表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/120

友人

俺は忘れえていた。最大の天敵幼馴染のご機嫌取りを!

「で、なんで一緒に行けなかったわけ?」

「玄関出た所で祥子さんに車にらちられて・・」

「・・・分かった信じてあげる、でも何で車で出たのにあたしより着くのが遅いわけ。」

「それは・・」

(まさか、ここで機嫌を損ねないようにしたのが裏目に出るとわ)

「まいいわ」

(いいんだ・・・)

「あなたのあのでたらめな魔力値はなに?」

「さあ?正直分からない、魔力増加に対する訓練はたいしてしなかったんだけど」

俺がしていた訓練は空手・・・なのなかあれは、武術と魔法を使った身体能力を上げるなどその辺のものだ。

とくに魔力上げは行っていない。

「信じらんない、あんな数値化け物よあれは」

「本人を目の前にして言うか、お前は。」

「・・・ごめん」

今回は意外と素直に謝ってきたな。

「結城いつから訓練してたの?」

「小学三年の後半からかな」

「・・・そんな時期から。」

「大変だった、本当にスパルタで死ぬかと。・・・ああごめんなさいこれ以上、重りを増やさないで、滝から落とさないで」

「結城ちょっと戻ってきて!」

「ハッ悪いちょっと昔をおもいだして、あんな思いに度々したくない」

「・・ソウ」

「まいいや、さっさと風呂は行って寝よう」

「食事は?」

食事と聞いたら俺のおなかが「グゥー」

「・・・・食べに行こう」

「くすくす」

「さっさと食べに行こう。」

「うん」



俺たちは食事を済ませ、部屋に戻ると、

「風呂に行ってさっさと寝よう」

「・・・・あんた大浴場に行くなんて考えてないでしょうね」

「まさか、ここの湯船にお湯ためて風呂はいるよ」

「・・そう」

「まあ、いつか見に行くつもりだけどね」

「なっ何言ってんの結城、覗いたら殺すわよ」

「え、なんで風呂場を覗くぐらいいいじゃん」

「結城何言ってるか分かってんの自分で」

「・・・ちょっと待てお前は何を勘違いしている。俺が見るのは風呂場、女の裸じゃない!」

「そういうこと」

「たっく、いつもそんなことばっか考えてるからそんな思考になるんだ。」

「そんなことないもん」

あ、かわいい顔真っ赤にしながら無理に否定してくるなんて、からかいたくなる。

ここでからかい続けたら色々大変なので、やめとく。

「まいいや、風呂入って来い」

「あたしそんなんじゃないからね」

「はいはい」

俺は風呂入って疲れていたので風呂を出たら寝てしまった。

(最悪明日には雪菜が起こしてくれるだろう)



                   雪菜視点

「信じらんない」

私がおこっているのはあの鈍感幼馴染のことである。あたしがどんな思いかも知らないだろ。

少し怒っていたので、声を掛けられたときぶっきらぼうに返事をしてしまった。

「あのー」

「なに」

後ろを振り向くと、金髪で長髪の美人がいた。

「神崎 雪菜さんと相部屋ですよね」

「え、ええ」

ここであいつの名前が出るのが以外だったので少し驚いた。

「明日、会いたいと伝えていただけますか。御礼を言いたいので」

「いいけど、結城とはどういう関係なの?」

「それは・・・」


私はその話を聞いて思わず笑ってしまった。

「どうしたんですか?」

「別に結城はめんどくさがりだけど、やっぱりやさしいいと思って」

多分これがあたしが、結城を好きななった理由だと思う。

めんどくさいと言いながら、何かといって助けてくれるそんなところが。

お風呂に入りながらそんなことを考えていた。

私はお互いに自己紹介を終えた、この金髪美少女は蒼井 エリナと言い非常に意気投合した。

「そういえば、あなた何歳?」

私が聞くと、

「十四歳です。」

「そっかー私より一才年下か、午前中授業は分かれちゃうな」

「なら、先輩ですね・・あなたは魔法少女何年目なんですか」

「一年もみたないよ」

「あたしもです」


私はお風呂を出てエリナと分かれた。

帰ってきたら結城は寝ていた。

(なんなのよ、こいつはあたしばっかドキドキそて間抜けみたいじゃない)

私はあきらめてその日は寝てしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ