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はちみつバターは知らない  作者: 滝澤芽衣子
2/2

おなじみの味の、スパイス

いつもの様子とは少し違う、なんだか気持ちがふわふわした、行先もない道を歩いているような気持ちになることがある。

まるで異世界にいるような、でも何処で、何で、どうなっているは明確に把握している、不思議な感覚に陥ることがある。

いつもの横断歩道。

毎日見るコンビニ。

おなじみの曲がり角。

でも、今日は違う。

曲がり角を左に進んだら、そこはあの、「いつもの」ではなかった。

そこはまるで、ずっと先へと進むしかない、アメリカの大地に真っ直ぐに続く向こうの見えない道のようだった。

(アメリカに行ったことはないのだけれど)

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