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久々の投稿です。
今日はもう一話投稿するつもりです。
「あれ、ここは?」
私は強烈な光を浴びた途端外にいた。
「俺のイマジネーションギアで外に飛んだんだ」
遠山は私の肩から手を離して答えた。そこで私気づいたは結城先輩がいないことに
「遠山、結城先輩は?」
私は恐る恐る聞いた。
「転移する瞬間俺の肩から手が離れた」
「嘘」
じゃあ結城先輩はまだあそこに!?
私はまた行くために海に飛び込むために走ろうとした。
「待て!!」
遠山が私に腕を掴む。
「離して!!」
私は遠山に怒鳴りつけた。
「駄目だ」
遠山が静かにそう言った。
「何で!?あんたには関係ないで」
「神崎 結城に頼まれたからだ。あいつのおかげで俺はここにいる。俺はあいつの頼みごとを聞く義務がある」
私はその言葉に動きが止まった。
「それに今のあんたが行ったところで何にもならない。それに結城は殺されていないだろう」
遠山の言葉が私を冷静にさせた。
「遠山はどうするの?」
私はそう言って別送のほうに向かいながら聞いた。
「俺の目的は魔王の復活の阻止だ。今回はお前らに手を貸す」
そう言って遠山は私についてくる。
「結城が攫われた!?」
私は遠山と一緒に別荘に帰り、何があったか話した。
「でどうしますの?」
久留巳が聞いてくる。
「取り合えず校長先生に電話」
ケータイを出した湯野は電話を掛け始めた。
「わたくしはその洞窟を探してみますわ。エリナ落ちた場所に連れっててくださいます?」
私は頷いて久留巳と一緒に出た。
「さあ、戦いを始めましょう」
久留巳は魔具のチェスの駒を握り潰してアムド化する。
私たちは襲われた崖に来た。久留巳は
「出でよ、ルーク」
その言葉と共にチェスの駒が人型になり大きくなる。
「行きなさいルーク」
その言葉でルークは海に飛び込んだ。
それから少し経ったとき
「あっ」
久留巳から声が漏れる。
「見つけましたわ、よく溺れませんでしたわね」
久留巳は洞窟の入り口を見つけたようだ。
「慎重に、まだ居るかも知れない」
私は久留巳にそう言って注意を促した。本当は急ぎたくて仕方ないが見つかっては元も子もない。私は自分にそう言い聞かせて落ち着かせた。久留巳は黙って頷いた。
「実験場みたいなところに出ましたわ」
「!!そこから少し進んだところが襲われた場所」
私は息を呑んで静かに久留巳の言葉を待った。
「…居ないわ」
くるみはそう言って額の汗を拭った。
「そう…ですか」
私はそう返事をして下を向いた。
「大丈夫ですわ。結城先輩は生きてますわ」
久留巳の言葉に頷くが、心配で仕方が無かった。
中で私たちが戻って来た時、校長先生が来た。
感想などください待ってます




