけ、してもらえませんか?」


 パルレにもキスの効果が作動しているか、トオルは少し心配していた。

 だが、今払拭される。

 パルレの顔は蕩けきっていた。


「あんなお願いして、パルレに迷惑をかけたと思ったんだけど」

「迷惑だなんて。その、口づけだけでいいんです。それだけで」


 トオルもパルレの気持ちを察する。

 彼がパルレへ口にしたのはキスをしてくれ、というだけ。

 それは告白と同義とはいえ、告白していないのは不安を与えるだろう。

 関係性をはっきりさせたいが、ただ口づけだけでいいとパルレは言う。

 トオルはそれに甘えることにした。パルレを彼女にできればきっと楽しいのだろうけれど、自分にはその資格はないと。期待を踏みにじる行為だと理解しつつも、それ以上の酷い事をしないために甘える。

 パルレの小さな顎を持って、唇を重ねるだけのキスをした。



遅くなりまして申し訳ございません。

更新が遅れていたのは私用が色々あったのもありますが、これ面白いんか?病に罹ってしまいまして……。九月の新人賞も渾身の一作が完成させられず、二作のみの応募でした。

たまにあるんですよね。ひと月もすれば治るんですけど。


流石にお待たせしましたを言い過ぎだと反省しましたので、予約投稿制にしようかと。

ストックがなくなったら正直に言って、時間が空く可能性があると告知します。

今の所、一カ月は毎週更新できる量をストックしてきました。

なので、次回は十月十三日の七時更新です。よろしくお願いいたします。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 両生の扱いと悲惨さすごいいいですね。(不覚にも興奮したとは言えない…) 可愛いキャラクターとうす暗い世界観が最高です! [一言] 投稿、新人賞、お疲れ様です! 何が面白いかわからない時期あ…
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